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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

結局先週は月曜、火曜しか会社に行けなかった。金曜日は夕方になってもあまり調子はあがらなかった。しかし、メンタルクリニックへ通院のため、重い体をひきずって外へ出た。

相変わらずの不調を診察時に伝えたら、主治医も難しい顔をしていた。私のように慢性化している患者は波があるのが当たり前で、なんとか上がってくるのを待つしかないのだ。薬もあまり変えたくないとのことで、今週も様子見。

土曜日になって、割と調子がよくなった。一日中「Wii Sports Resort」でゲームをやっていたら、すごくすっきりしてきた。やはり体を動かすというのは、精神衛生上とてもよろしいようだ。これはよい買い物をした。

今日は朝4時半に眼が覚めた。躁転した?切り替わった?と思って起きて、2時間くらいPCでゲームをしていたのだが、別に躁転したわけではないようで、やっぱり眠たいのでまた布団に潜り込み、10時くらいまで寝た。

元気になった私は、昼過ぎになってから久しぶりに横浜まで歩いた。うう、外界は蒸し暑い、と思いつつ、先日雑誌で見つけてネットで買った「マジクール」という商品を首に巻いて歩いていたら、思いのほか効果があった。冷感スカーフというやつで、数分間水につけておくと特殊な高分子ポリマーが水を吸収して蓄え、それが少しずつ気化することで熱を発散し、長時間の冷却効果があるというものである。家に届いてさっそく試したのだが、部屋の中で巻いてみても、まあ冷たいと言えば冷たいが、なんかぬるい感じ、ほんとこれ大丈夫なんか?と思っていた。

しかし、その真価が今日発揮された。長時間のウォーキング。陽は差し運動により体温は上昇する。するとその分気化する水分も多くなって冷却効果が高まるのだ。5月頃に横浜駅まで歩いていたときは、今よりも涼しかったのに今日よりもっと汗をかいていた。おそらく首に巻くことによって頸動脈が冷やされるのも大きな要因であろう。頸動脈にはこれから全身に送られる血液が流れている。そこを冷やすことによって、全身を中から冷やしてくれているようなものだ。熱中症対策にもってこいである。いいものを買った。

そして買い物をすませ、また歩いて家に帰ってきた。これで1万歩以上歩いたぞ。久しぶりに歩くと気持ちいい。この夏はこのマジクールで乗り切ろう。

明日会社行けるかなあ、というのが心配。先週も土日は割と調子がよかったのだ。月曜日になると調子が悪くなるというのは、自分の深層心理では会社に行きたがってないのか?自分の超自我によって隠蔽されている真実を、私はまだ見つけることができない。


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