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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

ふぅ。ちゃんと朝起きることができた。そしてやっと会社に行けた。今月1日から休んでたから、2月初出勤。Nさんに「あら、お久しぶり」と言われてしまった。

Nさんの後任の人も来ていて少しずつOJTで仕事を覚えていっているみたいだし、私が抱えてた案件も進めていてくれた。とりあえずは週例に出て、溜まったメールに目を通しながら、この件はどうなったの?とかわからないところを聞いたり、今日来たユーザからのメールに返事をしたり。

また休んでしまったことを派遣会社に連絡していなかったので、朝一番に担当の営業さんに電話して事情説明。その中で、「上司から電話があって、人事部に来期の人員として私を継続として出しておいた、と言われた」ということを話すと、

「その人事部さんからのリストを私どもがいただき、契約更新の手続きをまとめて行うんですよ。人事部に出したというのなら、間違いなく来期も契約更新ということですね」

と言われた。うわ〜い、よかったよかったよかったよ〜。
さらに追い打ち、

「昨年末に、弊社から派遣されているスタッフの評価を、アンケートという形で会社の方に送らせていただいたのですが、その回答ではまーさんはかなり高い評価を得ているのですよ。だから、多少調子が悪くて休んだりしても、勤務を続けてほしいと思っているのでしょうね」

ああああ、涙がちょちょ切れそうだ。こんなしがない私が微力ながら役に立てるのは、皆々様のおかげでございまするるるる。

そして夕方に上司とも話をした。上司は身内にもうつ病の方がいるので、病気に対して理解を示してくれている。波のある病気で、調子の悪いときは無理をするとよけいに悪化するので、と話したら

「うん、無理はしなくていいよ。しんどいときは、ちゃんと連絡してくれれば大丈夫だから。他のメンバーもいるし」

とのこと。

運、というのか、縁、というのか。この会社、この上司でなければ、私はまた無職になってハローワークに通ったり求人情報を漁ったり、あるいは寝たきり状態になっていたかもしれない。この巡り会いに感謝である。


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