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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2007年12月

今日も一日寝ていた。久々に離人感が自分を襲う。いつまで経っても慣れないこの嫌な感覚。明日から仕事なのに。

今週は職場の忘年会もあるし、それはまあどうでもいいけど、関西から大切な友人が仕事で来るので、水曜日に会う約束をしているのに。なかなか機会がなくて、数年ぶりなのに、この調子では行けそうにない。

果報は寝て待つしかないか。

今日は一日寝ていた。14時からアレクサンダーの予約を入れていて、なんとか行きたいと思っていたのだが、昼に「こりゃだめだ」と思ってキャンセルの電話を入れた。その後もずっと寝ていた。今日はこれだけ書くだけで精一杯。

今日は会社を休んだ。やれやれ、また鬱か。昨日j残業してしまったので自業自得か。

朝自然に起きる時間が私の体調のバロメーター。6時〜6時半くらいに目覚め、そのあと普通に起きて動ければ合格。しかし、6時半の目覚ましをセットするのを忘れていたようで、7時の目覚ましで目が覚める。でも「なんかやる気がない」状態で、8時前まで布団の中にいた。

それから起きて、ああ会社行かないと、う〜ん、でもなんか行く気にならない。そこを「気合いだ、気合いだ、気合いだ、気(以下略)」と無理やり行くのは、この病気とつきあってきて賢くない選択であることはもうわかっている。今日はおとなしく休むことにした。これくらいの鬱くらいで早めに休んで、回復を待つのだ。幸い土日に入るし。

それで、しばらくは寝ていたのだが、昼前には起きてきて、あとはずっとゲームをやっていた。DSの「レイトン博士と不思議な町」は夕方にクリアした。ストーリー中の謎はすべてクリアしたが、レイトン博士からの挑戦状はまだ残っている。しかもDSのWiFi機能で、最新の謎をダウンロードできる。さっそくダウンロードしたが、それもまだ積み残し。

という感じで、まあ昼間くらいには会社に行けなくもない、という感じだったが、無理はしないでのほほんとゲームしてたのだ。これでいいのか?それでいいのだ。

それにしても、最近躁鬱のサイクルが早くなったような気がする。いや、「気がする」でなく確実に早くなっている。う〜ん、これはこれでますますセルフコントロールに気をつけねば。

今日6時20分起床。朝に自然に目が覚めるとやはり気持ちいい。ゴミを出しに外へ出たら、さすがに寒いが朝の空気は清々しい。

今日は、なんだかんだでけっこう忙しかったなあ。内部公開しているWebアプリ(あいかわらずCGIでは動かず簡易WEBサーバで動いているのだが)にアクセスしてみたというリーダーから、「JavaScriptをオフにしているから動かん」とクレームが。ああああ、JavaScriptねえ。思い切り使いまくっているのなら、その時点でどっひゃー、なのだがワンポイントで使っているだけなので、そこだけ<noscript>でなんとか回避。JavaScriptをオフにしている人は一手間増えてしまうが、そんなの関係ねー。

そしてまたはまってしまった。テーブルの構造にまた手を加えたため、プログラムにもまた修正が入り、それだけでなく今までのデータもその形式に変換しないといけなくて、それをせっせとやっていたら、没頭してしまった。自分はちっとも懲りていない。気がついたら1時間半も残業してたよ。まるで時計を見ずにいたら、そんなに時間が経っているとは思わなかった。

「気がつく」

って難しいなあ。わかっちゃいるけど痩せられない、いややめられない。いや痩せられないのも本当。

今日は6時起床。よし、今日も大丈夫。

さっそく昨日やったアレクサンダー・テクニックのおさらいをしようとしてみるが、ぜんぜんレッスン中にやったことが自分一人ではできない。先生がそっと手を添えて少し私の動作を修正してくれる(ハンズオンというらしい)だけで、椅子に座ったり立ったり、歩いたり、先生の手を引っ張ったり背中を押したり、他にもいろいろな動作をしたが、それがものすごくスムーズに、どこにも力が加わることなく、力を加えることなくできるのだ。魔法にかかったかのように。

たとえば椅子に座るとき、普通に座ってみる。そして普通に立ってみる。一瞬だが膝に強い力がかかる。「よっこいしょ」という感じだ。それが、先生のハンズオンで同じ動作をしたら、まるであやつり人形で上から吊り下げられているように、どこにも力がかからないで立ったり座ったりできる。とても不思議である。

そして先生は人体の骨格の模型や人体解剖図みたいな本を見せて、いろいろ説明をしてくれた。自分の足は自分が思っているよりも長い。そして自分の胴体も自分が思っているよりも長い。自分が体の一部を曲げたり動かしたりするときに関節の位置は自分が思っているのとは別の位置にある。不思議かも知れないのだが、骨格を知ると一目瞭然なのだ。

自分は本来の自分の体が「そのようにできている」ように体を動かしていない。いろいろな悪い癖をつけてしまっている。その癖を少しずつ取り除いて本来あるべき動きに戻していく、それがアレクサンダー・テクニックだという。

しかし昨日やったことが、今日はできない。まあ、一回のレッスンで昨日やったことをすぐに完璧にできるわけはないのだが、キーワードだけでも覚えておかなければ。あせることはない。

「頭がデリケートにバランスをとって」
「二の腕が伸びたまま」
「胸を開放して、そして背中も開放して」

ああああ、もっといろいろなことを言われたのにまるで覚えちゃいない。いかんいかん。でもレッスン中は先生のなすがまま、で聞いているようでちゃんと頭に入ってなかったりする。今週の土曜日にさっそく次のレッスンの予約を入れた。これは、私にとって大変役に立つテクニックに違いない。

そして会社に行って仕事仕事。あああああ、まだプログラムをリリースできない。Catalystで自動生成されるデバッグ用の簡易Webサーバ上で動いていたプログラムをCGIで動かしたら、うまく動かない。なんでだよ〜。動き的にはどうも画面遷移時にCookieのセッション情報が渡されていないような感じだが、ログにはちゃんとセッション情報を受け取って、その後その値を使ってテンプレートをレンダリングしていると出ている。でもちゃんと表示されない。なんでなんでなんで〜?

P2Pも今日は2件検出し、Gメン出動2回。最近また増えてきたよ。しかし2つともファイル共有ソフトではなく、1つはスウェーデン人がスウェーデンの動画ダウンロードサイトにアクセスして、実際には何もダウンロードしてないのに、そのページにアクセスだけでalertが出てしまった。もう1つはファイルバンクというオンラインストレージを利用していたユーザ。こういうのは内部的にP2Pの仕組みを使っていたりするので、なかなか取り締まるのも頭が痛い。そういうものもひっくるめて全部禁止、というセキュリティポリシーになっているのだが、新しいものは次から次へと出てくるし、一般ユーザはそれがこの研究所で禁止されているとは知る由もない。はあ、かきまわされるなあ。

今週はあと2日。今月はあと3週間ちょっと。そして今年もあと少し。今年の初詣でひいたおみくじは「凶」であったが、なんのなんの。いやいや人生あきらめてたまるか。死ぬまで生きるのだ。(座右の銘その8)