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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年5月10日

昨日はまたなかなか寝つけなかった、ような気がする。気がするのである。よく覚えていない。そして今朝は5時頃起きた。眠れないなあと思っていたらいつのまにか寝てしまっていたようだ。でも2時間くらいしか寝てないか。起きたときそう思った。今日は土曜日だ。二週間ぶりの土曜日だ。いや、土曜日はもちろん一週間ぶりなのだが、先週は土日月と合宿に行っていたので曜日の感覚がなかった。朝6時半からのポンキッキーズを見たいなあ。そう思いつつまた寝てしまった。

目が覚めるとお昼。いつものごとくパンを買って来て食べる。今日の予定は合唱団Pの練習のみ。夕方まで時間をつぶさなくては。いろいろやることもあるが、なかなか体が動かない。別に調子が悪いわけでなく、単にめんどくさいだけなのだ。単にめんどくさい。これは単純で実は深い問題のような気がする。まあ、それはまたカウンセリングでいじくるとして、夕方まで何をして過ごしたっけ?

15時くらいからは「太鼓の達人」をやっていた記憶がある。1時間ちょいやったところだったろうか。いきなり画面が消えて初期画面が出てきた。どうやら太鼓型コントローラがリセットスイッチに触れてしまったようだ。ああ、せっかくゲームをクリアして隠しモードも出現させたというのに、セーブしてないよう。ばかばかしくなってそこでやめてしまった。自分にもいざというときのリセットスイッチがあればいいのに。

テレビをつけると阪神VS横浜戦がやっていたのでしばらくそれを見る。阪神はなぜいつも最初だけ調子がいいのだろうか?最初は飛ばすくせに、いつも途中から失速して落ちていく。なんだか自分を見ているようである。しばらく見てから時間が来たので合唱団Pの練習へ。

合唱団Pは今日は人が少なかった。ソプラノは実質1人。合宿明けで、みんな他の用事を優先させているのだろうか。VictoriaのAve Mariaをやったあと、プーランクの「7つの歌」の1、3、6番を練習。3と6は特に難しい曲で、合宿でも集中的にやった。やったおかげでなんとか形になってきつつあるが、まだまだほにゃららだ。いや、つまり音程に正しく歌詞が乗っていない。早口のフランス語と複雑な音程。こいつを歌いこなすには、楽譜を見て歌う、というレベルを超えて、完全に覚えこんでしまわないといけない。もっと反復練習が必要だろう。

練習後、合唱団Pに復帰してからはじめてみんなと飲みに行った。今までは、次の日に用事があったり調子がいまいちだったりしてそのまま帰っていたが、久々にみんなと飲めて楽しかった。あ、久々ではないや、合宿で飲んだ。まあ、歌うだけでなくこうやってコミュニケーションを取るのも必要なので、またできるだけ飲み会にも顔を出すことにしよう。しかし、一人5000円もかかったのはちょっと痛い。もうちょっとリーズナブルだと嬉しいのだが、今の自分にとっては体調が許してもお財布が許してくれないかもしれない。