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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日から朝に1錠、エビリファイが追加されたのだが、

何も変わらん。

 

相変わらず体はだるくてしんどくて、

頭はぼ~っとして、

意識は朦朧としている。

 

昼には2時間くらい寝てしまった。

 

まあ、1日くらいでどうにかなるものでもないだろうけど。

 

このしんどさは、薬が効いてないというより、

薬の飲み過ぎで、副作用から来ていると思うんだけどなあ。

なんとか今日はメンタルクリニックに行けた。

天気予報は晴のち曇だったか曇りのち晴れだったか。確か今夜から明日の朝にかけて冷え込むんだったっけな。家を出る時はわりと暖かかった。

 

診察で、ここ3週間の状態について主治医に話す。概ね調子が悪い。寝てる日が多い。妻が入院中に自分が頑張ったら、無理がたたってまたしんどくなった。そんな感じである。そして、

「こんなにたくさん薬を飲んでいるのに、ずっと調子が悪いままです。いまいち薬が効いてるとは思えないんですけど」 

と言ったところ、主治医は、

「う~ん、そうだねえ。抗鬱剤も目一杯だしねえ」

と少し考えこみ、

「エビリファイを追加してみましょう」

ときた。

 

なんでそうなるかなあ ┐(´д`)┌  ヤレヤレ

 

「エビリファイ」というのは抗鬱剤でなく、新しいタイプの非定型抗精神病薬である(第3世代抗精神病薬)。ドパミン系神経を正常状態に安定化させる調整薬で、ドパミン・システムスタビライザー(DSS:Dopamine System Stabilizer)と呼ばれており、元々は統合失調症の薬だった。それが今年からうつ病にも適応可能になった。
(参考:大塚製薬のニュースリリース)

 

と言うことは知っていたのだが、それがここで出てくるとは。いや、他の薬を減らしてくれたらそれでもいいんだけど、ただ単純に追加されてもなあ。薬を減らしてほしくて言ったのに、逆に増えてしまうとは。

 

16時頃に病院を出たら、小雨が降っているし、めちゃめちゃ冷たい風が吹いてるし、なんか予報と違うんですけど。帰りは寒かったよ。

なんでそうなるかなあ。

昨日はなんだか日中からしんどかった。
夕方くらいに布団に横になったら、そのまま寝てしまった。
途中、妻に起こされて「ご飯、後にする?」と聞かれて、うなずいた記憶がおぼろげにある。

 

22時頃に目が覚めて、冷めた夕食を食べ、そのまま夕食後の薬と、寝る前の薬をいっぺんに飲んで、またすぐに寝てしまった。

 

今朝は8時くらいに起きたが、全身がだるい。朝から疲労困憊。
横になりたいが、そうするとまた寝てしまいそうだ。これ以上リズムを狂わせるわけにはいかない。それに、今日は午後からメンタルクリニックの通院があるのだ。

 

妻の入院中に無理をした反動が、未だに続いているのだろうか。妻は順調に回復しているので、それだけが何より。

油断した。

退院したばかりの妻に、橋より重いものを持たせてはいかないので、一緒に買い物に行って荷物を持ったり、布団の上げ下ろしをやったりしていた。その際、腰を痛めるのでコルセットをはめていたのだが、今日は「これくらい大丈夫か」と思って、はめずに布団を上げてしまった。

その1時間後くらい後になって、座椅子から立ち上がろうとしたときに、腰が、

 

「ぴしっ」

 

と音を立てて、固まった。

 

油断した。

やってしまった。 

いったんこうなると、どうすればいいかと言うと、「湿布を貼って安静にする」しかないのだ。

 

やれやれ。しんどくない、とか、どこも痛めてない、という日はないのか。

今日118日は、1年前に自分が400錠もの薬を飲んで、命を捨てようとした日。

 

あの頃自分を襲っていた狂気は、今でもときどき自分を襲い、ここには出てこないある第三者への強い殺意となって自分を苦しめる。

 

あれから1年。

 

生きていてよかった、と思うこともあった。

死んでいたらよかったのに、と思うこともあった。

 

楽しいことは一瞬で終わるのに、つらいことはとても長い。

それは人間の心理的な体感速度なんだろう。

 

どんなにつらくても、生きていくしかないという非常に残酷な現実は変わらない。