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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

自分は糖尿病予備群だが、過去に精神科で処方されていた薬の副作用で血糖値があがり、いったん糖尿病と診断されたことがある。その後、その薬を中止したら血糖値は下がっていったので、糖尿病という診断は撤回された。

その「一時的な糖尿病」のときに購入した「自己血糖値測定器」でときどき血糖値を測っている。その方法を紹介しておこう。

 

まずこれがキット一式。

血糖値測定器

 

これが測定器。上にセンサーを差し込むスリットがある。そのセンサーに微量の血液を付着させて計測する。

血糖値測定器

 

センサーをひとつ取り出し、

血糖値測定器

 

 

測定器にセットすることで電源が入る。

血糖値測定器

 

  

これが血液を採取する穴を開ける器具。ペン型になっており、先端に針を差す。体のとこかに当てて親指でボタンを押すと、プチッと小さな穴が空くしかけ。

血糖値測定器

 

 

それがその針。

血糖値測定器

 

 

針をつけてキャップを外すとこうなる。針は中にあるので見えないが。

血糖値測定器

 

 

これは消毒用アルコール綿。これと大きさも形もほとんど同じものが、同じく薬局で売っているが、全く別物である。

 血糖値測定器

 

 

たいていは指先に穿孔する。穴を開ける指先をアルコール綿で消毒。

血糖値測定器

 

 

穿孔器具を当てて、ボタンを押すと、

血糖値測定器

 

 

チクっとしたあと、少し血液が出てくる。この辺は素早くやらないといけないので、ピンぼけしてしまった

血糖値測定器

 

 

その血液をセンサーに吸わせると、

血糖値測定器

 

 

測定値が表示される。今回の値は80。ちなみに正常範囲は70109である。

血糖値測定器

 

これらの針やセンサーは、インシュリンを打たないといけない患者の場合は、打つ前に血糖値を自分で測定する必要があるため、保険が効く。しかし、そうでない患者は保険が効かないので自費購入。自分の場合はネットで買ったのだが、センサーがけっこう高いのだ。

以前、薬のネット販売が全面禁止になると決まった時に、このセンサーが医薬品扱いとなるため買えなくなる、という事態に陥ることがわかり、大量に買いだめしておいた。それを今でも使っている(ときどきしか測ってないが)。

今は薬のネット販売が一応解禁になったので、また買えるようになった、と思って今調べたら、どうも今でも買えないようだ。えーと、なになに?そもそもこのセンサーは医師の処方箋が必要なので、調剤薬局で対面販売でないと買えない、だと?前は処方箋が必要な薬でも、ネットで自費購入できたのだが、薬事法の改正によって、それがNGになったのか?

えーと、じゃあ購入するにはどうしたらいいのか?今持っているのと同じ機種のセンサーを売っている調剤薬局を探して、自費購入すればいいのか?でも処方箋が必要な薬を、処方箋なしで買えたら問題でしょう。あれ、でも前はネットで買えたけど?

うーん、この辺りの制度はよくわからん。でも、このセンサーは高いから、どちらにしろ購入は無理だな。今持っているのを全部使いきったらおしまい、ということか。

 

こんなもの、自分で測る必要がないように節制するのか一番よいということは、無論わかってはいるのだがなあ。


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