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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年12月23日

昨日は一日中調子が悪かったが、今日はなんとか持ち直した。それにしても、寒い。

 

それはそうとして、ちょっと困ったことがある。 

11月に「エビリファイ」という薬が追加されてから、調子が上向きになった。

数々の抗鬱剤を試してきて、どの薬も効かない、と思っていた自分にとって、はじめて「こいつは効いてるかも」と実感している薬である。

この薬は抗鬱剤ではなく、元々統合失調症の薬として開発された。その後、躁鬱病やうつ病にも効果があるということがわかって、今ではそれらの病気にも適用が認められている。

しかし、医師からも薬剤師からも何の説明がなかったが、この薬は血糖値に影響が出るという副作用が出ることがあるらしい。調剤薬局でくれる薬の説明の紙にも書いてなかった。ネットで調べてわかったのだ。

 

以下、「おくすり110番」より抜粋

重い副作用として、血糖値の変動による昏睡や意識障害の報告があります。高血糖のサインとしては、のどが異常に渇く、多飲、多尿、頻尿などがあげられます。逆に低血糖を起こすと、脱力感やけん怠感、冷や汗、ふるえ、眠気などが現れます。どちらの場合も、すぐに受診してください。もともと血糖値が高めの人や太りぎみの人は、定期的に血糖値の検査を受けるようにしましょう。

 

「昏睡」とか「意識障害」て・・・。((((;゚Д゚))))

最近急に眠くなってばたんきゅーと寝てしまったのはそのせいなのか?

あ、いやいやそれは夕食後の薬を2錠抜いてから起こってないし、そもそもこの薬は朝にしか飲んでない。

実は、血糖値は3ヶ月おきに内科で検査しているのだが、過去2~3ヶ月の血糖値の平均を示すHbA1cという値が徐々にあがってきて、今は2回連続で境界値を超えてしまっているのだ。とは言え、まだ薬で下げるほどではない。いわゆる「糖尿病予備軍」の状態。

本当の糖尿病になると、それはそれで困る。しかし、エビリファイは効果がありそうなので続けたい。はて、どうしたものか。血糖値に関する説明がなかったのは、この副作用はレアケースということなのかもしれないが、自分に当てはまるかどうかはやはりウォッチしていかなければならないだろう。

血糖値が上がりだしたのは、エビリファイが処方されるよりも半年くらい前のことなので、それはそれで下げる努力をもっとする必要がある。大切なのは食事と運動だということはわかっているのだが。

 

まあ、内科と精神科、両方の医者と相談だな。続きはまた来年。