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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

Windows7とUbuntu12.04のデュアルブートにしてみた。Ubuntuのデスクトップは非常に使いやすいし、Windowsのファイルシステムにもシームレスにアクセスでき、普段はこれだけでもよさげである。キヤノンのデジカメも、Linux用のドライバがメーカーのサイトにもないなあ、と思ったが、接続しただけで認識した。なかなか進歩しておる。今日はこのUbuntu環境からアップロードしてみよう。

 
さて本題。
 
引越の日、洗濯機の設置も引越屋さんがやってくれたのだが、そのときに排水口を見て、
 
「ここは4階だから、水漏れには十分気をつけて。水漏れしたら1階まで行っちゃうよ。マンションでは、何千万円の弁償とかあったそうだよ。」
 
と脅された。(いや、別に脅したわけではないだろうが)
 
haisuikou01.JPG
 
そんな危ないかな・・・。
 
とは言え、洗濯するときにずっと見張っているわけにもいかない。
何か、水漏れを検知する方法はないかなあ、と思っていた。
 
 
それとは別に、今度はお風呂の話である。
 
うちのお風呂は「自動お湯はり」というのができない。お湯を蛇口から出して、溜まったら手動で止めるという、原始的なものだ。これに関しては、風呂にセンサーを垂らして、お湯がセンサーに達したらアラームが鳴る、という商品があったはずだ、と思ってネットで検索。そして見つけたのがこれ。
 
shizku02.JPG
 
 
その名も「しずくちゃん」である。
本体は吸盤でつけると書いてある。センサーのような紐が出ている。こいつを壁かどこかに吸盤でくっつけ、センサーを下ろしてお湯が溜まったかどうかを監視するのだな、と思って買った。
 
しかし、失敗した。この紐は、単にお湯の温度を計るだけのセンサーであった。ではお湯はりのセンサーは?なんと、こいつ本体の下部がセンサーになっており、本体を吸盤で風呂釜の中にくっつけて、お湯がそこまで達したらアラームが鳴るという。
 
しかも、こいつ、防滴ではあるが、防水ではないのだ。「お湯の中に入れないでください」と書いてある。つまり、一度でも水没させたら、それでおさらば、という可能性がある。うう、使えん。失敗した。
 
(´・ω・`)ショボーン
 
結局お湯はりは、ダイソーで買った100円のキッチンタイマーを使って、時間でアラームを鳴らして止めている。季節によって調整が必要だな。
 
しかし、せっかく買った「しずくちゃん」はどうしよう。何かに使えないかな。
 
使えた。
 
haisuikou02.JPG
 
水漏れを検知しておくれ。

昨日の続き。

ぶっ壊れたサーバはメールサーバも兼ねているため、メールの設定をしようとした。しかし、かなり苦戦。VPSは微妙に環境が異なるため、設定ファイルをコピーしたくらいでは動いてくれない。
 
Dovecotをインストールして、POP3とIMAPで接続するのはすんなりできた。PostfixでSMTPの送信を行うのに、かなり手間取った。SASLの認証がなかなかうまくいかない。やっぱり前に環境構築したときに、手順書を作っておけばよかった。会社では怒られるな。
 
結局、ググってググって、ああそう言えばそうだった、と設定を一からやり直して、ようやくSASLの問題は解決。しかし、そこから先でまたつまづく。送信したメールがずっとキューの中にたまったまま出ていかない。ログを見ると、なんかパーミッションが問題らしい。あああ、もう調べるのがめんどくさいから、その辺りのディレクトリを chmod -R 777 して、強引に動くようにしてしまったよ。(かなり危険だが)
 
あ、また手順書作るの忘れた。

昼頃に携帯にメール着信。

 
「サーバステータス:障害」
 
うわ、サーバが死んだ。
 
私の足元には2台のデスクトップPCがあり、1台は今これを書いているWindowsのPC、もう1台は、このサイトの正体(?)である、Linuxサーバであった。無料の監視サービスで、このサーバが稼働しているかを監視し、疎通できないときにメールが来るようになっている。
 
幸い自宅にいたので、すぐにサーバの状態を確認する。
 
が、
 
モニタをサーバに切り替えると真っ暗け。電源は入っているものの、モニタに何も表示されない。それ以前に、信号が来ていない。
 
とりあえず電源ボタン長押しで強制終了し、再起動。
 
・・・・・・・・・。
 
通電はするが、何も表示されない。普通なら、マザボのロゴが出て、その段階でファンクションキーを押したらBIOSに入れたりするが、それ以前の問題。まさかモニタのケーブルが抜けてるとかそんなことではないだろうな、と思ったが、そんなことではなかった。起動しているのなら、HDDがカラカラ音を立ててアクセスを始めるのに、うんともすんとも言わないからだ。
 
CPUや電源のファンをエアダスターで掃除したり、CMOSクリアをやったりしたが、改善せず。しかたがないのでサポートに電話したら、
 
「お客様に確認していただくことは、それ以上ありませんね。修理になります」
 
はあ、サーバが、サーバが、サーバが。困った、このサーバではこのブログだけでなく、仲間内の掲示板やらメーリングリストやら、いろいろ運用しているのだ。とは言え、しかたがないので急いで梱包し、黒猫さんに来てもらって持って行ってもらった。修理には1週間から10日くらいかかるという。サポートの期限内でよかった。
 
しかし困った。とりあえず、レジストラのDNSサービスからレコードを書き換えて、月額300円くらいで契約しているVPSにIPを変更する。これは先日の引っ越しの際に、サーバが停止している間は「ただいまメンテナンス中です」という表示を出すためだけに契約していたのだ。その後も、メンテナンス時のバックアップとして、契約はそのままにしておいた。
 
急遽環境構築である。外付けのバックアップ用HDDからファイルをVPSに送る。と言っても、Linuxに接続していたHDDをWindowsPCに接続しても、ドライブとしてファイルシステムが認識されない。しかたがないので、Ubuntuのデスクトップ版のイメージをDVDに焼いて、DVDからUbuntuでブートする。外付けHDDをマウントして、アーカイブにしてVPSにscp。
 
このブログはMovable Typeを利用しているが、デフォルトでは記事をアップすると「再構築」というのが走り、スタティックなHTMLファイルが生成される。そのHTMLをとりあえずアップして、ブログを表示するところまではすぐにできた。(SSIを使っているので、厳密に言えば完全にスタティックではないが…)
 
しかし、それだけではそれ以上のことはできない。VPSはデフォルト状態で、apacheが最小構成で入っているだけである。CGIも動かない。DBも入ってない。片っ端からインストールして、設定ファイルやDBのインポートを行い、なんとかブログのアップだけはできるようになった。
 
しかし、メモリ256MBの小さなVPSである。CGIを動かすと重い。まあ、ブログを閲覧する分にはスタティックなHTMLにアクセスするだけなので、それほどストレスは感じないようだ。
 
続きはまた明日。

何日か前から少し調子が下降気味だったが、昨日は割と元気だった。このままもちなおすか、と思ったが、今日はちょっとしんどかった。朝も普段より遅い9時過ぎの起床。しかも朝食を食べた後、昼まで寝てしまった。午前中に寝てしまうのは久しぶりかもしれない。

 
今日はめちゃめちゃ風が強かった。自分の体調も天候や気温、気圧に左右されることが多いが「風が強い」というのは何か関係があるのだろうか。大気の状態が不安定だと、自分の状態も不安定になる。ああやだやだ。
 
つくばや栃木の方では竜巻で大変な被害が出て、死者まで出ているという。昔は日本で竜巻被害なんて聞いたことなかった(単に自分が知らなかっただけ?)なのに、気候変動と関係あるのだろうか。それにしても自然の猛威というのは恐ろしいものである。桑田佳祐がヒット曲「TSUNAMI」を封印したように、タイムショックでは「トルネード・スピン」が消えたりするかもしれない。
 
それはないか。

映画「ヒア・アフター」をレンタルして観た。

「向こう側の世界」とつながり、死者の言葉を伝えることができる能力、さしずめ日本で言うところの「イタコ」といったところか、その持ち主の男性と、臨死体験をしたジャーナリストの女性、それから双子の兄を亡くした男の子、その3人の物語が、それぞれアメリカ、フランス、イギリスを舞台に同時進行していき、最後につながる。これ以上はネタバレなので書かないことにしよう。最初のシーンを除けば、淡々と静かな、しかしじわじわと来るタイプの映画だった。
 
この映画、2011年2月19日から日本では上映されていたが、3月14日に急遽打ち切られた。それは、一番最初に大きな津波のシーンで始まるからだ。「最初のシーンを除けば」と上に書いたが、津波のシーンはまさに3.11を彷彿とさせる。いや彷彿とかいう次元ではない、テレビで何度も何度も繰り返し見た、あらゆる物が車が家が、何から何まで巨大な津波に飲み込まれて跡形もなくなってしまう、とても現実とは思えないあの光景、それそっくりだった。
 
津波は香港で起こったという設定で、日本とも近い。監督のクリント・イーストウッドは、何かを予知していたのだろうか。