だめだ、まだ上がってこない。最近は割と調子がよかったのに、今回はちょいと長い。
明日、会社行けるかなあ。
カテゴリー:メンタルヘルス
まだか
落ちてます
先週の木曜日にがくんと落ちました。
それから会社行ってません。
体も動かさないので、せっかく減ってきた体重もリバウンドを始めている始末。
おまけに調子が悪くなると、私はとにかく食欲がわく。普通は逆なのだが、私の場合は何か食べたくなる。お腹がすくわけではない。あくまでも「何か食べたい」のである。
医者曰く「精神的に不安定になると、他の何かで欲求を埋めることによってバランスを取ろうとする」らしい。人によって食べ物だったりお酒だったり、自傷行為だったりする。
しかし私は糖尿病である以上、間食は禁止、飲み物もカロリーのある物は飲んではいけない。今の状態の自分にはとてもつらい。カロリーがほとんどない海苔はいくらでも食べてよいので、安い焼き海苔を大量に買ってきてはばりばり食べて、ノンカロリーのコカコーラゼロで我慢している状態。コカコーラゼロとかペプシNEXとか、「0カロリー」と謳っているものは本当にカロリーがないから飲んでも大丈夫、逆にそういうもので自分をごまかして、間食したいときにうまく逃げるといい。と、教育入院中に看護師に教わった。それでももの足りなくて、ついパンを食べてしまったりする。
関東は昨日梅雨入りしたが、私の心はいつ梅雨明けするのだろうか。
落ちました
日曜日、朝起きたら鬱だった。今月に入ってから、少し危なげなときもあったけど、比較的安定していたからちょっとショックだった。この日は、ATの先生が関西からわざわざ出張レッスンに来てくれる予定で、私はキャンセル待ちだったのだが、寸前になってキャンセルが出てレッスンを受けられるようになって喜んでいたところだったのに。
レッスンは午後からだったから、とりあえず午前中は様子を見た。見たけど、見逃し三振であった。何も変わらなかった。外へ出るのは無理そうだった。泣く泣く先生の秘書的存在のTちゃんと、レッスン会場の現場にいるSさんにメールでドタキャンを連絡した。残念でしかたがない。
その後も調子は芳しくない。月曜日はなんとか会社に行ったものの、あまりにしんどくて昼食後に居室の隣にあるミーティングルームの長いすに横になったら、1時間くらい寝てしまった。起きてもしんどい。頭の中に霧がかかっている。これでは仕事にならないので早退した。
火曜日、しんどくて会社を休んでしまった。一日中家の中でくたばっていた。
水曜日の今日も同じく、一日中くたばっていた。世間は祝日でお休みだったのが幸いであった。
困ったのが、食欲のコントロールである。糖尿病を宣告されてから、心を入れ替えてまじめにダイエットに取り組んできた。一日に摂取するカロリーをできるだけきちんと計算して、さらに血糖値の上昇を抑えるために炭水化物は控えめにし、間食は一切禁止、飲み物は水かお茶かブラックコーヒーのみ。医者にはペースが速すぎ、と言われたが、とりあえず鉄壁の意思でそれを守り通していた。
しかし、調子が悪くなると、その抑制がきかなくなる。我慢ができなくなるのだ。もともと抗鬱剤や安定剤には食欲増進の副作用があるのだが、調子がいいときにはがまんできたものが、不調になると我慢ができなくなる。ドクター曰く、精神的に不安定になったのを、なにか別の物で補うことによって精神的なバランスを取ろうとするのだとか。人によってそれは食べ物だったり、お酒だったりする。
「おなかがすいた」ではない。「何か食べたい」のだ。それががまんできなくて、今日は少しだけどお昼にチョコを食べてしまった。妻にだめと言われてたが、結局妻に買ってきてもらった。しんどくて自分では動けないから。妻もしかたがない、といった感じだった。
ひょっとしたらそこまでストイックになることはないのかもしれない。まだきちんと栄養指導を受けてないけど、先週の水曜日に検査した空腹時血糖値は正常の値に戻っていた。つまりまだ私のすい臓はきちんとインシュリンを出してくれている。食べ過ぎさえしなければ、そこまで徹底的にやる必要はないのかもしれない。そもそも医師は「1ヶ月に1キロくらいのペース」で体重を落としていきましょう、と言ったのに、最初の2週間で4キロ落ち、そして今日の時点で1ヶ月弱になるが、7キロ落ちているのだ。これではリバウンドのリスクも高い。
さらに外に出られないと、せっかくいい陽気でウォーキングを始めたのに、これもできなくなってしまう。悔しくて仕方がない。せっかく歩数計をポケットに入れてせっせと歩き、その成果をPCで見るのが楽しみになっていたのに。
鬱と糖尿とアトピー、愛するあなたのため、毎日、磨いていたいから〜。あ、いやなんでもない。なんか一生ものの病ばかりかかえてしまっている。でも自分はけっして自分のことをかわいそうだとは思わない。妻をはじめとして、支えてくれるたくさんの人がいるから。この日記を読んでくれている全ての人に感謝。生きているだけ儲け物。
新しい朝が来た
今日は7時前に起床。気分はいい。よし!昨日頑張って仕事に行ってリフレッシュしたおかげで、体調もいい方に向かっているようだ。一日休んでしまったら、ちっともリフレッシュされずに何日も調子が悪い状態が続いて、引きこもり状態になってしまうのだろうか。
と昨日の朝に書いたっきり、続きを書かずに寝てしまった。昨日は仕事が忙しくて20時まで残業してしまった。最近また帰りが遅くなっている。疲れがはそんなに感じてないが、みっちりストレッチした。
そして今日は朝5時台に目が覚めた。それから眠れなくなったが、6時になるのを待って起きて、メールチェックのあと、またストレッチから一日を始めた。仕事では無理をしないように気をつけて、そして疲れを溜めない、残さないように、やれることはできるだけやろう。
てな感じで今日も一日は始まるのであった。
摩擦係数
今日は7時半に起きた。しんどかった。昨日よりもしんどかった。今までならこの時点で「アウト」の宣告を自分にしてさっさとあきらめてしまっていたレベルのしんどさだった。
しかし、今日は頑張ってみた。会社に行く準備はほとんど昨日の晩のうちにしている。腕時計やらポケットに入れる物(家の鍵やら携帯やら)は一箇所にまとめてテーブルに置いてある。ひげも一昨日剃ってある。顔は3日前に洗ってある。あとは着替えるだけ。着替えて用意していたものを身につければ、そのまま外へ出ればいい。静止摩擦係数は動摩擦係数より大きいのだ。動き始めてしまえばなんとかなる。なんとかならなければ帰ってくればいい。とにかく最初の第一歩を踏み出すのだ。
そしてしんどいまま満員のバスと電車に揺られて人混みに流されて変わってゆく私をあなたはときどき遠くで見つめるように会社へ着いた。その時点でかなりしんどさは抜けていた。
仕事を始めたら、もう朝しんどかったことなんかどこかへ置き忘れてしまったかのように、普通に仕事を進められた。11時からの週例も14時からのミーティングもこなし、延び延びになっていたWebアプリのプログラムをリリースし、リリースした後にWeb上のあちこちの文言も一緒に修正しないといけないことを指摘されてえ〜ん早く帰りたいよう、と泣きながら20時まで仕事をして、無事帰ってきた。
帰ってきてもしんどさは感じない。感じてないだけで疲労は溜まっているかもしれない。入念にストレッチをして風呂に入ったところだ。今日はなんだか自信がついた。やればできる。明日からも、これからも。

