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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は会社に行けなかった。

今月に入って、しんどいながらも自分なりに呼吸法とかストレッチとか水分を摂ったりして、なんとか体調を調整して会社に行っていた。

しかし、今日はそれが全然通用しない。昨日よりも鬱に入ってしまった。不思議なことに、鬱に入ると「憂うつ」という感覚はあまりなくなる。しかし、何もできなくなる。本当に何もやる気ができなくなるのだ。

そして会社に行けなかった。大事なミーティングもあったのに、行けなかった。明日は行けるだろうか。週例があるから行かないとなあ。でも行けなかったらしかがたないなあ。まあいいや。なるようになるさ。

昨日は妻の実家にWiiがやって来たというので、遊びに行って遊ばせてもらった。Wiiスポーツでテニスとか野球とかボーリングとかやったが、いや〜これははまる。本当にプレーしている感じなのだ。う〜やっぱWiiほしいなあ。でも、家に帰ってから手を振り回してみて、やっぱうちの狭さでは無理だなあ、とがっくし。

と昨日は調子よかったのだが、今日はちょっと落ち気味。朝も、まあ日曜日だし寒いからというのもあったけど、なかなか布団から出られなかった。9時頃やっと起きたが、外は雨で寒いし、どこへ行くこともなく家で過ごした。これが「のんびり過ごす」ならいいのだが、そんな感じではない。憂うつな気分を抱えたまま一日を過ごすのだ。正直つらい。気分が憂うつ、というだけでは鬱の症状としては軽いのだが、それでも慣れるということはない。

そしてこれを書いている日曜日の夜、まだその憂鬱感は抜けない。明日会社に行けるだろうか。憂うつな気分は次第に小さな不安を伴って南の海王ら上陸してきた。そのまま今夜中に北からオホーツク海に抜けてくれることを祈ってやまない。

昨日も朝から普通に動けて会社に行って、定時であがって病院に行って帰ってきた。

今のところ体調は何とかなっている。これをどこまでキープできるだろうか。

今朝は起きるのがとてもつらかった。以前ならすぐにあきらめて寝てしまうくらいだった。しかし頑張った。布団の上で必死に深呼吸やストレッチを繰り返し、水分を摂った。

そしてつらさは軽減した。軽くなった。軽くなったが、まだしんどかった。これだけやってまだしんどい状態では、たとえタクシーを拾って会社に行ったところで、仕事は無理だ。無理は禁物だ。とりあえず休むことにしよう。会社に体調不良で午後から出勤する旨を連絡し、また寝た。

11時頃起きて、またストレッチとか。しんどさはだいぶ抜けて、なんとか行けそうな気がした。よし、行こう。でも今から行くとちょうどみんな昼食を食べている時間。焦ることはない、自分も昼食を食べてから行った。

行ってしまえば、なんとか仕事はできた。明日は大きな仕事のヤマである。基幹スイッチのリプレース本番。作業自体は業者がやるが、関係各所の疎通確認はネットワークチームで分担してやらなければならない。今日はおとなしく定時であがって皮膚科に寄って帰ってきた。

調子は徐々に下がり気味。なんとか下げ止まりして、また上がってきてほしいところである。

今朝も朝はつらかった。でも7時半になんとか布団から出た。そして今日はちゃんと支度をして会社に行った。行けば体は動いた。

が、

昼食を食べている頃から体がしんどくなってきた。鉛のように体が重たくなってきて、思考能力も奪われていき、眠気も襲ってきた。深呼吸をしたりストレッチをしたり(と言っても会社なのでせいぜい伸びをするくらいだが)、水分を摂ったりしたが、それでも回復しない。

「今日はだめだ」

そう思って15時過ぎに早退した。家に帰って夜まで寝たが、夕食で起きたときもしんどさは残っていた。

明日から大丈夫かなあ。明後日は大きな仕事があるのだ。体調次第では、大事をとって明日に休んだ方がいいかもしれない。

なかなか一筋縄ではいかないこの病気。それでも以前よりは病気とのつきあい方がうまくなってきたような気がしないでもない。これからも試行錯誤は続くであろう。