TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

暑い。5月の末からもう暑い。なぜこんな時期から30℃を超えているのか。携帯には横浜市から「光化学スモッグ注意報」のメールが来た。既に高温注意情報が出ている地域もある。

昨日の日記で「5月の家計は優秀だった」と書いたが、それは冷暖房を使わない季節だったから、というのも一因にある。

冬はまだいい。着込めば暖房を入れなくても凌げるし、実際ほとんど暖房は使っていない。

しかし、夏はそうはいかない。特にここ数年の猛暑は身に堪える。2人とも働いていたら、少なくとも日中は家の冷房は使わなくて済むのだが、今は2人で引きこもっている状態。夏になると、一日中エアコンが稼働している。

以前は夜中になると冷房はいらなかったのに、数年前から夜通しエアコンを入れっぱなしである。タイマーをセットして寝ても、夜中に暑くて目が覚めてしまうのだ。報道でも「夜中の熱中症に注意」などと言って、寝るときも冷房をかけることを推奨していたので、ここ数年の猛暑に対処するにはそうするしかない。

そうなると、本当に24時間エアコンがフル稼働である。すると、夏場の電気代は今の季節より5千円くらい跳ね上がる。全く頭が痛い。

生活保護では燃料費として「冬季加算」というのがあるらしいが、「夏季加算」の方が必要ではないか?

5月も今日で終わり。今月からより一層節約を徹底することにしたところ、だいぶ支出は減った。とにかくまず食費を削るために、外食、お弁当、お惣菜はいっさいやめて、調子が悪くて食事が作れなくても、とにかくご飯を炊いて、レトルトカレーにしたり、生協の宅配で買った大袋入の徳用からあげをチンして凌いだ。レトルトカレーも108円だし、だいぶ食費は圧縮できた。

間食もできるだけ控えている。自分に関してはダイエットの目的もあって、ほとんど間食をしていない。妻はお菓子が大好きなので、どうしてもやめられないらしいが、量は減らしているようだ。

今月の家計は優秀なのだが、4月、5月は国民健康保険料がかからないことや、それに加えて臨時出費がなかったことが大きい。どうしても毎月なんだかんだ臨時出費が出てしまうので、それでガバっと金がかかったりする。

今後わかっている臨時出費は、まず障害年金の診断書。身体障害や知的障害の場合はどうなっているか知らないが、精神障害者の場合、数年に一度、障害年金の支給要件を満たしているかどうかの確認のために、診断書の提出を求められる。自分の場合、今年の7月に提出しないといけない。

この診断書の用紙が年金事務所から送られてくるのだが、書くところがたくさんあって、ものすごく細かいのだ。これを書いてもらうのに、通院している病院では1万円(+税)かかる。これはけっこう痛い出費である。

それから、7月には妻の術後9ヶ月のCT検査がある。これも5千円以上かかったと思う。

あと、これは臨時出費というか、前々から買わなくては、と思っていたものなのだが、黒い革靴が必要である。今まで履いていたのがもうボロボロで、黒い部分が剥げてきている。つま先の辺りも少し剥離していて、水が染みてくる。今ではスーツを着る機会も少ないので滅多に革靴は履かないのだが、これは買い替えなければ、と思っていた。今の靴は3千円くらいの安いやつだったのだが、1年くらいで履きつぶしてしまった。1年と言っても、実際に履いたのはその3分の1の日数くらいだ。安物買いの銭失いとはこのことか。今度はもっとちゃんとしたものを買わなくては。1万円くらいの出費は覚悟しておかないと。

とにかく、生活に必要なもの以外は買わないこと、かと言ってケチってこの革靴のようなことにならないような買い物をすること。なかなかバランスを取るのが難しい。

それにしても、結局今月も医療費が3万円くらいかかった。この医療費がなければ、もっと楽になるのだが・・・。

今日は朝7時半から、月1回の団地周りの清掃、というか草刈り。最近朝はとてもつらいのだが、なんとか起きた。目覚ましを止めて二度寝してしまったので、ちょっと遅刻したが・・・。

朝から動くのはしんどかったが、終わってからシャワーを浴びたらちょっとさっぱりした。そのままの勢いで、ずっとペンディングになっていた衣替えをやってしまった。

衣替えで出てくるのは、タンスの肥やしばかり。昔の体重60キロ台の頃の服はほとんど処分したのだが、80キロ台の頃の服は、また着れるようになるかもしれないので捨てずにとってある。それに加えて、現在の体重100キロ用の服もある。それでも物によっては足りないものがある。夏用のボトムスがそうだ。

去年は薄手で七分丈のカーゴパンツを買った。それが気に入って気に入って、去年の夏はそればっかり履いていた。今日、同じようなのがもう1本くらいほしいなと思って、いろいろ探してみた。安くて自分の体型にあうサイズの商品は、ネットか通販くらいでしか買えないのだ。いろいろ比較検討した結果、ユニクロのやつが良さそうだったので、店舗に実物を確かめに行った。

最近はずっとしんどくて、外出と言えば病院に行くだけの日々だったが、今日は久々に汗ばむ陽気の中、バスに乗って横浜駅へ。ヨドバシの上にあるユニクロで商品を手に取ってみたところ、肌触りもよく、薄手で涼しそうだ。去年買ったものとほぼ同じような感じ。それをその場で買って帰りたいところだが、お店にはXLまでしか置いてないのだ。送料がかかるが、それより大きいサイズはネットで買うしかないのが宿命。とほほ。

せっかくなので、ついでに散髪して帰ってきた。なんかスッキリしてさっぱりした。ここ数週間のモヤモヤが取れたような気がする。やはりお日様の光を浴びないといけないのだろう。つらくても、毎日朝がんばって起きて散歩でもすればいいのだろうが、今日のように強制力のある予定がないと、なかなか起きることができない。なんとかモチベーションを上げられないだろうか。

最近ネガティブなことばかり書いていて、貯金も底が見えている、という書き方をしたので、この日記を読んでくださっている方には、ご心配をおかけしているかもしれない。

実は、貯金自体は確実に減っているのだが、夫婦ふたりとも障害年金を受給しているので、余程の臨時出費がない限り、あと1年くらいはなんとかなりそうな状態、というのが現状である。ちょっと大げさな書き方だったかもしれない。

しかし、この「1年」というのは、「まだ1年もある」だけではなく、「あと1年しかない」というのが自分の感覚。今の生活では、不本意ながら生活保護になったとしても、お金が足りなくなる。なんとか切り詰めなければ、なんとかしなければ。でもなんともならなかったらどうしよう。そういう焦りばかりが出てしまっている。

あと1年のうちに、何かが変わるだろうか。何かを変えられるだろうか。自分が働けるようになるのが一番なのだが。


What you need in your life is courage, imagination and some money.

チャップリンの映画「ライムライト」でのセリフである。「人生に必要なのは、勇気と想像力と、少しのお金。」日本語の字幕では「愛と勇気と少しのお金。」と出ているらしく、そちらの方が聞き覚えがあるかもしれない。

その「少しのお金」がピンチである。
貯金がなくなったらどうしよう。
もう底は見えている。金策も尽きた。
最後の手段は、生活保護ということになるだろうが、やっぱり生活保護は嫌だ。
自分で働いて稼ぎたい。
今の状態では到底無理なことはわかっているけど。
もう自分は働ける体に戻らないのだろうか。
後ろ指をさされながら生きていかなければならないのか。
それが一生続くのか。

毎日家計簿をつけている。

生活保護になった時のシミュレーションをしているが、今の支出ではやっていけない。医療費や健康保険料など、生活保護になったら免除になるものを引いても赤字である。障害者加算があるのにもかかわらず、赤字である。あまり余計なものは買っていないつもりなのだが、エンゲル係数が高いのだ。

節約料理をして、もっと食費を切り詰めたりすればいいのだろうが、2人とも病気である。料理をするというのは、しんどい時はとても大変なのだ。だが、しんどくても容赦なく腹は減る。ついついチンするだけの冷凍食品やらお惣菜、お弁当、外食に頼ってしまう。当然割高になる。

なんとか出費を減らさなければならない。

先月末に、スマホからガラケーに戻した。時代と逆行しているが、スマホの月額料金は高い。千円でも2千円でも節約したい。新聞もやめることにした。もう少ししたら、契約更新のために販売員がやってくるだろう。相手も食い下がるだろうが、負けてはならない。

このサーバを維持管理するのに、1年で1万5千円くらいかかっている。月1300円くらいだが、こいつもいずれ廃止しないといけないだろう。そのときは、この日記も公開できなくなる。日記くらいは普通にブログサイトで書けばいいが、「生活保護日記」なんて情けなくて、そこまでしたくはない。

インターネットもPCも携帯も、今ではなくてはならないが、それらも切らなといけなくなるかもしれない。不便なことこの上なくなる。自分が管理してるあれやこれや、全部誰かに引き継いでもらわなければ。

どうせPCも携帯も壊れたら終わりだな。いや、それ以前に、冷蔵庫が壊れたらどうしよう。洗濯機は?電子レンジは?こいつらは生活のインフラなのだ。

区役所で相談したときには、月々の扶助の中から少しずつでいいから貯金するようにしてください、と言われた。しかし、どうやって切り詰めたら足りるのか、という心配をしている状態なのに、貯金なんて無理っぽい。

消費税8%も、ボディーブローのように地味にきいている。10%になったら、どうなることやら。しんどくて買い物に行くのが大変なので、ネットスーパーをよく利用しているが、105円だった配送料が、324円になってしまった。逆風ばかり。

こんなに心身ともにしんどい状態で、綱渡りの生活を一生続けて行かなければならないのか。家電製品よりも先に、自分が壊れる。