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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日、手術を終えたチューブだらけの妻は、見ていて痛々しかった。

麻酔から覚めて、はっきりと会話はできるものの、口には酸素マスク、左手には点滴、右手の指には心拍数を測定するクリップ?みたいなやつ、右腕には血圧を測定するカフ、尿道カテーテル、体の左からはドレーン、体の後ろからは硬膜外麻酔の管、という状態。横には、ドラマなどでよく見るモニタ。

 

何かのモニター

 (医師の許可を得ずにデジカメでこっそり撮影)

 

それが、今日の昼に行ってみたら、なんとほとんどの管が取れていて、もう普通にご飯を食べて、普通に話しているではないか。なんて回復が早いんだ。昨日手術したばかりなのに。しばらく話をしたり、売店までパシリに行ったりして過ごす。

 

その後、体につながっている機械(形状からして24時間心電図かな?)も外され、そしてドレーンも外された。これで妻は自由の身になり、点滴をカラカラと押して自由自在に動き回れるようになった。早ければ今週末には退院できそうだという話。

 

それにしても、昨日手術したばかりだぞ。全身麻酔で肺の一部を切除だぞ。それが、たった1日で歩き回れるようになるとは、今どきの医学はすごいな。看護師さんは、普通はドレーンが取れるのに2~3日かかるのに、早いですね、と言っていた。多分切除した部分が小さかったからだろう、とのこと。

 

ところで、昨日の手術後に、執刀した女医さん(ここ重要)が切除した検体を見せながら結果を説明してくれた。これ、検体を見せてくれる(見せられる)ということを知らなかったら、びっくりするかもなあ。なんせ、もろ臓器だから。それも記録としてデジカメで撮影しておいたが、さすがにグロいからここには載せない。

それで摘出した病変だが、見たところ腫瘍ではなかったとのこと。最初は咳が止まらずにクリニックに行ったという経緯なので、リンパが腫れて、その炎症の跡がCTに影として写った可能性が高いとか。(うろ覚えなので、ちょっと違うかも。)もちろん病理検査には出すが、ほぼ大丈夫そうだ。よかったよかった。

 

それにしても、この3日間くらいフル活動だった。ちょっと休まなくては、自分の体ももたない。(と言いながらこんな日記を書いている)


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