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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2008年4月18日

だめだ、まだ上がってこない。

「やまない雨はない」

と人は言うが、日本に住んでいる限り、たとえ雨が上がっても

「そのうちいつかは雨が降る」

のだ。

いかん、これでは昨日の私の思うつぼである。(?)

今日もしんどい。
昼を過ぎてもずっとしんどい。
でも、今日は通院日。17時の予約。バスに乗って病院へ行かなくては。
しかし、16時を過ぎてもしんどくて、病院に行く気力が出てこない。

病院へは、徒歩5分のバス停まで行き、12〜5分バスに乗って、バスを降りてから10分くらい歩かないといけない。

それを考えただけで、うわ〜、そんなしんどいことできへんがな〜。と無気力だめだめ状態。

しかし、調子が悪いからこそ病院へ行かないといけない。しかたがないからタクシーで病院まで行った。こんなところにお金を使いたくないのだが、きちんと通院して薬を処方してもらわないといけない。しんどいから今日はパス、では本末転倒である。

診察で主治医と相談。もういっぱいいっぱい薬を飲んでいるのに、また鬱に墜ちていることを話すと難しい顔をしていた。そして、薬を1つ増やすことになった。その薬の名前は、なんとあの「ジプレキサ」である。

と「なんとあの」とか書いても、精神病の患者とか、精神科の医師や薬剤師など、薬に詳しい人でないと知らないだろうなあ。元々は「統合失調症」(2001年頃まで「精神分裂病」と呼ばれていた病気)の治療薬であり、普通に処方されている。

しかし、最近の研究で、私のような「躁鬱病」の患者にも効果がある、というデータがあがっているらしい。しかし、そのデータについては、まだ治験段階とのこと。もう「ダメモト」なのかなあ。

そして先ほどの「なんとあの」という枕詞。それは、この薬、副作用が強いことが有名なのだ。その副作用の中でも最もやばいのが

「太る」

らしいのだ。こいつのせいで精神病の患者はぶくぶく太っている人が多い。悪名高き薬なのだ。

うわ〜ん、これ以上太りたくないよ〜(泣)

帰る頃にはやっと状態がよくなって、普通にバスで帰って来れたよ。

明日晴れ〜るかな〜♪