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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は出社して昨日の仕事の続き。自分のPCは無事無線LANにつながったのだが、関門はそこだけではない。今回の案件はちょっとややこしいのだ。まだ実験段階の全社無線LANに接続したいというユーザが2名申請書を出してきたのだが、そのユーザが接続するVLANはまだWLCに登録されてない。

WLCというのは無線LANの仕組みの1つで、異なったSSIDにそれぞれ別々のVLANを割り当てるというもので、ABC…111というSSIDで接続したときはスイッチのVLAN1のポートにつながり、XYZ…999というSSIDで接続したときはVLAN2のポートにつながる、というしくみである。そうしてそれぞれDHCPでVLAN1、VLAN2のIPアドレスが割り当てられる。

実験段階なので、まだ実際に使っているところは少なく、しばらくそういう新たなVLANの申請がない間に仕組みが少し変わってしまったのだ。アクセスポイント1台で電波をつないでいたのを、3台でつなぐようにしたり、それに伴っていろいろと設定手順が変わっている。

で、今回は新たなVLANの追加なのだが、これが久しぶりらしいのだ。SSIDをランダム文字列作成ソフトで生成するところから始め、手順書通りにやっていったが、この手順書が古いまま。もう間違いだらけ。何回もSEさんを読んで、うまくいかないんですけど〜と泣きつき、「あ〜、それ古いですわ」と言われる始末。

結局SEさんにあれこれ教えてもらって、ようやく15時頃に疎通確認もでき、ユーザに開通した旨とPCの設定手順のメールを送って完了。だいぶSEさんの手を借りたが、それはドキュメントがちゃんとしていれば、こんな苦労はしなかったはずなのだ。まあともかく、はじめてユーザからの案件を処理できて何よりである。あとは「つながらないんですけど」というクレームが来ないことを祈ろう。

それにしてもNさんは今日もお休み。9ヶ月の子どもとともに風邪をひいてしまったらしい。大丈夫かなあ。この3連休で元気になってもらわないと困るのだ。本当は彼女が私に仕事を教えてくれる役目なのだから。ドキュメントを読んでも、それが古いものばかりではあまり意味がない。

といことで、仕事が完了したので、さっそく古いドキュメントの修正に着手。しかし、なんとも中途半端なところで定時になってしまった。しかし今日は通院日。後ろ髪引かれるような思いで会社を後にして病院へ。はあ、この1週間もあっという間だった。書いていると大変そうに思えるかもしれないが、仕事が楽しくてしかたがない。やっぱりエンジニアに戻れてよかったのだ。


コメント

  • 匿名 2007年7月14日 10:39

    エンジニアはエンジニアでしか生きられないのです。
    今の職場に出会えてうよかったですね。

  • はまー 2007年7月14日 11:04

    「エンジニアはエンジニアでしか生きられない」
    確かにそうかもしれませんね…。
    今の職場は本当に天国です。就職活動で苦労した
    甲斐がありました。

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