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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時前に就寝。なんだか疲れていて眠たかったから早く寝たのだ。そう眠たかったから…。しかぁし、眠剤をん飲んで横になっても、やっぱ眠れないではないか。う〜ん、あまのじゃくな自分の体。

ふと思った。私は昔から寝るときに、空想癖とでも言うのだろうか、なんだかんだ考え事をしてしまう癖がある。自動思考と言うのだろうか、勝手にあれこれ頭に浮かんでくるのだ。それで昔から寝つきは悪い。病気になる前でも、寝つくのに1時間とか、長いと3時間かかったりしたものだ。あれは中学生の頃から既にそうだった。

眠剤がよく効いて寝つきの良かった頃は、そういう自動思考は起きなかった。しかし、今はまた横になるとなんだかんだ考えてしまう。そして勝手に不安になったりする。

自分なりに考えてみた。

「デパスが足りないんじゃないか?」

私は長いトンネルを去年いったん抜け、会社に復帰した。そのきっかけとなったのはデパスである。超メジャーなこの薬を私は発病からそれまで一度も処方されたことがなかった。デパスを飲むと、不安がなくなった「ようし大丈夫だ」そう言う自分がいた。

先月か先々月くらいからか、昼間寝てしまう、という話を主治医にしてからデパスの量が1mgから0.5mgに減らされている。デパスは眠気を誘う作用もあるので眠剤としても使われるくらいだからだ。しかも即効性があるから、眠くなるのを防ぐためにがばがば緑茶を飲んでいるのである。

それに、デパスを朝昼晩と服用していたのに、朝と昼だけになって、夕食後はデパスのかわりにメイラックスという安定剤に変わっている。こちらの方が効き目が穏やかだから、夕食後に飲めばちょうど寝る頃くらいに睡眠導入剤として効いてくるかも、という。しかし主治医の思惑通りにはいってない。

自分なりに考えてみた。

「つまり、寝る前にデパスを飲めばいいのでは?」

デパスが眠剤の代わりにもなるし即効性があるし、安定剤として自分に一番あっている薬で、寝る前にあれこれ不安なことが頭をよぎることもなくなるかもしれない。そう思った私は、いったん起きて多少残っている1mgのデパスを飲んでみた。そして横になった。

見事に眠れたよ。

暑くて夜中何度も目が覚めたが、寝つけたのだ。そして朝は7時10分に起床。これはちょっと頑張って起きた。ゴミの回収がプラの日なので、持って行ってしまうのが早いのだ。えいやっと起きてゴミを出した。調子は悪くない。ただ今7時40分。

しかし、9時半頃になって眠たくなってきた。う〜、やはり本調子ではない。ちゃんと寝たような気がしても、夜中に何度も目が覚めたから寝不足なのだろうか。

それでもまあ、寝ることはなく一日は過ぎていった。え〜とただ今22時40分。夕方から用事ができて遅くなったから今日はこれだけにしておこう。ちょっと疲れた。単なる睡眠日記だが、この日記の目的の一つが病状の記録だから、まあそれでもいいや。一日何をやったか完璧に書く必要はないのだ。


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