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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨夜は22時頃寝ようとしたが、なかなか寝つけなくて、23時頃追加眠剤と牛乳を飲んだ。やはり最近は追加眠剤がないと眠れない。なんでだろう。夜中寝苦しくて3時半くらいに目が覚め、しばらく眠れなくなった。なぜか悪寒がする。我慢して横になっていたらまた眠れた。5時過ぎくらいにも目が覚めたが起きずに、7時頃起きた。

会社に行ったら今日は忙しかった。午前中は課題を整理するのに一生懸命。13時から15時半まで協力会社さんと打ち合わせをぶっ続けでやった。2人でやったので喋りっぱなし。その後すぐに基盤チームの人を交えて16時20分くらいまでミーティング。これも喋りっぱなし。喉が痛くなってしまった。そして16時半から人事部と面接。

「これ以上うちの会社には、制度としてあなたを守れる枠組みはありません」

人事部の人は静かにそう言った。

あと3ヶ月。とりあえず12月いっぱいまで首はつながった。しかし、それが限度かもしれない。

年次有給休暇はあと8日残っている。休職期間は、実はあと4日だけだが残っている。休職満了日が7月4日だったのだが、仮出社は6月30日までで7月1日付で復職となったから、微妙な残り方をしているのだ。

あと3ヶ月間調子を崩さなければ、まだ首はつながる可能性はある。しかし、それまでにまた調子を崩して休んでしまった場合、私の場合はもう通常の欠勤というものはない。有給休暇を8日使い切り、それにもかかわらず出勤できない場合、自動的に休職となり、4日たてば自動的に退職となる。

11月下旬に主治医に診断書を書いてもらい、その内容によって来年1月以降の処遇が決まることになっている。どんなに調子が悪くても、主治医に頼み込んで診断書に「状態がいいから残業務含めた通常勤務が可能」と書いてもらえばとりあえず首はつながる。しかし、上に書いた有給休暇と休職の残日数の話に変わりはない。いくら首がつながったと言っても、実際に調子を崩して再び休んでしまうと、いつでもアウトになる可能性はある。「次に調子を崩せば終わり」という状態はずっと続くのだ。

「うちの会社には定時勤務で務まるような仕事は1つもありません」

人事部の人は静かにそう言った。本当かどうかわからないが。「早くやめてくれ」と言っているとしか私には思えない。なぜなら、定時勤務で働いているような一般職の女性はたくさんいる。身体障害者の人もたくさん嘱託として雇用しており、定時勤務で働いている。6月3日の面接で「どうしてもきつい場合は、嘱託という立場で残ることも可能です」と言ったのは、今日面接した人と同じ人だ。言っていることが違う。

医者は診断書に「働けない」とは書いてない。「残業は見合わせた方がいい」と書いているだけだ。定時勤務で嘱託として勤務可能といったんは言っておきながら、「そんな仕事はない」と言うのはどういうことだろうか。人事部との面接は全て録音している。それを突きつけたら、どう答えるだろうか。

万年最下位と言われていた阪神が優勝したのが2年前、実に18年ぶりのことだ。そして今日、また阪神はリーグ優勝を決めてくれた。特にプロ野球のファンというわけではないが、大阪で生まれ育った私のような人間はデフォルト阪神ファンなのだ。やはり阪神が勝つと嬉しい。死のロードを勝ち越しで折り返し、その後も中日に0.5ゲーム差まで追随されながら、突き放していった阪神。私も今は我慢の時期で、いつか今日のタイガースのように輝ける日が来るだろうか。


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