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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年8月6日

昨日も夜遅くなってしまった。寝たのは23時くらいで、起きたのは6時40分。やはり何回か目が覚めたが、追加眠剤は飲まずに自然と眠れたようだ。寝る前に眠剤と牛乳を飲んだのがよかったのか、時間が遅かったからすんなり眠れたのか。最近にしては早起きだ。会社に行く日より早起きなのは、やはり心理的な要因が何かあるのか。

朝食を作って食べて、ビデオを分解。先日テープが出てこなくなって、しかも「きゅるきゅる」と不吉な音がしたまま止まってしまったままなのだ。あああテープが中でからまったか、と思って寝かせておいた。分解、と言ってもネジを5本外してカバーを開けただけだが、案の定テープが引っかかってだら〜んとなっていた。そこを外してテープを取り出そうとしたが、構造上手動では無理。ふたを開けたままコンセントを入れて取り出しボタンを押したらすんなり出てきた。

午前中はだらだらマンガ雑誌を読んで、昼前にバスで横浜へ。ちょうど東口へ着いたので、ルミネの有隣堂へ本を買いに行く。これからの仕事でロータスノーツやらActiveDirectoryについての知識が必要なので、それらの本を買いに行った。しかし、私のお気に入りの本屋であるルミネの有隣堂には置いてなかった。コンピュータ関連の書籍は割と充実しているが、やはり専門的なものとなるとあまりない。ノーツなんて専門的ってわけでもないんだけどね。

ここになかったらそごうの紀伊国屋に行こう、と思っていたのに、はたと気がつくと無意識に西口の方に向かって歩いている。まあいいや、ダイヤモンド地下街の有隣堂に行くべ、と思って行ってみた。1冊だけノーツの本があった。しかし管理者や開発者向けでなくユーザ向け。まあいいや、R5は私は画面も見たことないし、とりあえずこいつに目を通そう。私はR4.6の時代のノーツしか見たことがない。ActiveDirectoryの本は何冊かあったが、あまりぶ厚いのはやめておいた。

そのあとはダイソーに寄ってお買い物をし、シァルの地下で夕食用の天ぷらを買う。ここのマイタケの天ぷらがうまいのだ。立ち食い寿司屋で昼食を食べ、今度はダイエーへ。近くのスーパーには置いてない「タピオカ入りココナツミルク」を大量に買い込んだ。去年、家の近くのコンビニに置いてあって、これが中華街で食べるのにひけを取らないくらいうまかったので、よく食べていたのだが今年は見あたらない。もう売ってないのかと思ったら、先週ダイエーに売っているのを発見したので、今日も買い込んでおいた。

それにしても暑いなあ。最高気温は34℃とか言っている。大阪の豊中じゃ昨日38℃以上まで上がったとかなんとかテレビが言ってた。体温よりも暑いというののは厳しいだろう。今年は暑いけど、でも去年ほどではないという気がする。

昼はゆっくり買ってきた本を読んで体を休めた。夜、昨日やっと借りることができた「誰も知らない」を観た。

…はあ?

なんですか?これは。

観ていて非常に疲れた。ひたすら辛気くさかった。母親が出て行って、子供4人で生活して、お金がなくなって、電気も水も止められて、どんどん事態が悪化していって、それが延々と続いて、この後母親が帰ってきてようやくハッピーエンドになるのか?と思っていたら、これでもか、というくらいの窮地になって、やがてあんなことになって、それでこんなことになって、そしてそれで終わり。はぁ?これで終わり?

火垂るの墓ですがな、これでは…。いかん、あまりにも辛気くさかったので、見終わってめちゃ疲れた。と言うか鬱に陥りそうな映画だった。主人公の柳楽優弥くんは確かにこの年とは思えない憂いに満ちた演技をしていたが(あるいは地なのかもしれないが)、それにしても、ちょっとこれはなあ、納得いかん。かわいそうでしかたがないよ。