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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は診察の日だった。が、行かなかった。いや、これは行けなかった、と書くべきだろう。
デイケアは休んでも別に支障はない。カウンセリングは行くのが原則だが、行かなかったとしても一回休みになるだけですぐに何がどうなる、ということはない。もちろんカウンセラーに迷惑はかけてしまうが。しかし、診察をすっぽかすと薬がきれてしまう。最低でも薬はもらいに行かないといけないのだ。だから休んではいけない。にもかかわらず今日は体が動かなかった。

しかたなく、今日は彼女に薬をもらいに行ってもらった。この手を使うのは2回目だ。本当なら自分で行って自分の口から状態を主治医に説明するべきなのだが、昨日から不調だったので「明日やばいかも」というのは感じていた。幸いなことに彼女も同じ主治医で同じ木曜日に通院で、彼女自身の診察もあったので、診察券を預けてついでに行ってもらった。家も近所で同じ主治医にかかっているので、こういうときは助かっている。実際は薬を出してもらうだけでなく、彼女から私の最近の状態について話してもらった。まあ、調子が悪いのだからしかたがないが、ちょっと気が滅入る。今日は完全に鬱だった。16時ころ、彼女が帰ってくるまで布団にくるまっていた。おとなしく浮き上がってくるのを待つか。


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