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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2002年11月25日

そして今日はブルーマンデー。
そう、行けなかったのだ。
なぜ行けなかったのだろう…。

夜中3時頃目が覚める。再び寝る。5時頃目が覚める。普段ならここで起きるが今日はまた寝た。そして6時頃目が覚める。そして起きて朝食を食べた。そしてまた寝た。

8時半頃目が覚める。「行かなきゃ」という思いが一瞬頭をよぎるが、次の瞬間「まあいいや、午後からにしよう」と自分を甘やかしてしまう。そしてまた寝てしまう。途中何度か目が覚めかけた。いや、覚めたのだろうか。あまりよく覚えていない。目が覚めたときに「行かなきゃ」そう思ったような気がするが、自分で自分に言い訳をするかごとく、頭の中でその言葉をつぶやいただけのような気がしてならない。そう、本当は行きたくない、ここから動きたくないと思っているのに、それをごまかすかのように「本当は行くつもりなんだぞ」と自分で自分を無理やり納得させているかのような、あるいは自己弁護しているような、言い訳をしているような、自分をあざむいているかのような。

結局起きたのは14時過ぎ。15時からのカウンセリングも間に合わない。「またやってしまったか…」自分で自分が嫌になる。ほんとつくづく嫌になる。なぜなのか。昨日はそんなに調子が悪くなかったのに。だが、昨日の晩に、心の片隅に「ひょっとして明日も無理かも」という予感があったことに自分は気がついていた。それに気がついていることに気がついていないふりをしていたような気がする。その予感は、抑圧して目をそむけている自分の心の本音かもしれない。それを正視することができない。そこに歪みが生じる。「ねばならない」と「したい」のギャップを自分でうまく調節できず、ただひたすら自分を責めている。そんな自分がますます嫌いになる。

夜になって突如不安が襲ってきた。何もできない自分が悲しい。いつまでこの状態が続くのか。いつかマトモな人間に戻ることができるのか。不安に襲われ情緒不安定になった自分を震えが襲う。著しく精神的に不安定になると自分は体中、特に頭がぶるぶる震える。ほんの5分ほどだったかもしれないが、ぶるぶる震えていた。ただひたすら悲しくて。ただひたすら自分がうらめしくて。「自分に厳しすぎるんだよ」彼女もそう言う。「自分に甘い」自分を許すことができないゆえの自分の厳しさなのか。いかん、またループする。こういうときは開き直った方がいいのだ。口で言うのは簡単だが、そんなに簡単ではない。明日はどうなるのだろうか。