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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2002年11月16日

今日は久々にヴォーカルアンサンブルの練習に出ることができた。

いつもと同じように朝5時頃起きてメールチェックしたり朝食を食べたりした後、どうせ今日は昼からだから、ともう一度寝てしまう。この「もう一度寝る」ということを当たり前にしてしまうのが問題かと思うが、とにかくもう一度寝てしまった。

11時半頃彼女からメールが入った。それで目が覚めたが、体が動かなかった。なんてことだ、10月も2回とも練習に出られなかったのに、なんで今日もまた体が動かないんだろう。久々にメンバーと会って歌いたいし練習後にお茶もしたいし、なぜなのか。今週ずっと調子が悪かったから、まだそれをひっぱっているのか。13時から相模大野で練習なので、行くならもう起きないと間に合わないのに〜。

そんなことを思いつつ、寝たまま「行かなきゃ行かなきゃ」を頭の中で繰り返していた。1時間くらいたって、ふと体が動くようになった。何がきっかけか自分でもよく覚えてない。とにかく「今なら行ける」そういう瞬間があったので、以前にもやったように、極力何も考えずに機械的にすばやく身支度を整え、外に飛び出した。時間は12時半くらいだった。今なら30分遅れくらいで間に合う。早く、早く。久々に飛び出した「焦りの心」。電車に乗っていても「早く、早く」と焦りが消えない。自分がいくら焦ったところで電車は速く走るわけではないのに、この「早く、早く」という思いが湧き出して止まらないことがある。これが自分の「焦りの心」で、これが災いの元になることが多い。焦るあまりに何かミスをしでかすことがあったりする。今日は幸い何もなく練習場についた。

久々の練習は楽しかったが、やはり疲れた。歌うのはもちろん楽しいのだが、少人数のアンサンブルはかなり神経を使うのだ。大人数だと神経を使わなくていいかというと、そういうわけではないが、少人数のほうが緊張するのは確かだ。途中休憩をはさんで3時間半。今の自分にとってはかなり厳しい。が、充実した時間だった。練習後に久々にファミレスでみんなと飯を食ってバカ話に花を咲かせるのも楽しかった。次の練習は2週間後だ。次も行けるといいが、どうなることやら。