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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年9月12日

昨日は21時に寝たがすぐに寝つけなかった。昨日のサンデー毎日の寝室恐怖の記事を思い出し、いつもは1時間粘るのだが30分で起きてきて牛乳を飲んでチーズを食べた。そう言えば自分にも寝室恐怖があった。あまりにも眠れない日が続くと、寝る前に「今日も眠れなかったらどうしよう」と怖くなることがあったのだった。

記事にはいったん起きてもそのまますぐに寝ずに、眠気が来たら寝たらいいと書いていたので、眠気がくる最近の方法を試してみた。YouTubeでミュージックビデオを見るというものなのだが、眠剤が効いたままぼ~っとMVを見ていると、視覚も聴覚もそれに占領されて余計な考え事が入ってくる余地がなくなるから、眠気が来るのかもしれない。本当はPCやスマホを寝る前に見ているのはよくないのだが。

聴いている曲はたまに激しい曲もあるのだが、心地よいメロディーもいい。しかし今のところ一番いいのはラップ。あまり節がなく、単調な繰り返しのリズムに言葉を重ねているうちに、なんだかお経を聞いているような気がしてきて目がとろんとしてくる。昨日はケツメイシを聴いていた。1曲聴いた時点で眠気が来たのでお休み。22時までには眠れただろう。

しかし朝6時過ぎに目が覚めて、体がまだ疲れていたのでショックを受ける。まだだめ?そのまま8時半くらいまで寝ていたが、うん、だめだ。身体的疲労感だけでなく、鬱も入ってるよ。困ったなあ。今日も作業所に欠勤連絡。「すみません、今日も体調が回復しなくて」「うんうん、いいのよ無理しなくて」と言ってくれるし、ひとり抜けたところでたいして困るわけではないのはわかっているのだが、どうにも申し訳ないという思いが強くて気が引ける。

午前中は横になったり、ふと思い立って明日の四者面談のためのメモを書いたりしていたが、やはりしんどくてまた横になった。しかし今日は14時から朗読の会。本番は10月5日だからあと3週間しかない。練習は今日を含めてあと2回。この練習を最優先にするために他の予定を犠牲にしてきたので、ここは頑張って行かなくては、となんとか着替えて外へ。無事福祉施設に行って練習に参加できた。練習をしていたらだんだん調子が良くなってきた。やはり「腹から声を出す」というのはかなり効果があるのかもしれない。細かいところを確認しながら繰り返し練習。なんとかなるかなあ。

今日も実習生がいた。むむむ、ぢょしだいせいである。実習生がいたら必ずこれ書いてるな。純朴そうで地味だがかわいいメガネっ娘である。しかし妻が見たらそうは思わないかもしれない。私がテレビを見てて「この子かわいい」と言う女性は妻から見ると「微妙~」と思う人が多いらしいので、私が妻に「いつもかわいいねえ」と言ってもあまり嬉しくないらしい。私のストライクゾーンが広いのだろうか?それはそうと、なんとその実習生は演劇部だと言う。どうすればいいか疑問に思っていたところを聞いてみたり、やっている中でアドバイスをもらったりした。タイムリーだったよ。

途中のティータイムで出された白桃ルイボスティーがおいしかった。はじめて飲んだ。癖のある食べ物や飲み物は苦手なものが多いが、ルイボスティーは大丈夫。

白桃ルイボスティー

当日の衣装についてもう一度確認したが、白と黒とは言ったけど礼服でなくてもいいと言われた。今日は黒いジーンズを履いていたのだが、それでいいんじゃない、とのこと。上に適当なシャツを合わせよう。白っぽいのは1枚しかないけどちょっとくたくたなので、ユニクロオンラインストアで1枚注文してしまった。スタンドカラーのオフホワイトのシャツをチョイス。

お買い物をして帰ってきたら、それほど疲れは溜まってない。いや、これから来るのかな。明日は作業所と、15時からは2回延期された四者面談。ちゃんと行けるかなあ。作業所に行きたいのだ。働きたいのに働けないのは悔しくてしかたがない。今日も早く寝よう。

今日の動画。今日はだいぶ涼しくなった。夏もそろそろ終わりだろうから、ダメ押しでいかにも夏らしい曲を。ケツメイシ「お二人Summer」。昨日の夜はこのギンギンに目が覚めそうな動画を見てたら眠たくなった。不思議なものである。

今日利用している福祉施設に行く途中、交差点の近くの歩道で倒れてる人がいてびっくりした。中年の女の人が3人そばにいておろおろしていた。通行人のようだ。私もびっくりして一瞬固まったが、上級救命講習を受けたのはどこのどいつだ、と思って近づいて教わったとおりに肩をたたき、「大丈夫ですか!」と呼びかける。応答しないのでお腹が動いてるか低い位置から確認。動いていたのでとりあえず安堵する。交番のすぐ近くだったので近くの人がお巡りさんを呼んできてくれた。お巡りさんが救急車を呼んだり警察署に連絡していたところ、意識があるかどうかわからないけどもそもそと動き出したから、大丈夫だろうと思ってその場を離れた。もし呼吸を確認したときに息をしてなかったら直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を始めなければならない。「呼吸を確認しようとした時点から10秒以内」である。もし呼吸が確認できない場合、果たして自分はそのとおりに動けるだろうか。やはりかなり勇気が必要だろうなと改めて思った一コマだった。