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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

夜中に目が覚めたら3時。なんでこんな時間に目が覚めるのか。そしてそれから目が冴えて眠れなくなった。30分くらい経ったかな、と思って時計をみたら5時。ありゃ、いつの間にか眠ってしまっていたのか。誰か教えてくれればよかったのに。それからまた寝て、6時前に起床。

朝から歌の練習。実は私の合唱活動は急に目標が変わった。今活動に参加している合唱団Tの演奏会が5月11日にあるのだが、5月10日〜11日にかけて学生時代の合唱団の同期で泊まりの同窓会をしよう、という話が持ち上がってきた。演奏会は毎年あるが、同窓会は毎年ない。と言うか、もうあるかどうかわからない。次はみんな子供の手が離れた頃になるかもしれない。

そんなわけで、同窓会に参加することにして合唱団Tのオンステは見送ったのだ。そして、それと交錯するように「合唱団P2の演奏会に、やっぱり乗りたい」と思ったのだ。合唱団P2とは私が籍を置いている3つの合唱団のうちの1つで、学生時代の合唱団のOB/OG関東組が母体の合唱団。そっちは4月20日に定演がある。実は去年はこの定演に乗るつもりだったのだが、体調が不安定になって、一度あきらめたのだ。

しかし、今からでも間に合うかもしれない。4ステージあるうちの1ステージは去年の合唱祭で歌ったし、1ステージは同じ指揮者の元で昔歌った。もう練習は数回しかないが、この2ステージだけでも乗せてもらえないだろうか。今さらながらわがままなお願いだが、P2のメーリングリストにお願いを出したら、「ぜひ」というお返事が返ってきて、しかも「他のステージもできたらチャレンジしてください」とのこと。

他のステージはちょっと無理かもしれないが、時間に余裕ができたから、今から徹底的に自己練習したら何とかなるかもしれない。過去の練習記録を閲覧して指揮者の指示もある程度わかるし、全曲の通し練習をやったときのmp3ファイルも手に入れた。これをiPodでエンドレスで聞いて、曲のイメージを頭に焼き付けるのだ。

まあ、そんな感じで、歌いたい、歌いたい、やっぱ歌いたい〜な毎日。朝も晩も歌ってる。それにしても短縮勤務にしたらこんなに体が楽とは。春が近づいてきて自分のリズムも上がってきたせいもあるかもしれない。とは言え、無理をしないように慎重に日々過ごさないといけない。そう肝に銘じるのじゃ。

今日は目が覚めて時計を見たらまだ4時だった。しかし、それから頭が冴えて眠れなくなった。調子がいいのか悪いのか自分でもわからない。布団の中にいるのも退屈なので、5時過ぎに起きてきた。しばらくメールを読んだりなんだかんだしていた。兄から実は一昨日結婚したというメールが来ていてびっくり。事後報告かよ。あ、でも私もそうだった。

6時過ぎにまた眠たくなったので寝た。8時くらいまで寝ていた。いつもならもう家を出ている時間。朝1時間違うだけでずいぶん楽かも。準備をしてからまだ時間があるのでお歌の練習。

会社には9時45分に着いた。もう一本遅いバスでも大丈夫かなあ。ちょっと微妙。仕事は今のところ順調で、16時過ぎに帰ろうとしたら、新人MさんがサーバチームのMさん(ややこしい)に、わからないところを聞いていた。実は最初私が聞かれたのだが、私もわからなくて答えられなかったので、一緒に説明を聞いていたら16時半近くになってしまった。

それでも帰ってきたら17時半。体はだいぶ楽である。この調子でキープしていけたらいいなあ。

さっき会社の売店で1リットルの牛乳を買ったら、レジでおばちゃんに言われた。届かないっつーの。
言ってから自分もおかしいことに気がついたようで、「いりませんよね」と。

今日は朝6時に目が覚めた。しんどさを感じてそのまま布団の中で様子を見て、7時に起床。起きてみればなんとか体は動く。しかし、疲れは蓄積されているのだろう。

会社へ行って仕事仕事。そして昼過ぎに上司に時間を取ってもらって話をした。短縮勤務、あるいは在宅勤務が可能かということである。実は上司も同じことを考えていて、人事部の方に在宅勤務が可能か問い合わせていたらしいのだが、それは認められないとのこと。しかし短縮勤務は可能だとのこと。できればコンスタントに来てほしいから、週5日、10時〜16時の勤務ということになった。今日からさっそく16時あがり。

そして帰宅してから派遣会社の営業さんに電話をかけたが、会議中とのことで折り返しを待つ。19時半頃になって電話がかかってきて、今日上司と話をしてこういうことになった、という話をしたら、私の知らないところで話は猛スピードで進んでいた。さっそく上司から人事部へ短縮勤務の話が行き、人事部から派遣会社へ話が行き、既に来期は「はまーさんは来期から10時〜16時勤務で3ヶ月更新」という契約で合意したとのことなのだ。よかった〜クビつながったよう。

早く家に帰ってくると、やはりかなり楽である。細く長く、細く長く。正直1日の実働時間が5時間だと、毎月確実に赤字にはなる。しかし、体調を崩さなければコンスタントに収入が得られる。なんとかなる。今までなんとかなってきたから、これからもなんとかなる。なんとかしてみせる。

今日は5時くらいに目が覚めてから断続的な眠りに変わり、7時前に起床。よし、しんどくない。復活したのかな。

会社に行って仕事仕事。今日からNさんはいない、というわけではなく実は3月いっぱいは1週間に1日くらいは来ることになった。しかも4月や5月もちょこっと来るかもしれないとのこと。旦那の勤務地に近いところに引っ越すので、遠くて通勤できない、という理由で辞めるのに、遠方からはるばる、ということか。ううう、それは多分私のせいであろう。ごめんなさいです。

まあなんとか今のところ(というか今日だけだけど)仕事はこなして、これからも新人のMさんと協力してやっていこう、という感じだ。しかし、大事なことを上司に相談したかったのに、上司が体調不良でお休みだった。ちょうど派遣会社の営業さんも今日顔を出してくれたので、絶好のタイミングだったのに。

相談したかったこと、それは私の勤務形態である。この病気はどうしても波がある。なんとかそれをうまくコントロールしていくために考えたこと、それは日頃のストレスや疲れを溜めないように、短縮勤務、あるいは在宅勤務という形で仕事をさせてもらえないか、ということなのだ。

今の仕事は前の会社ほどストレスいっぱいなわけではなく、むしろ楽しいのだが、そうは言ってもそれなりに神経は使うし、見えないストレスや疲れが溜まるのだろう。通勤もバス、電車、バスまたは自転車と乗り継いで1時間くらい、それなりのラッシュにもまれている。これもそれなりにストレスになっているだろう。

そこで、たとえば週5日の勤務だが10時〜16時だとか、あるいはフルタイムだけど週4日で、原則水曜日はお休み、祝日のある週は祝日をお休み、という短縮勤務にさせてもらえないだろうか。

また、今の仕事はかなりメールベースで進行しており、物理的にユーザの居室に行ったりサーバやスイッチを直接操作する、ということもそんなにない。VPNで接続すればメールのやり取りもサーバへのアクセスも可能である。直接コミュニケーションを取る必要があるときは電話もあればSkypeという手もある。勤怠管理やセキュリティ面をどうするか、という問題はあるが、やればできそうな感じではある。

そういうことを相談したかったのだが、上司はお休みだった。そして予告もなく派遣会社の営業さんが来てくれて、体調面のこととか、上記のような勤務形態を許可してもらえないか上司に相談しようと思っている、ということを話した。そういうことであれば、ぜひその営業さんも当然一緒に話をしたい、とのこと。とりあえず上司がつかまったら相談し、改めて営業さんに連絡しよう。

しかし、営業さんから衝撃の話を明かされた。この会社、というか私が働いているのは研究所なのだが、来年度からかなり予算が削られる、というのだ。いや、それは私も知っていて、いろんなところで火を噴いているという話を聞く。研究所というのはコストセンターである。この研究所の母体となる組織は現在経済的に非常に苦しい立場にある。それで、あちこち出費をカットしていこうとしているのだろうか。

そして、予算縮小とくればリストラである。パート、アルバイト、派遣社員。この辺の首を切るのは簡単だ。そして来期の人員として上司が人事に出したリスト。私の名前も入っているというが、会社は派遣社員の勤怠まで管理している。そして人事が、

「なんだこの派遣社員は」

というようなことを派遣会社に伝えたらしい。だから、もしかしてもしかすると、ということがあるかもしれません、とのこと。そう言われたら身も蓋もない。いくら上司が理解ある人だとは言え、迷惑をかけているのは事実なのだ。

しかしながら、Nさんも表向きは来なくなったこのネットワークチーム、私が抜けたらまだ入って1ヶ月のMさん一人である。どう考えても仕事をまわしていけない。それは上司もわかっているはずだ。だから、上司から人事に向けて、ここは削れない、そういうことを強く主張してもらいたい。

と思ってから、私は思いついた。ピンチをチャンスに変えるのだ。

「新人1人で仕事をまわしていけないでしょう。でも私が週4日の短縮勤務で入れば、実質1.8人でまわしていけます。しかも会社から出て行くお金が減るから、それでだめですか〜?」

よし、この作戦で交渉しよう。なんとかうまく駆け引きをするのだ。

ほぼ定時で会社を後にして、歯石除去のために歯医者に寄って帰ってきたら、なんか疲れがどっと出た。会社にいるときは平気だったのに。やはり仕事中は気を張っていて、それが一気に緩むからだろうか。まだまだ油断はできない。