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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日の晩は、2時半に目が覚め、その後4時半に眼が覚め、5時に目が覚め、それから目が冴えて眠れなくなったので5時半に起きてきた。抗パーキンソン剤が効いたのか。いや、自分の感覚としては単に波があがってきただけのような気がする。とりあえず、切り替わったのは確かなようだ。

会社へ行ったら仕事が溢れていてMさんがてんてこまい。「ユーザ対応、追いついてないっすよ」とのこと。ううう、ごめんなさいですぅ。しかも今朝、DMZで公開しているサーバにSQLインジェクションが成功した可能性があるというCriticalなAlertが出ていた。こういうケースはMさんは初めてなので一緒に対応したかったが、他のユーザ対応もあるのでMさんは別件の対応に当たってもらい、この件は私が対応。

この研究所では各研究室が独自にDMZにサーバを立てて、セキュリティに関しては最初に外部業者の監査を受け、その後はちゃんと自分たちで管理してね〜、一応外部業者と我々の脆弱性管理システムが見張っているけど〜、という感じで100台近いサーバがある。攻撃を受けたサーバの管理者に連絡を取り、実害がないか確認してもらうとともに、今日中にサニタイジングなどの回避処理をcgiに組み込めなければ、ファイアウォールで外部からのアクセスを遮断すると連絡。

幸い昼過ぎにはcgiの修正が完了したとユーザから連絡があり、とりあえず収束した。そして本部の情シスに報告。こういうCriticalなAlertの場合、時間なんか関係なく本部の情シスのセキュリティ担当のボスに連絡が入るのだ。ああ、つらい過去を思い出す。

その後はMさんがネットワークの現調に立ち会っているので、メールを片っ端から読んでいって、フォローできていないユーザ対応でメールをやり取りしたり、その合間に開発中のプログラムをデバッグしたり。そうそう、Catalystの講義をMさんにしなければ。一応Javaで開発していたとかMVCフレームワークとか、わかると言っていたので多分飲み込みは早いだろう。

さ〜て、この調子が今度はどこまで続くのかなあ。

今日も9時過ぎに起きた。でも昨日と同じく午前中二度寝することはなく、昼を過ぎてもあまりしんどくはならなかった。14時くらいに妻と散歩がてら妻の実家へ。ハムスターと遊んできた。この前は写真を撮るのを忘れたので、今日こそはと思って携帯のカメラで撮ろうとした。が、動きがすばしこくて、なかなかうまくとれない。シャッターを切った、と思った次の瞬間には別の場所に移動したり動いたりして、ぶれまくりである。とりあえず撮った動画が上のやつ。

撮った写真の中でも、まあまあ綺麗にとれたのがこの写真。(クリックすると拡大します)

hamster1.jpg hamster2.jpg hamster3.jpg

夕方になってもしんどくならなかった。昼寝もしなかった。まだ朝早く起きれないが、今日くらいの感じだと9時半くらいには家を出て10時半くらいから仕事ができるかもしれない。

朝早くから活動できるモードに切り替わらないかなあ。

今日も朝はつらい。9時過ぎに起きた。しかし、いつもなら午前中は寝ているのに今日は起きていた。少しましになったのだろうか。

しかしながら、どこかへ行こうという気力も起きず、だらだらと家の中で過ごす。15時くらいから2時間くらい寝てしまった。暖かくなったら調子がよくなるパターンが多いが、今年はそのモードにはまだ入っていない。やはりぢっと我慢しかないのか。しかし、この状態では会社が我慢してくれるとは限らない。

明後日の月曜日から会社へ行けるだろうか。来週からフルで行けたとしたとしても、実働5時間の短縮勤務だから給料は少ない。先月は休みまくったので、先週振り込まれた2月分の手取り給料は5万円台。家賃にも満たない。貯金は順調に減っていく。はあ、どこまでもつのやら。

って、こんなタイトルじゃあ今から死ぬみたいではないか。そんなことはない。ここのところしんどくて日記を書く気力もなかったが、とりあえず大丈夫である。コメントくれた人や個別にメッセージ、メールをいただいた方にも、しんどくて頭が回らなくて返事を出せてないので、この場を借りて「ありがとうございます」とお礼を申し上げる次第でござる。

本当にずっと落ちっぱなしで嫌になる。今日は通院日なのだが、夕方まで寝ていたところを妻に起こされた。何とか自力で病院へ。また調子が悪くなったことを診察で話すと「う〜ん、どうしたものでしょうかねえ」と主治医は難しい顔をしている。薬もいっぱい飲んでいるのだ。これ以上増やしようがない。

そこで主治医は、前の病院にいたときの医師も用いた手法を使ってきた。「パーキンソン病の薬を使う」のである。朝に一錠、薬が追加された。うつ病は脳内の神経伝達物質、特にセロトニンやノルアドレナリンの分泌異常によって症状が出る。抗鬱剤はこれらのホルモンの分泌を調節する薬である。しかし、抗パーキンソン剤はドーパミンの量を調節する。ドーパミンも鬱に関係しているので、ときどき鬱の患者にこの類の薬を処方することはあるという。今回処方されたのは「ビ・シフロール」という、なんだその「ビ」てのは、と突っ込みたくなる薬である。少しでも効果があるといいのだが。

夜になってから、割と体調が回復して来て、今頃回復してきてもなあ、と思いつつ、喉が渇いたが家にお茶と牛乳しかなかったので、自販機にジュースを買いに行くことにした。すると妻も一緒に行くというので、ついでだから商店街の方まで行ってレンタルCD屋に寄ろう、ということになり、てくてくあるいて10分。レンタルショップに入って、貼り紙を見てびっくり。

「CDレンタル、終了しました」

がちょーんんんんんん!!!

読んで字のごとく、CDのレンタルを辞めたそうだ。DVDオンリーになるとのこと。ああ、もともと小さい店でCDもメジャーなタイトルしか置いてなかったけど、それでも助かっていたのに。私の通勤圏内や徒歩圏内には、もうレンタルショップはない。1時間に1本か2本のバスに乗ってちょっと遠くの駅のTSUTAYAに行くか、横浜駅西口のヨドバシ携帯ワンセグ館の近くにあるレンタルショップに行こうか。いや借りに行くときは調子がいいときに行けばいいのだが、返すのに調子が悪くて行けないところだとまずい。

ネットで検索して、横浜へ行くのと逆方向のバスに乗った先、割と近くに聞いたこともないマイナーなレンタルショップがあることを確認。バスで行けるところなら交通費はかからない。会社帰りにも自分が降りる停留場をスルーして返却して帰ってこれる。調子がいいときに一度行ってみるか。

来週こそ会社に行けますように。この調子では、本当にクビが危ない。

上がってこない。

一日中寝ていた。

ニコニコ動画でちびPさんの「茶屋町アプローズ界隈」を見て泣きそうになった。
私もかつて通ったあの界隈。
懐かしすぎる。
あの頃に戻りたい。

でも、そう思うこと、それは、現実を直面せずに逃避している自分がいる、というこ。それが許せなくて、またつらい。