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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も会社に行けなかった。今週は全敗である。とほほのほ。
 
朝は7時過ぎに起きて朝ご飯を食べたりできたので、今日はなんとかなるかも、と思いつつ、やっぱりしんどくなってきたからもうちょっと横になって様子を見よう、と布団に入った。そして目が覚めたら11時過ぎ。ぎょぎょぎょ!うわ~会社に連絡もしてない。やっぱり調子はよくないので慌ててメールで会社に欠勤の連絡をした。
 
夕方、しんどいけれども家を出て病院へ。今日はメンタルクリニックへの通院日なのだ。診察ではこの2週間の状態、つまり台風が来た日くらいに調子を崩しはじめて、その後毎日のように気温が10℃以上変化した頃にずどんと落ちて、そのままその状態を引きずっている、ということを話した。
 
私のようにいろんな薬を試したけどこれといった決め手がなく、慢性化して現状に至っている患者は、結局波がある病気だからあがってくるのを待つしかないね、という、状態だった。い・ま・ま・で・は。
 
しかし、今日は「実は新しい薬が…」と主治医が言いかけたので、すかさず私が「リフレックスですね?」と間髪を容れずに聞き返した。(ちなみに「間髪を容れず」は「かんはつをいれず」と読むのが正しい)
 
「リフレックス」とは新しい抗鬱剤で、私もつい先日友人の日記で知ったばかりである。プレス発表は以下。
 
治験の結果がかなりよかったということで、主治医も注目しているようだ。私の場合、既にたくさん薬を飲んでいて、どれかを減らすというのは難しいが、とりあえずメインの抗鬱剤であるジェイゾロフトはそのままにして、寝る前に飲んでいるレスリンを50mgから25mgに減らし、その代わりにリフレックスの最小量である15mgを追加してみる形でのスタートとなった。
 
調剤薬局で薬剤師からもこの薬について「早ければ1週間で効果が出るらしく、他の製薬会社がおびえているらしい」と話していた。よい効果をもたらしてくれることを祈ろう。

今日も欠勤。依然膠着状態。
 
困ったことに、減り方は小さくなったものの、順調に減っていた体重が最近増加傾向にある。どか食いしてしまった日に1週間分くらい戻ってしまったが、その前の週も増えている。
 
体重の推移のグラフを見ると、日々の変動で上がったり下がったりを繰り返しながら、全体的には徐々に減ってきているカーブが、最近は若干上向きで、過去2週間の実測値を見てもそれは明らかだ。
 
うむ、これは食事だけが原因でなく、 Wii Sports Resort にも飽きて、全く運動しなくなってしまったのも原因に違いない。少なくとも会社に行っていれば通勤だけでそれなりのカロリーは消費するだろうから、その分くらいは体を動かさないといかんなあ。
 
と言っても、その気力すら出なくて困っているのだが。
 
どうしたらよかんべ。

今日はなんとか風呂に入って頭を洗うことができた。
 
調子が悪いときは、こんな当たり前のことすらできなくなる。
 
相変わらず髪の毛がおもしろいように抜ける。
 
むしろ髪の毛の量が多くて鬱陶しかったから、抜ける分には別にかまわないし、頭が薄くなったら坊主頭にしてしまえばいいと思っているのだが、遺伝的に禿げる家系ではないので、あまりにごっそり抜けるとこれはこれでなんでだろう?と思ってしまう。
 
やはりストレスなのか?薬の副作用?日頃の行い?それとも祟り?そう言えば最近になって、PCから離れた場所にいるのに、スクリーンセーバーになっている画面が急にデスクトップ画面になったりするし、ラップ音だかなんだかよくわからん音はするし。
 
お祓いでもしてもらえば鬱もよくなるかなあ。

何にも書かないと心配する人もいるから、一応生きてはいます、と書いておこう。

もう何をどうすればいいか、さっぱりわからない。