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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

普段は夢を見ないことが多い、というか見ているけれども起きるときには忘れてしまっているのだろう。しかし、ここ数日はなぜか覚えている。

前の前に勤務していた職場の同僚の女性が出てきた。ロボットを作るのが趣味な人だったが、何やら等身大の大きなものを作っていて、それを手伝っていた。

家族が2日連続で出てきた。家族の誰、というのではなく、漠然と家族全体、という記憶がある。1日目は、屋内のアミューズメントパークみたいなところにいて、姪が何かをほしがっていたり、兄は「次はあれに乗りたいと思っている」と、何かの乗り物を指さして言っていた。

2回目はみんなで車に乗っていた。その後場面が変わって、従姉妹とうどんか何かを食べたりしていた。その断片的な場面しか覚えていないが、兄と何か話をしたような気がする。

姪やら従姉妹やら、2日とも親戚まで出てきた。これはちょっと珍しい。

その次は昼寝のときだったか、山岳会の仲間2人が出てきた。2人とも一緒に北アルプスを2回登った女性で、自分とは仲が良かった。夢の中では、やはり山で、確かスキーをしていた。

その次は、かつて自分が活動していたヴォーカルアンサンブルグループのメンバーが出てきた。出てきたことだけ覚えているが、詳細は覚えていない。

今朝は、高校時代の卓球部の仲間が出てきて、昔に戻って卓球をしていた。

なぜ最近になって、見た夢をこんなに覚えているのかわからない。眠りが浅いのだろうか。どの夢も、その時点の自分に戻っている。帰りたいのだろう、あの頃に。

昨日は午前中から動けて、1歩とはいかなくとも少しは前進したと思ったのだが、今日はまたしんどくなった。朝起きて、ご飯を食べてまた昼まで寝て、ご飯を食べてからまた横になって・・・。

これではいかん、少しでも動かねば、と思って、なんとか着替えて近くのスーパーまで行って帰ってきた。本当はもう少し遠くのスーパーへ行くつもりだったのだが、いざ外に出たら、そこまで歩く気力はなかった。

妻も調子が悪い。どうして同期しているのだろう。

今日は午前中から皮膚科に行くことができた。帰りには、最近新しくできたコンビニに寄ったりする余裕もあったし、昼食も簡単だが自分で作って食べた。水曜から続いた不調は、とりあえず5日でストップしたようだ。

しかし、昼過ぎにはしんどくなって、夕方まで寝てしまった。でも昨日よりよくなっているから、これでいいのだ。

朝起きた。
何もやる気が起きない。
新聞や本を読もうとしても、気力が出ない。
テレビを観ようとしても、気力が出ない。
PCに向かっても気力がなくて何もできない。
ゲームをやる気力もない。
着替えて外に出る気力もない。
ご飯は食べた。これ以上食べられない。
寝ようと思っても眠たくない。
ただただ暇なだけ。
無気力という拷問。
鬱という悪魔。

今日もしんどくて寝ていた。今週中に皮膚科に行く野望は、音を立てて崩れ去った。

静かな嵐が去るのを待とう