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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は買いたいものがあったので、久しぶりにホームセンターへ行った。ちょっと遠いが、巨大なホームセンターである。品揃えが豊富で、目的のものを探すのに苦労した。苦労した。苦労した。苦労した。苦労した・・・・・・・・・・

苦労した挙句、見つけられなかったので店員さんへ聞いた。すると、自分たちがまだ探していないエリアへ案内された。けっこう探したつもりだったのに、まだ見ていないところがあったとは。しかも、そこがまたかなり広かったので驚いた。今まで何回もこの店に来ているが、まだこんな奥があったとは。

それにしても、いったいこの店のアイテム数はいくつなのだろうか。こんなお店で働くのは大変だあ。ときどき「○○コーナーへ係員、お願いいたします」と放送が流れて、しばらくすると「○○コーナー、係員到着しました」とまた放送が流れる。売り場によっては「係員呼び出しボタン」という、ゲーセンにあるようなボタンがあるのだが、どうやらそれを押すとアナウンスが流れるみたいだ。ファミレスかよ、と突っ込みたくなる。

ホームセンターは、いつ行ってもわくわくする。実に様々なジャンルのものが置いてあり、プロが利用する道具やら部品やらあるので、見ているだけで楽しい。家電量販店なんかも楽しいが、ホームセンターはいろいろ創作意欲を刺激されるので、また別の楽しさがある。隅々まで見て回っていじくり倒すだけで、一日中遊べそうだ。まさに大人の「おもちゃ屋」である。「大人のおもちゃ」屋ではない。

バスだけで行けるので自分たちは交通費もかからないし、入場料もかからないし、用がなくてもたまに遊びに行こうかな。

別に調子が悪いわけではないのだが、

眠い。

なぜだか、一日中眠い。

夜もたっぷり寝てるjのに、眠い。

なぜだろう?

なんだか最近とても眠い。食べたらすぐに眠くなる。ここ3日くらい、就寝時間は19時半くらいだ。前みたいに急に眠たくなって、わずか数秒で寝てしまうのとは違い、なんだかしんどい、と思って横になったら、すぐにではないが、いつの間にか眠ってしまい、翌日の朝まで寝てしまうのだ。

なんでだろう?帯状疱疹の薬のせいか?

去年の暮れからずっと、右脇腹の少し上から胸にかけてピリピリと痛く、水ぶくれのようなものができている。そしてその痛みは強くなることも弱くなることもなく、今日まで続いた。帯状疱疹かと思ったが、帯状疱疹は一生に一度しかならないはずなので、なんだろうと思っていた。

帯状疱疹とは、免疫が弱った時に神経節に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが活性化して、神経に沿って体の片側だけに強い痛みとともに水疱ができる病気である。なので、水ぼうそうをやった人なら誰でもなりうるし、逆に水ぼうそうになったことのない人にはうつる可能性がある。ただしその場合は、ウイルスをもらった方は帯状疱疹ではなく、水ぼうそうになる。

そもそも水ぼうそうが治ったらウイルスは体からいなくなるのでは?と以前は思っていたが、いなくなるわけではなく、自分の体に免疫抗体ができるから、一度しかかからないわけである。そして同じ水ぼうそうのウイルスが、今度は「帯状疱疹」という形で再び病気を引き起こす。これもまた完治すれば免疫抗体ができるので、一生に一度しかかからない。20年近く前に帯状疱疹にかかったときは、医師からそう説明された。

お正月休みが明けた今日、今朝、朝イチで皮膚科に行ってみた。なんと、二度目の帯状疱疹だった。昔なら二度目の帯状疱疹は学会に報告していたが、今では二度目や三度目は当たり前だという。自分を含め、世間の人たちの免疫がみんな低下しているのだろう。そんな状態で初詣やらカラオケやら行ってしまった。今のところ何の病気の症状もないのでよかったが、危ないところだった。前ほど痛みはなかったが、2回目なので弱かったのだろうか。

調剤薬局でお会計をしたら、金額が高くてびっくりした。薬の説明の紙を見たら、

抗ウイルス薬

1錠476.3円。抗ウイルス剤だが、めちゃめちゃ高いではないか。去年も医療費が高く付いたが、新年早々こんなハメになるとは、先が思いやられる。

今日は、妻の姪からお誘いを受けてカラオケに行った。妻の姪は血が繋がっていないから、義理の姪という言い方をするのかな、な、な。どうやらそのようだ。メンバーは自分と義理の母、義理の姪、義理の妻、あ、いやいや妻は義理ではない。実に2年ぶりのカラオケ。

以前は妻と2人でときどきカラオケに行っていたが、近年は緊縮財政と、2人とも歳とともにパワーダウンしたため、全く行かなくなった。妻の家族からはたまに誘われるので、そういうときだけご一緒している。

家の中では日常的に、適当な歌を適当に歌っているが、2年ぶりにちゃんと「歌う」ということをしてみると、自分があまりにも衰えていて愕然とした。まず、次の音、次の次の音、次のフレーズを一歩二歩、先に頭の中にイメージしながら歌うということが下手になっている。自分の頭の中にある音がその通りに声にならない。実声とファルセットの切り替えがスムーズに行かない、等々。

天性のものではない能力は、それを使わないと衰えてしまうのはしかたがないのか。合唱活動もヴォーカルアンサンブル活動もだいぶ前にやめてしまったが、カラオケなども含めて「2年も歌わない」という期間はなかった。そうすると、こんなに後退してしまうのか。なんかとほほである。

終わってから妻に「英語の曲と、『千の風になって』がよかった」と言われた。あんなに歌ったのにその2曲かい。英語の曲というのはカーペンターズの「Yesterday Once More」で、かなり抜いてほとんどファルセットで歌った。「千の風になって」は、最後にノーマイクでベルカントで気持よく歌ってみたのだ。どちらも他の曲と歌い方が違う。どうやら自分、気合を入れるとだめらしい。

日常は基本的に喉声の自分にとって、合唱とは全然発声の違うカラオケは苦手。すぐ喉に来る。でも合唱の発声でカラオケを歌うと、「何か変」とさんざん言われてきた。どう歌えばいいのか自分でもよくわからん。歌う曲のキーが高過ぎるのも歌いにくい一因だろう。最近の曲はみんなキーが高過ぎる。平井堅とかしんどいよ。でもキーを下げるのは嫌い(←なら歌うな)。

結局自分、歌うのは好きだが、下手くそなんだよなあ。合唱は練習したからある程度上達したが、そうするとマイクを通して歌うのが下手になってしまった。まあ、歌いたい歌を好きなように歌えばいいのだ、カラオケなんて。

おまけ。

平井堅の「センチメンタル」をリモコンに入力して検索ボタンを押すと、1件もヒットしなかった。よく見たら「センメンタル」になっていた。なんだよ「洗面樽」て。