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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

ダメだった。

今日は妻の通院について行くつもりだったのに、しんどくて玉砕した。妻はちゃんと病院へ行けた。CTの検査結果が出るので、またデジカメで撮ろうと思っていたのに。

それにしても、我ながらよく寝る。昨日は朝も昼も夜も寝て、こんなに寝て夜中に眠れるのかと思ったが、よく眠れたし、今日もしんどくてずっと横になっていたが、その間は眠っていた時間が多い。

CTの検査結果は良かったらしいが、次回はまた3ヶ月後にレントゲン、6ヶ月後にCTの検査をしないといけないらしい。これからずっとこれが続くのか。CTの料金もけっこうかかるというのに。でも一度前癌病変ができたということは、またできる可能性が高いということだろう。肺がんは怖いから、早期発見、早期治療のためにはしかたがないということか。

昨日から調子を崩している。今日も横になっている時間が長かった。自分だけでなく、妻もである。2人とも調子が悪い時は、なんだか相乗効果のように、調子の悪さが倍増する気がする。「妻も調子が悪いから、自分が頑張らないと」という心の動きがあるのだろうか。「ジョリィとボクとで半分こ」というわけにはいかないようだ。

明日の午前中は妻の通院について行くつもりだが、2人とも大丈夫かなあ・・・。CT検査の結果がよかったら、これでしばらくは通院しなくても済むはずなのだが。

昨日は久々に体がしんどくて、1日寝ていた。最近はあまり体の疲労感を感じることはなかったのだが。なんでだろう?ノリトレンを減量した離脱症状だろうか。三環系だしなあ。今までもそうだったが、こういう日が続くと、在宅の仕事すらできない。

まあいいや。何度も同じことを書いているが、調子の善し悪しに一喜一憂してもしかたがない。

今日は午後から眼科に行って、視野検査をした。検査の結果は問題なかったが、最近どうも目が疲れやすく、前よりも文字がぼやけて見えるような気がするので、近視が進んだのかと思ってそれを話してみたら、いろいろ検査をやった。そして、

「自分のメガネは乱視の軸がずれている」

ということがわかった。

「乱視の軸」て何だろう。乱視のくせに、乱視のことをよく知らなかったのだ。なんかよくわからないけど、別に今のメガネでも支障がなければそのままでいい、と言われたので、詳しくは聞かなかった。あとでネットで調べてみよう。

目が疲れ易い原因はそれだけでなく、むしろ自分の斜視が原因である方が大きいようだ。今日正確な診断名を聞いたのだが、自分は「間歇性外斜視(かんけつせいがいしゃし)」というものらしい。「間歇性」は「間欠性」とも書くが、「ときどき」という意味で、「間欠泉」などと同じである。

つまり、自分は「ときどき」斜視になる。これはどういうことかというと、普段はものが1つに見えて立体視ができているが、目を弛めたりすると、ものが二重に見えてしまう、ということだ。この2つに見えている時が、自分のニュートラルな目の位置なのだが、そのときが斜視になっているのだ。斜視の中でも、両眼視できるものは斜位と呼ばれる。

自分のような間歇性の場合は、両目でものを見ているものの、普段は斜視の目を筋肉を使って位置を合わせている。しかしその筋肉を緩めると、右目の像と左目の像を合わせる(「融像」というらしい)ことができなくなり、左右の目で見たものが別々に重なって見えるのだ。それで自分はものが二重に見えるということがわかった。常に筋肉を使っているので目が疲れやすい。

斜視の人は、実は片方の目でしかものを見ていないことが多い。斜視の方の目で見たものは、脳に認識されていないらしい。だから、ものが二重に見えることもないが、立体視ができない。(これは斜視の友だちも言っていた。)無理に筋肉を使って目の位置を合わせたりしないので、片方の目は、外斜視の場合は外を向いている。

そして、最近目が疲れやすくなった原因として一番考えられるのは、筋力が衰えてきた。つまり、

 

加齢

ということらしい。

 

年は取りたくないものだ・・・・。

2014/1/22 追記:

斜視と斜位について、わかりやすく解説しているサイトがあったので、URLを貼っておこう。自分の場合、正にこのサイトで解説しているパターンである。

斜視と斜位(両眼のチームワーク)

それから、「ものが二重に見える」複視というものがどういう状態か、できるだけ再現してみた。

これはうちの部屋の片隅なのだが、

複視

これが、こんな風に見えているのだ。正直、何がなんだかわからない。

複視

今朝、内科クリニックへ行って、昨日の日記に書いた「ホルター心電計」を装着した。24時間休まず自分の心電図をメモリに記録していく装置である。

その結果、こんなことになった。

ホルター心電計

あ、ちなみにこれは自分の体ではない。自分のたるんだ体を撮影して載せるのはさすがに嫌なので、適当に検索して出てきた画像を無断借用している。正直、「時限爆弾を仕掛けられた気分」である。

これをつけて、24時間の行動を記録する。何時何分に食事したか、歩いたか、階段を登り降りしたか、トイレに行ったか、運動したか、起きたか寝たか・・・・・。めんどくさい。めんどくさいけど、めんどくさくなるような予定の日を選んだから当然である。一日中寝ていたら、あまり検査の意味は無い。

 

その状態で、午後はメンタルクリニックへ通院。多少のアップダウンはあるが低め安定で、睡眠もよく取れており、体の疲労感が軽くなったことを話すと、朝食後のノリトレンが25mgから10mgに減った。最初は朝晩25mgずつ、50mgを飲んでいたので、着々と減薬は進んでいる。それでもまだ14種類もの薬を処方されているから、道のりはまだまだ長い。焦らずにいこう。