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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は歯医者へ通院。半年おきに検診と歯石除去のために通っている。予約は16時だったが、今日はどうにも調子が悪い。最近、というかずっと調子は悪いが、今日は特に鬱に独特な嫌な感じがしていた。正直、早々にキャンセルしたい、でもどうしよう、と思いつつ横になっていた。

なんとか動けたので着替えて病院へ。最初にざっと歯科医がチェックして「虫歯はなさそうだね」とのお言葉。ほっとして歯石除去を受ける。そうすると、ちょいと怪しいところが見つかったとのことで、再び歯科医がチェック。「歯石に隠れてたね。少しここが虫歯だね」とちょんちょんと歯と歯の間を叩く。手鏡を持たせられたが、自分で見てもよくわからない。また通うことになってしまった。お金かかるなあ。

全身悪い所だらけだが、歯だけは丈夫だったのに。最近検診のたびにちょっとだけだが何か引っかかる。今回は「削ってみて昔銀を詰めたところまで行ってたら、銀も一度取ってしまわないと」と言われて、そんな大工事やめてくれ、と言いたくなる。本当に虫歯なのかなあ。商売のために必要のない所まで削られるんじゃないだろうな、まさか。

昨日は23時半に寝たのだが、中途覚醒がひどかった。目が覚めただいたいの時間は以下の通り。

1:10、2:10、2:50、3:10、3:50

それ以降は眠れず、4:30頃トイレに行きたくなって起きてきた。あくびが出るのに眠れない。なぜあくびが出るのだろう。以前も書いたが、あくびって脳を覚醒させるために出るんじゃないのか?これから寝ようとするときには普通あくびなんて出ない。何かが狂ってる。

と書きつつ、5時半頃もう一度横になったら9時半まで眠れたのであった。いったん起きずにずっと布団の中にいたら、眠れていただろうか?

昨日の夜中は目が覚めたっけな。覚えてない。覚えてないということは多分よく眠れたのだろう。

起きると8時過ぎ。隣を見ると妻はまだ眠っている。やばい、木曜日はゴミの収集が早いのだ。なんとか体が動いたのでダッシュでゴミ袋を持って集積所へ。こういうときに4階だとしんどい。エレベーターがあればいいのにな。でも4階ならエレベーターよりも階段を下りたほうが早いだろう。

戻ってきて朝食を食べた。その後はしんどかったのでまた横になったら、11時過ぎまで寝てしまった。

いったん起きたのだが、どうにもしんどい。いや、しんどいというより気力がない。何をする気にもなれない。しかもなんだか腰が痛い。結局また布団の中へ。今度は眠ることはなかったが、そのまま13時過ぎになった。

いったん起きて昼食を食べたのだが、気力のなさは変わらずに、すぐにまた横になってしまった。そして16時過ぎになった。今日はいったいどうしたんだろう。眠いわけではない。何をどうしたらいいかわからない。無気力というのは鬱の典型的な症状だからどうしようもないのか。

ようやく体が動いたので、少し外出して帰ってきた。これで精一杯。

昨日は夜中何回か目が覚めたもののわりととよく眠れ、9時半起床。相変わらず遅い。そんなに調子は悪くない感じ。朝イチの状態が一日を左右することが多い。

午前中はPCに向かって過ごし、12時頃から1時間くらいテレビを観ていた。しかし13時過ぎに昼食を食べた後に急にだるさを感じ、横になったらそのまま16時過ぎまで寝てしまった。途中何回か目をさましたが、外に出なくっちゃ、でも今日はとても無理だ、と思った記憶がある。

なぜ急にしんどくなったのだろう。いや、なぜもへったくれもなく、この病気は調子なんてランダムなんだが、それにしても未だにパターンが読めない。思えば午前中も若干の疲れを感じていた。そのときに割り切って二度寝していればよかったのだろうか。それともテレビが悪かったのだろうか。最近テレビを観てるだけで疲れるのだが、今日もそれで疲れてしまったのだろうか。自覚していないうちに。

今日は外出できなかった。明日は外に出られるかな。相変わらずモチベーションがあがらない。

今日はまあまあ調子が良かったので、昼から横浜へ行ってきた。ちなみにこのブログで「横浜へ」と書かれている場合、それは「横浜駅界隈へ」という意味である。

横浜駅には「馬の背」と呼ばれる場所がある。JRや東急、みなとみらい線、京急の改札がある中央連絡通路を抜けて、一度地上までの階段を上がり、そしてすぐに階段を降りてジョイナス(旧ザ・ダイアモンド)へ抜ける通路である。上がってすぐ下ることから「馬の背」と呼ばれているのだが、めんどくさいからぶち抜いて直接行けるようにしてくれないかなあ、と前から思っていた。

つい最近、それがようやく実現した。「横浜のサグラダ・ファミリア」と言われる永遠に工事が終わらない横浜駅。その工事の一環として馬の背解消があり、仮通路ではあるがいったん上がって下りて、という必要がなくなった。中央通路とジョイナスでは高低差があるのでさすがに途中に階段はあったが、ずいぶんと行き来が楽になった。

横浜駅の工事はいつしか終わるのだろうか。延々と工事を続けている横浜駅を舞台にした「横浜駅SF」という小説を先日見つけて読んでみたら、とてもおもしろかった。横浜駅が自己増殖を始めて本州がほとんど横浜駅になってしまうという話。この辺りの土地勘がある人もない人も楽しめる作品だと思う。コミック化もされているらしい。

横浜駅SF
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154905871