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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は寝付きが悪かった。と言っても30分経っても眠れなかっただけで、お腹空いていたけど何か食べたい、と思ったのを我慢して横になっていたらやがて寝てしまった。

 

起きたら昼の12時過ぎ。はぁ?なんでこんな時間なんだ。よく見ると目覚ましが壊れていた。急いで代わりのものを注文し、すぐに届いたと思ったらそれはピアニカだった。高校時代の友達が「それ、キーボードとどう違うねん」と聞いてくるので、ピアニカを吹いて見せて、「ピアニカは吹きながら歌えないんだよ」などと説明する。そのうちに兄が帰ってきて・・・

 

なんて夢を見ていたら目が覚めた。5時半だった。安心してまた寝て、それから寝たり起きたりを繰り返して8時半起床。いつもよりちょっと早い。

冒頭の話題に戻るが、お腹が空いていても自分はできるだけ食べないようにしている。前も書いたが、食べるならチーズを一切れ、そして牛乳。それ以上食べると「スリップ」と自分で見なすことにしている。

スリップとはアルコール依存症の治療で用いられる言葉で、「再飲酒」という意味である。依存症の治療は「とにかく断つこと」であり、アルコールも徐々に減らしていくのでなく、すっぱり辞めてしまわなければならない。一度口にしてしまうと、もう歯止めが効かなくなってしまうそうだ。それをスリップというらしい。

自分の場合、過食がそれにあたる。眠れずに夜中になにか食べて、それを繰り返しているうちに止まらなくなって頭の中に「食べる→眠れる」という図式ができてしまい、過食に至るということが今まで何度もあった。過食も依存症の一つである。とにかく「最初の一歩」を踏み出さないように気をつけている。

せっかく体重も減ってきたのに、また過食に陥るとリバウンドはするは食費はかかるは、でいいことは一つもない。それを防ぐためにも、まずは「よく眠れる」というのが必要。もう少し睡眠が安定してほしい。

今日は6時まで眠れた。中途覚醒も早朝覚醒もなかった。こんなに連続で眠れたのは久しぶりだ。しかし、その後もまた寝てしまって結局9時半まで寝てしまった。定刻主義。

朝食を食べた後もすぐに眠たくなり、10時半くらいにまた寝てしまい、そのまま13時前になった。起きて昼食を食べて、また寝てしまった。14時か15時くらいに妻が買い物から帰ってきた。アイスを買ってきてくれたので、起きて食べてまた寝てしまった。結局17時過ぎてからようやく起きた。一日寝てばかり。

昨日久しぶりにTwitterで「最近睡眠がおかしい」とつぶやくと、医者をやっている友達が「調子が悪いんじゃない?早めに受診したら」とリプライをくれた。うむ、睡眠はこの病気のバロメーター。次の診察は来週の月曜日。今日は眠れることは眠れたので(寝過ぎだが)、もう少し様子を見るか。

今日は4時頃に目が覚めて、それから眠れなくなった。5時過ぎまではなんとか布団の中にいたが、布団の中にいるのが苦痛で起きてきた。何日か前のパターンと同じだ。

だるい中ずっとネットをやったりしていた。10時からはテレビを観ていた。12時になってお昼ご飯を食べた。昼間に寝たら夜眠れなくなる、と思って必死に起きていたが、13時くらいに我慢できなくなって寝てしまった。途中14時くらいに目が覚めたもののまた寝てしまい、起きたら15時前だっただろうか。最近睡眠のパターンがランダムだ。

調子は今ひとつだが、夕方頑張って外に出て、GPSを使ったIngressという位置ゲームをちょこちょこやりつつ30分くらい外を歩いた。何か目的がないとなかなか外に出られない日が多い中、今日はよく出られたものだ。今週は5日外に出たぞ。

今日は10時過ぎまで寝てしまった。うつらうつら、というわけでなくがっつり寝てしまった。昨日4時から起きていたからだろうか。ただ、途中で何回も目が覚めた。そのたびに夢を見ていたのだが、今日は珍しく夢の内容を割と覚えていた。3つの夢を覚えている。

 

設定は高校時代。クラスメイトの女の子2人と一緒に自分の家へ行く。家はなぜか地下の秘密基地みたいなところにあって、帰ると何十人もの兄弟がわいわいがやがやと勉強してる。自分たちは教科書を解説した教材を探して回る。するといつの間にか女の子の一人が、なぜか全裸に破れたストッキングという姿になって恥ずかしそうにしている。

 

京都の街を歩いていた。自分が京都にいたときに活動していた場所よりずっと北のところ、いとこのAちゃんが住んでいる辺りか。街を歩いていてふと尻ポケットを探る。やばい、財布がない。どうしよう。そうだ、これは夢なんだから、財布がある時点まで戻ればいいんだ。そう思って念じてみたら、場面転換した。ちゃんと財布はある。よしよしと思って天下一品に入る。注文してからまたもや財布がないことに気づく。大丈夫だ、これは夢だから。そう思って念じてみたら、またもや場面転換した。財布はちゃんとあった。

 

最初に働いていた会社に出勤する。カバンからなにか出そうとするが見つからない。すると見たこともない女性の部長が「はまーさん以外は集まって」と集合をかける。自分はいなくていいらしい。同期のO君が「ひどいよな、水曜と金曜しか来なくていいとは言え」と言う。どうやら自分はそういう勤務形態らしい。しかし仕事はない。上司にUNIXのワークステーションを指して、「このシステムは壊れたんですよね」と言う。上司はぽかんとしている。「あ、すみません。夢の話でした」自分はそう言う。そう言えばそれは夢だったような気がする。

 

3つとも自分の見る夢に特徴的なところがある。

自分の夢には日頃よく会ったりしている人はあまり出てこなくて、随分会ってない友達や知り合いとか、あとは家族がよく出てくる。1つ目の夢のクラスメイトも、それこそ高校卒業後は会ったことがない、なんで夢に出てきたんだろう、という2人。

それから、途中で「これは夢なんだ」と気づく夢もときどきある。2つ目の夢がまさにそれである。

3つ目の夢は言わずもがなだ。この手の夢を何回見たことだろうか。この会社はしょっちゅう出てきて、自分はいつも疎外感を感じている。仕事をしたいのにできなくて、会社から、そして社会から取り残されている自分がそのまま出てきている。

 

どうせなら後味のいい夢を見たい。1つ目の夢から覚めたときは、ちょっとラッキー感があったぞ。

今日は内科へ通院。先月受けた横浜市の特定健診の結果が出ていた。半年に一回血液検査をしているのだが、そのうちの一回を特定健診を利用して行っている。結果は今までの結果と特に変わらず。中性脂肪やコレステロール、肝臓の値、血糖値などに問題はない。ただ、今までより少し腎臓の値が悪い。

実は内科的に今一番やばいのが腎臓。クレアチニンの値が1.25とここ数年で一番悪い。クレアチニンの値と年齢から計算できるeGFRという数値があるのだが、それが50。eGFRとは同じ年齢の人の標準的な腎臓の機能を100としたときの腎臓の能力を示す値で、それが50ということは同い年の人の半分しか腎臓が機能していないことになる。

この数値は今すぐ薬を飲んだり何か特別な治療をする必要がある、というレベルではありません、と医師は言う。多めに水を飲んでください、とのこと。それは前々から言われていて、言われなくても昔から喉が渇きやすいので水はたくさん飲んでいるのだがなあ。

人工透析になったりすると怖いので、どうかこれ以上悪くならないでほしいのだが。