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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は会社に行けなかった。

6時過ぎに目が覚めたのはいいものの、しんどいからまた寝た。次に起きたのは8時過ぎだった。頭の中が白いもやが立ちこめている。何もできなかった。まあ、昨日一昨日くらいな調子であれば会社に行って、悪ければそれなりに過ごせばよい。とりあえず会社には体調不良により、様子を見て出社する旨をメールしておいた。

この状態から持ちなおして会社に行ける日もあるが、今日は1日だめであった。一日中白い靄の中にいた。

まあ、無理する必要はない。こんな日もあるさ。こんな日ばっかりだけど。

今日は朝7時前に起きた。あいかわらず「シャキッ!」とは起きられず、ぼんやりした頭で機械的に会社に行く支度をして朝食を食べて、だけど今日は歩く気力がなかったので、バスで駅まで行った。まあ無理はするまい。歩くことを義務化する必要はないのだ。

今日はミーティングが3つ。チーム全体の週例、ネットワークチームの中期計画の打ち合わせ、それから新しいネットワーク案件に入札してきた応札仕様書の技術審査。トータルで4時間くらいミーティングをしていたかな。14時頃が眠たくてつらかった。あの時間帯は魔の時間帯だ。ミーティングが1日に3つもあるのは久しぶりだ。

でも前の会社では、一日中ミーティングばっかりやっていたような気がする。打ち合わせばっかりで、夜になってからようやく自分の仕事ができるようになって、夜中までせっせと働いたものだ。今の職場では、今日は私が19時過ぎに居室を出て最終退出者だった。こんな平和な職場もあるんだなあ。前の会社で仕事していた頃には想像もつかなかった。

とりあえず明日で今週も折り返し。気合いを入れ過ぎずに気楽に行こう。

今日は朝7時にちゃんと起きることができた。昨日の夜書いたとおり、悩む必要なんかなかった。

頭すっきり、というわけではなく少しぼんやりしていたが、とりあえず会社に行く準備をして朝食を食べて、と体を動かしていると、今日は調子が良くなってきた。時間も余裕があったので、久しぶりに横浜駅まで歩いて行った。眼鏡の上からかけているゴーグルみたいなサングラスに、首にはマジクールというへんてこなスカーフ。限りなく怪しい。

仕事も順調に進めることができ、2時間半に及ぶミーティングもクリアした。さてさてこの一週間、体調はキープできるだろうか。良くても悪くても、一日一日を大切に過ごせばそれでよい。それでよいのだ。

昨日の土曜日、朝7時に目はぱっちりと開き、起きて動いても調子は全く悪くない。なんか最近週末になると調子がよくなるけど、仕事の日になると調子が悪くなるような気がする。単なる波とかムラとかいうのでなく、やはり心理的な圧迫感、目に見えない重圧があり、内心では会社に行きたくないのだろうか。でも平日でも朝定時にきちんと行けるときもあるし、よくわからん。

 

この週末は病院巡り。金曜日はメンタルクリニック、土曜日は近くの内科と皮膚科。内科は糖尿病の治療で通院しているのだが、前回通院したときに4週間分の薬を処方してもらい、採血をしたので、今回も採血をするだろうと思って朝食を抜いていった。少し出足が遅くなったので、いつもより待たされた。すると「採血は3ヶ月おき」と言われていたのをすっかり忘れていたことが判明。前回は5月の終わりに採血したから、次は8月にします、とのこと。しまった、せっかく朝食抜いて行っておなかぺこぺこだったのに、ちょっと失敗した。

 

その後はしばし妻の実家で談笑。午後は皮膚科に通院。この皮膚科がめちゃくちゃ混んでいて、以前は診察券を出してから数時間待ちなので、いったん家に帰ったり買い物に行ったりしていたのだが、去年から電話受付というのを始めてくれた。予約とは違うのだが、電話して名前と診察券の番号を言うと、そのタイミングで診察券を出したことにしてくれて、今からだとだいたい何時頃になります、というのを教えてくれる。これはもちろん診察の進み具合によって前後するので、30分前くらいに「あと何番目ですか?」という電話をして確認する、という感じで時間を有効に使える。

 

皮膚科の診察開始は9時だが、電話受付は8時45分から。8時45分に電話をかけた。話し中。リダイヤル。話し中。携帯を持ってきて家の電話から二刀流でリダイヤルの嵐。やっとつながったのは8時55分くらいだった。そして、

「今からだと、14時10分頃になります」

とのこと。まあ、だいたい予想通りである。この病院は先生がとても丁寧に診てくれて評判が良く、とにかくいつも混んでいるのだ。

 

そんなわけで病院を2つはしごしたあと、横浜に出てお買い物をして帰ってきた。昨日は特に疲れはなかった。

 

しかし、今日7時過ぎに起きたとき、昨日よりもしんどかった。疲れが残っている?いや、かすかな鬱っぽい。あまり動く気力がない。外に出る気力がない。やっぱり「会社に行きたくないよう」的なことではなく、日によって体調がころころ変わっているのか。今日一日はだらだらと録画しておいた26時間テレビを飛ばしながら1.3倍速で見たりしていた。

そんなこんなで、今日は外に出なかった。でもWii Sports Resortで運動はした。たっぷり汗をかいた。熱中症の心配もない。とりあえず、無理をしないで、でもゲームでも何でも体を動かすのはいいことだから、これでいいのだ。

 

しかし、明日からの仕事のことを考えると、なぜか今の仕事は楽しいと思っているはずなのにかすかな憂鬱感が自分の中にあることを感じる。楽しい楽しくないの問題ではないのかもしれない。今日は外に出る気にもならなかった。仕事だと外に出ないといけない。そのハードルが明日になると現れるのに頭が拒否反応をしているのだろうか。そんな気がする。

 

ま、明日のことは明日になってみないとわからない。かなり昔だが、まんが「ぼのぼの」で、遊びに行くのにぼのぼのが「おやつを持っていこうかなあ、やめとこうかなあ、でも途中でおなかすいたらどうしようかなあ、困ったなあ」とずっと悩んでいるとき、フェネックギツネが

 

「後から悩めばいいことを今悩むんじゃねーよ!」

 

という台詞があった。これはなぜか強烈に印象に残っている。私も明日のことは明日悩もう。今日はおとなしく風呂に入って寝るのだ。それにしても、「ぼのぼの」はどことなく哲学的な漫画だなあ、という気がする今日この頃である。(最近は読んでないけど)

今日は6時半くらいに起きたのだが、なんだかしんどい。でも動いているうちに上がってくることもあるから、とりあえず朝食を食べて会社に行く準備をした。

しかし、やっぱりしんどい。Wiii Sports Resortをして体を動かせば調子が上がってくることもあるが、それすらしんどい。体が危険信号を発している。もう一度布団に潜り込んだ。体からのメッセージを聞き逃してはいけない。

そして9時過ぎまで寝た。二度寝して起きたはいいが、やっぱり調子は良くない。しんどいと言うより無気力である。しばし何をどうしたらいいかわからずぼ~っとしていた。そして10時頃になって、「タクシーを拾えばなんとか」と感じになり、やっとこさ着替えて家を出た。

歩き出してみたら、思いの外元気が出てきて、タクシーを使わずともバスと電車で行けそうだったので、いつも通りバスと電車と自転車と酒と涙と男と女と部屋とYシャツと私と僕と不良と校庭で会社に行った。11時頃に到着して、その後はつつがなく仕事をしてから、今日は通院日なのできちんと定時であがってからメンタルクリニックへ。ここ2週間の調子を伝えたが、もう膠着状態なので言われることもワンパターンだし自分でもよくわかっている。無理をせずにがまんするしかないのだ。