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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日、県営住宅の入居手続きが終わった。やっとこさ手続きは一通り完了。書類がたくさん必要だったり、民間の賃貸住宅だったら管理会社や大家さんに任せればいいようなことを、全部自分で手配しないといけないので、調子が悪い中かなりしんどかった。

 
県営住宅の話ばかり書いていて、自分の体調のことは全く書いていなかったが、体調はずっと最悪である。もう1ヶ月以上出勤していない。毎日しんどくて、1日のうちに自分が動ける時間が少ない。動けても、とても会社に行って仕事をするまでの気力、体力がない。入居の手続きと引越しの準備で精一杯だった。
 
それにしても金がかかった。まだこれからもかかる。とりあえず風呂と湯沸かし器は手配した。これだけで約20万円。最初はガス工事の会社に勤務している親戚に頼んでいたが、工事専門で調達は基本しない会社なので、どうもなかなか安く手配するのが難しいようだった。結局、二次審査のときにパンフレットを配っていた業者に見積もりをもらったら、そっちの方がずっと安かったので、そっちに依頼した。共同購入で大幅値引きできるとのことだが、なんか手のひらで転がされている感があって、ちょっと悔しい。
 
それからエアコンを2台。2台もぜいたくかなと思いつつ、去年や一昨年並の猛暑だと、居間だけでなく寝室にもないとやはりきついので、買えるお金があるうちに買っておこう、ということでネットで注文。ヨドバシのオンラインショップで見たら、6畳用が最低でも79,800円+工事費。それは高いよう、もっと安いところはないのか?とさんざん探しまわったところ、去年のモデルを在庫一掃しているオンラインショップがあり、パナソニックの新品が部材費と工事費込みで47,800円だったので、それを2台注文。さらに5年の延長保証。中古も考えたが、中古だと保証がつかないと思うので新品にした。1年前の型落ちでも十分である。
 
引越し代も含めて、大きなお金がかかるのはこれくらい・・・と思っていたら。
 
網戸って高いのね。
 
と言うか、網戸のレールすら無いので、まずレールをつけるところからなのだが、穴とかあけてはだめなので、窓の内側の木枠に両面テープでくっつけるタイプしかつけられない。
しかし、探してもレールがない。いや、あるにはあるのだが、古い団地で今とは規格が違うのか、長すぎるものばかりなのだ。木枠は縦横に窓を囲んでいるので、はみ出すことはできない。オーダーメイドになるようだ。
 
そして網戸そのものも、出来合いのものはサイズがあうか微妙。それでも1枚1万円くらいはするし、ジャストなサイズがないときはやはりオーダーメイドのようだ。そうなると1枚15,000円は軽く超える。3枚買うとすると・・・・・。
 
う~ん、網戸なくても平気かなあ。暮らしていけるかなあ。まあ、暮らしてはいけるだろうけど。う~ん、どうすればいいのやら。
 
ネットばかりで探してないで、ホームセンターにでも行ってみるか・・・。

3月末で契約終了。

更新はなし。
 
だそうだ。
 
まあ、そうだろうな。休みまくっているし。予想はしていた。
 
 
それはそれでしかたがない。今は本当に体調が悪くて、とても仕事どころではないのだ。
しかし、体調が悪くても引越はしないといけない。
 
県営住宅に4月に入居することがほぼ確定した。
「ほぼ」というのは、2月末に電話して4月に入れるかどうか問い合わせることができて、その時点では「4月入居」と言われたからである。しかし、最後の関門である、
 
「暴力団関係者でないか」
 
という調査がまだ完了していない。何をどうやって調査するのかわからないが、そいつに時間がかかると入居が先送りになることもある、と書類には書いている。
もちろん暴力団なんて自分と全く関係ないが、あくまでも「調査に時間がかかったら」なので、4月で確定、とはまだ言い切れないのが歯がゆい。
 
問題なければ、3月中旬には入居に関する資料が送られてくる。それが送られてきて、はじめて確定する。そしてその書類に「入居説明会」の日付が書いているらしく、それが3月下旬の予定。
 
そして県営住宅へは4月1日から15日以内に入居することとなっている。
 
なんなんだ、このスケジュール。
 
風呂の件といい、全くお役所仕事にもほどがある。
 
4月なんて引越しシーズンに、3月下旬の説明会なんて待ってられないので、4月入居でほぼ確定という前提で、引越日を決めた。そして今日は引越し屋に見積もりに来てもらった。
 
風呂も、親戚がガス工事関係の会社に勤めているので、少しお安く調達できそうだ。
 
引越ってエネルギー使うんだよなあ。果たして自分はちゃんと引越しできるのか?

調子が悪い。

ずっと調子が悪い。
 
かなりずっと調子が悪い。
 
ずっと会社を休んでいる。
 
いろいろ書きたいことはあるが、しんどくてこれくらいしか書けない。
 
明日の自分は、来月の自分は、来年の自分は、そして日本は、世界はどうなっているのか。
そんなことは誰にもわからない。
量子力学的に言えば、確率的にしか把握できない、といったところか。
 

昨日「最後の手段」と書いたら、なにか誤解を与えてしまったようで、心配するようなコメントをいただいてしまった。最後の手段とは生活保護のことである。何も怖いことを考えているわけではないので、誤解させてしまった人には申し訳ない。

 
今まで働いてないのにお金をもらっていた時期がたくさんある。会社を休職中は傷病手当金、失業中は失業給付金、そして今も障害年金を受給している。しかし、傷病手当金は健康保険料を払っていたから、失業給付金は雇用保険料を払っていたから、障害年金は年金をちゃんと払っていたから受給していたお金で、あくまで保険制度の利用による収入である。
 
しかし、生活保護となると、100%税金のお世話になることになるる。それだけは避けたい。避けたいが、どうにもならなくなったら、しかたがない。自分の中ではそれが最後の手段なのだ。生活保護だって、自分が税金を納めているから、という考え方もあるが、私は所得税も住民税も払ってない。なんせ年収よりも控除額の方が多いのだ。税額はゼロである。
 
 
以前にも書いたが、どんなに苦しくなっても自分が「これだけは守る」ということを決めている。
 
・借金はしない(返すあてのない金は借りない)
・家賃は滞納しない
・犯罪には手を染めない
・自殺、心中はしない
・テロには屈しない
 
そこまで落ちたら、すでに人間失格である。せめて自分は人間として失格にはなりたくない、ということである。

先週の月曜日、県営住宅の二次審査に行った日以降、ものすごく体調が悪い日が続いている。会社もずっと休んでおり、今週もかなり調子が悪いので、まるまる一週間お休みをもらった。

 
情けないというか悲しいというか、実は一昨日の日曜日は母の一周忌だったのだが、行くことができなかった。お盆にもお彼岸にも体調が悪くて実家に帰れなかったので、一周忌にはなんとか行かないと母に申し訳ない、そう思っていた。しかし、しんどくてしんどくて、またしても行けなかった。
 
横浜と大阪を往復すると、けっこうな金がかかる。最初は片道4000円くらいの格安夜行バスで行こうと思って予約したが、この体調で夜行バスはきついと思ってキャンセルし、土曜日に調子が回復したら新幹線で行こうと思っていた。結局、しんどくて無理だった。
 
思えば今年に入ってから、自分に喝を入れるがごとく、自分の体をひきずるように会社に行っていた。なんとか自分をコントロールできる方法が身についてきた、と錯覚していたが、それは「無理をしている」以外のなにものでもなかった。その反動が一気にきた。今は毎日しんどくてしかたがない。
 
ところで、会社の先輩に「お正月は実家に帰ったの?」とか、大阪の友達に「こっちに帰って来ないんか?」と聞かれたりする。そういうとき、「ああ、この人は自分とは完全に金銭感覚が違うんだなあ」と思う。聞いてくる人は、私がこういいう状況で、経済的に非常に苦労しているということを知っているはずなのだが、やはり対岸の火事なのであろう。
 
毎月貯金を切り崩して来たが、県営住宅に引っ越すのにざっと計算したところ、50万円くらいは初期費用がかかる。引っ越したらもうあとがない。貯金がそこをつくまでの時間がかえって早まった。落ちるところまで落ちて、最後の手段に出るのも時間の問題である。