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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昼間、かまってちゃんから卒業しなくては、と書いたばかりなのに、夜になると寂しくなって、あちこちに電話したが誰も出ない。明日から3連休だし、みんな仕事をしているか小麦粉か何かなんだろう。

しかしその後、うちら夫婦を心配した義理の姉(兄の奥さん)から電話がかかってきて、色々と話を聞いてもらった。家族にも心配かけっぱなしで申し訳ない。義姉はとてもおしゃべりが好きで、自分もしゃべるのは好きなので、なんだかんだ結局1時間半くらいはお話をして、私が自殺未遂をした原因となったことも全部聞いてくれた。身内でもなかなか話せない内容なのだ。

よくそんなの、1人で抱えてたね~。ブログ見て「ショッキングなこと」って書いてあったけど、ショッキングどころではないわよ。

そうなのだ。それほど重い話で、誰にも相談できなかった。誰かに話だけでも聞いてもらうという発想すら頭に浮かばなかった。今日も話を聞いてもらって、かなり気が楽になった。改めて思ったが、相談相手が女性しか思い浮かばないのでなく、この話は女性目線で聞いてもらわないと自分が楽にはならないのだ。

でも、そろそろ本当にかまってちゃんから卒業しなくては。
あ、そう言えば今日はいい夫婦の日だった。

コミュニケーションに飢えていて、最近誰彼かまわずメールしたり電話している。
正直、ただの「うざい奴」に成り下がっている感がある。だんだん自分がかまってちゃんになっていく。

そろそろかまってちゃんから卒業しなくては。

こんなところで死んでたまるか。
まだまだやりたいことは星の数ほどある。
やらなければならないことは山ほどある。
自分を必要としてくれる人がいる。
自分を愛してくれる人がいる。

俺は死なない。

しかし、いつ何時、不慮の事故や病気で死ぬかわからない。

自分の葬式なんぞやってくれなくてもいいが、もし何か曲を流すなら、この曲を伝えたい。

最近ネガティブなことばかり書いているが、上のタイトルの下に書いている通り、この日記は、

「心と体の模様を記録した雑記帳」

である。だから、鬱のときはとことん鬱の気分を書く。

適当に読み流してくれれば幸いである。

昔通院していた病院で、心理療法士によるカウンセリングを2年くらい受けていた。
そこで開いたパンドラの箱。心理療法士は最初に語った。

これからあなたのパンドラの箱を開けていきます。それは、あなたにとっては苦難かもしれません。しかし、それを乗り越えないと、自分は変わりません。人から指摘されたことは、自分で変えられないのです。あなた自身が自分で気づいたこと、それが重要なのです。そしてそれが自分を変えるきっかけになります。そして、そのパンドラの箱を閉じるのも私の役目です。

私が自分自身で目をつぶっていた、あるいは考えないようにしてきた、そして超自我に支配されて自分自身でも見えなくなっていた、自分の心の奥底の自分の本心。「○○しなければならない」でなく、「○○したい」という自分の欲求。
それらが少しずつ引き出されてきた。

カウンセリングのたびに、私は苦悩した。苦しい修行だった。自分を変えるためのカウンセリングは、決して「癒される」ものではない。自分を変えるには、自分の内面ととことん向き合うプロセスが必要で、心理療法士はその手助けをしているだけである。

しかし、その心理療法士は、自分自身の健康問題でドクターストップがかかり、病院を辞めてしまった。後任のカウンセラーは来なかった。カウンセリングは信頼関係が重要である。今さら他の病院の門戸を開いてカウンセラーを探す気はなかった。
いつの間にか、パンドラの箱は勝手に閉まってしまった。自分は再び自分の心に蓋をした。

ここ最近、貯金ももう底が見えてきているのに、未だに自分の体調が回復せず働けるめどがたたない自分、焦りばかりが先走る自分。明るい未来が見えず、過去のことを振り返って懐かしんでいるだけの自分。そして過去のトラウマに未だに囚われている自分。

そうしてパンドラの箱がまた開いてしまった。

「あの時には、あんなことを考えていたのか」
「あの時にあんなことをしたのは、こういう理由だったのか」
「あの時からずっと悩んでいるのは、こういう自分がいたからなのか」

次から次へと頭の中に浮かんできて、そして消えない。
自分は苦悩するばかり。
前を向くことを拒否し、後ろを向いてばかりで、だからと言って何も変わらない、何も解決しない、ただ苦しむだけの毎日。

パンドラの箱を閉めるのは、自分自身しかない。
鬱はそれを手助けしているのか、はたまた遮っているのか。自分の中に潜むチャーチルの黒い犬が笑っている。