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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日、先日の引越し前までお世話になっていた民生委員の方からお誘いを受けて、精神障害を持った人たちを支援するNPOが主催したバザーに行ってきた。自分たちの住んでいるところからすぐ近くに活動の拠点があったのに、今まで全く知らなかった。

バザーでは衣類や食器、障害を持った方々が作った小物などが販売されていた他、手作りの料理が格安で振る舞われていた。100円の豚汁がとてもおいしくて、おかわりしてしまった。100円のフランクフルトと100円の唐揚げを食べて、おなかも満たされた。障害を持った方々がみんな笑顔でいきいきと活動している。デイケアに通っていた頃を思い出した。
 
作業所の人たちがひまわりの種とともに封入した、福島を応援する缶バッジも売っていたので、1つ買った。自分達で種を撒いてひまわりを育て、花が咲いたらその種を収穫して持って行き、福島へ送るそうだ。福島をひまわりでいっぱいにするために。
 
hope_for_Fukushima.JPG
 
進め、希望へ向かって。
 

引越しの疲れがまだ抜けず、ずっとしんどい。それとも、疲れが抜けてないのではなく、単に調子を崩してしんどいだけなのか。ただ、いつもの「調子の悪さ」「疲労感」と、今感じているしんどさは明らかに違う。どちらも神経からきているのだろうが、今は「なんかいつもと違う変な感じ」なのである。

 
そういう状態なので、引越しした自分の荷物はまだまだ整理されていない。妻の方は調子がよいみたいで、せっせと整理を進めて、自分の荷物はほぼ片付いた、と言ってる。私の方はどこに何があるやら、という有り様。
 
早く回復してくれないと、家の中が片付かん。

もうめちゃめちゃだった。

 
自分、調子悪かったんじゃなかったっけ。
 
引越し前後の顛末は、記憶が新しいうちに書いておきたいが、記憶がぶっ飛んでいるところもある。ちゃんと書くとものすごく長くなる。
 
とにかく、今まで何回も引越したので、その経験を元に計画したのだが、全く思い通りに進まなかった。ワークスペースが狭いのが全ての災い。それはわかっていたのだが、思い通りに荷造りが進まない。
 
多すぎるオーバーヘッド。
相次ぐデッドロック状態。
 
何をどうしていいやら何度も頭が真っ白に。とにかくタイムリミットは刻々と迫っている。死に物狂いだった。
 
そして、自分はおかしくなってしまった。今日はくたくたで一日くたっている予想だったのだが、めまぐるしく躁状態になったりうつ状態になったり、ラピッドサイクラーを超えて、いわゆる「躁鬱混合状態」になってしまった。
 
ああ、自分がおかしくなっていく。死亡推定時刻はとっくに過ぎている。めんどくさいから、生まれ変わるなら前世と同じでいいです。

確かに躁が入ってるかもしれない。

予想外の出費がかかるとか、さんざん愚痴を書き連ねていたのに、今日は散財してしまったのだ。
 
今日はもうプレイしないWiiのゲームを3本、DSのソフトを4本中古ショップに売りに行ったのだが、「シークレットベラボー査定」というのがひとつ入っていて、なんと7,000円になった。そんなに高く売れるなんて、全く予想だにしていなかった。
 
予想外の臨時収入に驚き、舞い上がって、散髪に行ってしまった。まだ前に散髪に行ってから2ヶ月ちょいしか経ってない。いつもなら3ヶ月以上伸ばして、これ以上はさすがに鬱陶しいと思ったところで、短めにカット。顔剃りシャンプー無しで1,200円。それが、今日は贅沢にも顔剃りもつけてしまった。お代は2,100円。散髪にこんなにかけるなんてあり得ない。
 
それだけではない。勢いで回転寿司に行ってしまった。お代は1,650円。なんとか食費を夫婦二人で月三万に抑えようと頑張っているのに、一食で千円超はあり得ない。
 
クールダウンして、もっと慎重になろう。明日からは今まで通りパンの耳をもらってきたり、残飯をあさって飢えを凌ぐのだ。

さっき妻に言われたが、

ちょっと躁気味らしい。

鬱は自覚できるが、躁は自覚できない。

気をつけよう。