TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

二泊三日の帰省。

体調が芳しくない自分にとって、怒涛の3日間であった。

朝早くに起きて新幹線に乗り、お昼には梅田で友だちとランチ、そのまま夕方までお茶。
そこから大阪の中でも田舎の自分の地元に移動し、兄夫婦の家にお世話になって、翌日は母の三回忌の法要。小学1年生の姪に「ぽんぽこ兄ちゃんが来た~」と呼ばれ、さんざんおもちゃにされた。

ここまでは予定通りだった。と言うか、ここまでしか予定は立てていなかった。もう一泊して3日目は、まあゆっくり帰ろうか、などと漠然と考えていた。

ところが、沖縄で仕事をしている従兄弟が、偶然にも大阪に帰ってきてるという。この法事のために帰ってきたというわけでもなく、別の用事があったらしいが、ちょうどいいタイミングなので、十数年ぶりに会うことができた。一緒に母のお墓参りをしてから別れたが、これは思わぬ収穫だった。しんどくても帰郷してよかった。

そのまま兄夫婦、弟ファミリーと一緒にファミレスで食事をしたのだが・・・・、

7歳児と3歳児。

子どもは風の子元気な子

疲れた。

お店に入ってから出るまで、およそ2時間。ぬるぬるとお茶をしていたわけではなく、全部食べ終わるまでの時間である。

3日目になって、もうくたくたになっていたところ。ダメ押しのダメ押しであった。疲労困憊。

いったん兄の家に引き上げたのが15時くらい。もう一晩泊まっていけば、と兄だったか義姉だったかに言われたが、風邪をひいている妻の心配もあり、なんとか当日に帰ろうとして、夕方に出発。

新大阪より京都駅のほうが近いので、京都駅まで移動。新幹線の指定券を取ろうとしたら、さすがに三連休の最終日の夕方。タッチパネルで一番早く空席がある列車を選択して、「窓際」「通路側」「シェフのおまかせ」の選択をしたら、

「ご希望の指定券がとれませんでした」

の表示。それを繰り返すこと幾度か。もう秒単位の争いである。やっと1時間以上あとの新幹線の指定席が取れた。

そして土産屋。京都というと八つ橋が定番だが、私は必死に阿闍梨餅(あじゃりもち)を探していた。おかしいな、前はあったのに、おかしいな前はあったのに、見当たらない。店員に聞こうと思っても激混みでなかなかつかまらず、やっとつかまえて「阿闍梨餅はありますか」と尋ねたら「完売しました」の冷たい言葉。「そこをなんとか」と食い下がること小一時間(なわけない)。しかたがないから八つ橋を持って長蛇の列に。それでくたくたになり、ダメ押しのダメ押しのダメ押し。

家に帰ってきたら21時頃。かなり疲労を溜め込んだが、無事に予定も、予定外のこともこなせた。ああ、明日からしばらく寝込むなあ、と思っていたが、

朝起きたら以外に元気。

もしかして自分、やればできる子なのだろうか?

心配していた体調も何とかなり、友だちとも久しぶりに会って話ができたし、法事も無事に終わった。友だちは2週間前に緊急招集をかけたのだが、自分を含めて9人も集まってくれて、プチ同窓会状態だった。何度も何度も書いてるが、友だちは財産である。
法事もつつがなく終わり、やっと母にお線香をあげることができた。とりあえず最後まで(まだ大阪だけど)体力がもって良かった。
それにしても・・・、
7歳児と3歳児。
子どもは風の子元気な子。
疲れた。

今度は妻の調子が悪くなり、病院へ行ったらお腹の風邪だった。大阪行きは妻は見送ることになってしまった。

法事のついでに関西の友だちに妻を紹介しようと思っていたのだが、よりによって、というタイミングである。二人揃ってなんだかなあ。とりあえず自分だけでも行きたいが、明日の体調はどうなるのか。

今日はしんどかったが、明日になったら元気になっているかもしれない。それくらいこの病気は波が激しい。友だちにはこちらの状況をメールし、明日になってから行けそうかどうかを改めて連絡することにした。

新幹線のチケットは既に買ってしまっているため、なんとか二人分とも払い戻してきた。明日動ける時間に自分一人だけで行くことになるので、一人だけなら当日でも座席はなんとかなるだろう。

関西の友だちにはほとんど会う機会がないので、なんとか少しの時間でもいいので会いたいのだが、どうなることやら。

もう約束は破りたくないのに。

う~、めっちゃしんどい。
ここ数ヶ月で、一番しんどいような気がする。
昨日、出かけたのが凶と出たのか。
とりあえず、明日の準備はほぼできている。
後は朝に使うシェーバーやら何やらを、明日バッグに詰めるだけ。

体調よ、なんとかなれ。

大雪の予報(外れたけど)が出たと思ったら春一番かと思うような風が吹いたり、気温が下がったり上がったりしている今週、体調はちょっと低め。今日の午前中は寝ていた。

昼過ぎ、重たい体を引きずって妻とともに横浜駅へ出た。3日後の日曜日は母の三回忌。そのため明後日の土曜日に大阪に帰るのだが、昼に関西の友だちと食事の約束をしているので、朝早く家を出ないといけない。二人とも朝は苦手である。当日はなんとか頑張って起きて、フラフラでもいいから機械的に新幹線に乗るところまで辿り着きたい。

というわけで、新幹線のチケットと手土産を買ってきた。新幹線の指定席は事前にネットで予約しておいた。したがって発車時刻に間に合わないとアウトである。いつもは当日に駅まで行ってから指定席を取るのだが、三連休の初日の朝に二人で、というのが初めてなので、どれくらい混雑するのかが読めず、やむを得なかった。必ずその列車に乗るのだ。頑張れ自分。頑張れ妻よ。

帰り道、しんどい体を引きずりながら帰っている途中、ずっと足元ばかり見ている自分に気がついた。人はしんどいときに無意識に下を見る、とこの前に友人Fに教わったばかりである。とりあえず眼球を右上にして歩いたが、それはそれで危ないのでやめた。

明日はしっかり休んで、明後日に備えよう。