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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は朝はそれほどしんどくなかったのだが、昼過ぎに友だちとチャットをしたり、ネットでいろいろ調べ物をしたりしていたら、急にしんどくなってきた。

とあるWebサイトのフォーム上の「ご質問、お問い合せ」からお問い合せをしようとしたのだが、頭の中で文章を作ることができない。

調子が悪い時には思考能力が低下する。頭の中に白い靄がかかったみたいで、思考が全く前に進まない。こういう時は、本を読もうとしても同じ所をぐるぐる読んでは次に進まない、という状態になる。

15時半くらいに、「ちょっとだけ」のつもりで横になったら、17時半まで寝てしまった。睡眠は十分取っているはずだが、しんどいときには眠ってしまう。脳がオーバーヒートを起こして休もうとするのか。

普段は夜になると元気になるのに、今日はずっと頭が曇ってまま。体もしんどい。

明日はどうなることやら。全くもってジグザク体調。

一昨日から外に出ていない。まあ、よくあることだ。1週間閉じこもっているときもある。木曜日の午前中までは調子良かったのに、それ以降、ずっと低空飛行。

昨日は友だちから飲み会に誘われていたのだが、調子が悪くてキャンセル。また約束をやぶってしまった自分が嫌になる。もちろん向こうは自分の病気のことをわかってくれているし、当日調子が良ければ、という話に最初からなってはいたのだが、それでも心苦しい。

しかし、そんなことを言っていたら何の約束もできやしない。「約束を破るのが嫌だから、約束はしない」というのは単純な逃避行動に過ぎない。自分の事情をわかって誘ってくれているので、そこは無理せずに甘えたらいいのだろう。でもやはり、約束するときにはいつも「行けなかったらどうしよう」という予期不安が付きまとう。

昨日はまたまた十数年ぶりの友だちに会えるはずだったのに、その機会を逸した。それが残念だ。でも、去年再びつながった、友だちと自分とを結ぶ何本かの糸。飲み会にでも顔を出せば、その糸の数はもっと増えていくだろう。脈絡はない(ことはない)が、糸に半と書いて「きずな」と読むんだなあ。

そう言えば、居酒屋に行ったり飲み会に参加したり、ということが、ここ数年全くない。友だちと飲みに(飲めないけど)行けるお金があるうちに、一緒に行っておきたい。会える人には会っておきたい。まあ、別にお店に行かなくてもお金をかけなくても、会おうと思えばいくらでも会えるのだが。再びつながった糸を手繰って行けば。

さて、明日は朝7時半から団地の清掃である。朝の弱いうちら夫婦にとっては試練の朝。しかし、今のところ皆勤。「明日は必ず」と気合を入れて寝れば、なんとか起きれるのだ。まあ、団地周りの清掃だから、ろくすっぽ着替えもせずに、起きてそのまま外に出ればいいだけなので、なんとかなっているのだろう。あと、清掃が月に1回のペースだから、というのもある。「これを毎日」と言われると、多分今の状態では無理ではなかろうか。

うちは夫婦揃って病気である。
ひとり暮らしで病気というのはかなりきつかったが、二人そろって、というのもけっこうきついことがある。

ふたりとも午前中は弱いが、妻は特にしんどいことが多く、今日も午前中はずっと寝ていた。

お昼になって起きてきて、昼食を作ろうとしていたのだが、いつもと違って起きてきてからも調子が悪いようだった。

私は昨日から調子がよかったので、お手伝いをして昼食を一緒に作って食べた。

その後、二人で生協のカタログを見て来週分に注文するものを選んでいたら、妻はだんだん元気になっていったのに、自分は逆になんだか疲れてしまった。

そして、しんどくなって布団に横になり、夜まで寝てしまった。「晩ご飯できたよ」という妻の声で起こされた。

昨日は元気だったのになあ。

まあ、二人そろって布団に横になり、
「今日の晩ご飯どうしよう」
と言っている状態よりかはましではあるが。

ひとりぼっちも厳しいが、ふたりぼっちもそこそこ厳しい。

今日は珍しく朝から調子がよかった。

内科の薬がもうなくなるので病院に行かないといけないと思いつつ、なかなか行けなかったのだが、今日は朝から元気に通院。今月は採血があったのでお値段ちょっと高め。そして薬代が目が飛び出るほどかかる。喘息のステロイド吸入薬が、まあ高いのだ。月2万円にも及ぶ医療費のうち、こいつがかなりを占めている。大人になってから喘息がひどくなるってどういうことだよ。

午後からは生活保護の相談をするため、妻と二人で区役所へ。自分たちの状況を話して、それから制度についての説明を受けた。制度の内容についてはある程度知っているので、確認したいことをいくつか質問した。人から聞いた話で、それは本当にそうなのか?といくつか疑問があったのだ。

Q.貯金はできないと聞いたのですが。
A.申請時に貯金があれば、審査は通りませんが、
  保護費を節約して貯金をするのは問題ありません。

Q.貯蓄性のある保険は解約する必要があるのですか?
A.ケースバイケースですが、ある程度の解約返戻金が戻ってくるので
  あれば、解約していただいて、生活費に充てていただくことになります。
  奥様の場合、保険は解約していただく必要があります。

Q.クレジットカードは解約しないといけないのでしょうか?
A.カードを使うのは借金に当たるので、使ってはいけませんが、
  わざわざ解約する必要はありません。

Q.申請から支給までどれくらいの日数がかかりますか?
A.申請のあと、審査でいろいろ調査をし、決定されるまでには
  およそ2週間です。しかし、毎月の支給日は決められているので、
  すぐに支給されるわけではありません。
  決定してから一番早い支給日が最初の支給となります。

Q.その最初の支給日までにお金が足りなくなったらどうしたら
  よいのでしょうか。
A.なんとか手持ちのお金(最低生活費の半分)でやり繰りして
  いただくのが原則ですが、公共料金の支払などで、どうしても
  足りなくなってしまった場合は、1日1人1,000円を前貸し
  します。この分は初回の支給額から差し引かれます。

てな感じだ。預貯金が最低生活費の半分以下にならないと申請が通らないのはわかっていたが、うーん、なかなかシビアだ。

現在、うちは生活保護になった場合を想定したシミュレーションをしているのだが、なぜかどうしても赤字になってしまう。毎日1円単位で家計簿をつけてきっちり数字を合わせているのだが、その内容を精査してフィードバックしないと何の意味もない。

しかし、けっこう今でも切り詰めているのになあ。自販機で缶コーヒーとか今ではありえないし。あんなちっぽけなものに120円も払えるかっつーの。今は2リットル88円で売っているペットボトルの水を、500mlのペットボトルに移し替えて、外ではその水しか飲まない。コーヒーだとか紅茶だとかジュースだとか、そんなものは贅沢品である。水さえあれば生きていける。先日に大阪に帰った時に、友だちと食事をしてその後お茶したのだが、喫茶店に入るのなんて何年ぶりだろう、と思った。

やっぱ、妻も私も調子が悪い時に、つい外食(マックとかだが)やらお弁当に頼ってしまうので、食費が割り高になってしまっているのだろう。それはわかっているのだが、調子が悪くなると、まずできなくなるのが料理である。だから、ある程度はしかたがないが、なんとかそれを最低限まで抑えたいところである。

1日2人で食費1,000円、月30,000円が理想だが、それは難しいので、まずは月40,000円に抑えるのが目標。みんな食費って、どれくらいかかっているのかなあ。消費者物価指数が日本一高い横浜で、どうやってやり繰りしていけばいいのやら。

昨日はメンタルクリニックへの通院日。横浜と大阪を往復して疲れた心身もようやく癒えてきて、かなり寒い中、特にしんどさを感じることもなく、病院に行くことができた。

前回の診察では、3mg、2mg、1mgと減らしてきたデパスを、主治医が一気に抜き去ろうとしたのだが、いきなり0にするのは心配だ、と話して、頓服として1mg出してもらっていた。それを頓服ではなく、普通に寝る前に飲んでいた。

今回の診察でも、またいきなり抜こうとしたので、いやいやいやいや、0.5mg錠ってのがあるでしょう、それくださいよ、というやり取りで、0.5mg錠を処方してもらった。これでしばらく様子を見るつもりである。とりあえずまた頓服ではなく、2週間普通に服用してみよう。減薬は慎重に行わなければ。

それにしても、寒いなあ。