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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

ようやく体が元に戻った、と思う。

大阪に帰る前の、調子の悪い状態に。

夏はまだまだ長く続くのに、早くもバテバテ。

昨日も夜に急にしんどくなって横になり、そのまま寝てしまった。そして今朝もものすごくしんどかった。昨日よりはましだが、まだ疲れが抜けていないようだ。

叔父の訃報を受けたのがちょうど一週間前。
短い時の流れの中で、いろいろなことがあった。
働くに働けず、普段は家でだらだらしている自分にとっては、1年分くらいの日常の活動が数日に凝縮されたようだった。

体調があまりよくない中で、リスクを覚悟で帰省し、なんとか無事お通夜も告別式も済ませ、最後を見送ることができて、帰って本当に良かったと思った。

それだけでなく、普段は会えない家族や親戚とも会えて、いろいろ話ができたのが嬉しかった。会って話をしたいと思っていた友だちとも会えた。ときどき電話で話をしたりはしていたが、面と向かって話をするのは何年ぶりだろうか。

友だちはたくさんいる。でも今はほとんど交流がない。たまにメールをやり取りするくらい。ふだん話をする相手は妻と医者くらいの毎日。人とおしゃべりするのが大好きな自分にとって、今回の帰省は様々な思いが凝縮された数日間だった。

そして、その反動が今来ている。言いようもない寂しさが自分を襲っている。もちろん妻はいつも一緒にいてくれるし、それはとても幸せなことである。しかし、やはり寂しいのだ。いろんな人と話をする、という当たり前のことが自分にはできる状態ではない。仕事や趣味の活動をしていたら、たとえ事務的なものであったとしても、そこに何らかの会話が発生する。今の自分にはそれすらない。

みんなこの歳になるとあれやこれや忙しい。昔みたいに「ちょっと暇か?」みたいに、特に用もないのに「お喋りをするため」に電話したりすることもないし、メールやSNSでほとんどの用が済んでしまう時代。

なんだか寂しい。人恋しい。

昨日の夜、テレビで選挙速報番組を観ていた。テレビ東京の池上彰のやつである。池上彰の直球勝負の質問と鋭いツッコミは、どの局の速報番組よりもおもしろい。

しかし、22時頃に急に座っていられないほどの疲労を感じ、そのまま布団に潜り込んで寝てしまった。そして今日、朝起きたら尋常でない疲労感。全身に力が入らない。フルマラソンを走り終えた後よりも疲れている。(走ったことないけど)体も頭もフラフラで、何もできない。ただもう一度寝ることしかできなかった。

今日はメンタルクリニックへの通院日。しかし、とても通院できる状態ではない。妻も一緒に通院しているので、妻に診察券と障害者自立支援医療受給者証を託して、薬だけ取りに行ってもらった。

昨日の朝に帰ってきて、その後もそんなに疲れを感じてなかったのに、いったい体のどこに疲れは溜まっていたのだろうか。

 

それはそうと、告別式があった719日は私の誕生日だったのだが、昨日帰ってきたら、机の上にこんなものが。

 

バースデーカード

 

妻からのバースデーカードなのだが・・・、

2013     6/29 ???

妻曰く、

「それ書いた日の日付を書いちゃったけど、まあいいやと思ってそのままにした」

誕生日の20日も前にバースデーカードを用意しているのに、肝心の日付を間違えてもそのままとは。ときとしてものすごく細かい癖に、アバウトな時は徹底的にアバウトな妻だ。未だに未知の領域がある。

無事今日一日を乗り切った。
疲れもあまり残ってない。
とは言え、油断は禁物。
帰りは、明日22:40梅田発の夜行バス。
夕方に友達と会ってお茶することになった。
それまでは、適当に路頭に迷うことにしよう。

それは、体が疲れているのではなく、神経が疲れているから。
神経の疲れを取るには、体を動かすのがいい。
しかし、今はそんなことをやってる場合ではない。
しかたがない。薬を盛って寝るとしよう。