TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は夜眠れるかびくびくしながら床についた。前の日に寝付きが悪かったので、それが続いたらどうしようと不安になる。幸いすぐに眠れて夜中もぐっすり。目が覚めたら9時半を過ぎていた。あ~起きなきゃ起きなきゃ起きなきゃ、とぐずぐずしていて9時40分起床。起きるのがつらいよ~。

朝食後、いつもの通りPCに向かう。なんかしんどい。今日はだめな日か?ちょっと横になる。そのまま13時過ぎまで休んでいた。今日は最近にしては一番しんどいぞ。フリースを着てるのに寒い。本当に寒い。急に寒くなったのに体がついていけてないからなのか。昼食を食べてコーヒーを飲んで一息ついたあと、まだしんどいので再び横になる。

15時前に起きて外出の準備。しんどいけど今日はメンタルクリニックの通院日。なんとか着替えて外に出た。出てしまえば自動的に体は動く。まあその程度のしんどさだ。

診察では、最近は割と好調でみなとみらいまでイベントを見に歩いて往復したり、集中力が戻ってきて本を読めるようになったこと、図書館に行っていること、週に一日くらいはしんどくて調子が悪いことを話した。この季節にここまで調子をキープしているのはここ数年で一番いい状態です、と言うと、主治医はふんふんと聞いていて、そうですか割と歩けていますか。できるだけ歩くようにしてくださいね、といつもと同じことを繰り返す。福祉施設の朗読の会に先月から参加しているという話をしたら興味を示したようで、そうですかプログラムに参加するのはいいですねとかそういう当たり前のことを言われて終わった。なんか暖簾に腕押してな感じ。二週間後は祝日でお休みで、その次の週はもう大晦日なので変則的だが次回の診察は15日後の25日になった。クリスマスかあ。ついこの間まで「もうイルミネーションとかツリーとか、クリスマスまでまだまだなのに」とか思っていたら、もうあと2週間か。そして今年はあと3週間なのだ。早い。早いぞAmazon。時間はAmazonが運んでいるに違いない。

そう言えば一昨日に無線LANルーターを買ったとき、今月はもう臨時出費がないといいんだけど、と思ったのだが、年賀はがきとインフルエンザの予防接種があったのを思い出した。全部で1万円くらいか。はあ、年末はお金に足が生えてが飛んでいくのだ。

メンタルクリニックの通院日にいつも楽しみにしているのが、お気に入りのカレー屋に寄って帰ること。週替りのおすすめメニューは「三食カレー」。からあげとウインナーと生姜焼きが乗っているという、カロリーの高そう欲張りなカレーである。まるで残飯のような見た目だがうまい。うん、ジャンクだ。

三食カレー

昨晩は珍しくなかなか寝付けなかった。23時半に寝てから眠れず、1時15分にいったん起きて牛乳とチーズを食べた。いつもならそれですぐに寝るのだが、昨日は珍しく貰い物のおかきを少し食べてしまった。眠れなくて夜中に何か食べるのは過食につながるので牛乳とチーズだけと決めているのに、なんでだろう?朝は9時40分起床。起きるのがつらい。

午前中はネット巡回したあと衣替え第二弾。第一弾でほとんどやっていたので、今日は少しで終わった。少し厚手の長袖ハイネックTシャツをたくさん出したのだが、どれもこれも何年も着回していてよれよれ。さすがにもう無理かなあと思いつつ、まだ着れなくもないしどうせ中に着る服だし、と思って去年も一冬過ごした。今年はどうしよう?あまり服は買いたくないのだが、消耗品だからしかたがないと言えばしかたがない。お金使いたくない。

午後からは図書館へ。今日は寒く、ベストを着てマフラーを巻いて手袋をはめて外に出た。いきなり寒くなったので体が慣れていない。日曜日なので図書館には人が多かった。机に向かっている本を読んでいるのはお年寄りが多い。

本を返し、また本を借りてきた。昨日の日記で本は借りないと書いたのに。しかし、「本を読まないといけないという強迫観念にとりつかれるのが嫌なので借りない」なんて、そんな0か100か、白か黒かだけの考え方はまた良くないと気がついた。灰色があってもいいじゃないか。本は読みたければ読めばいい。読みたくなければ読まなくてもいい。自分にはその自由がある。選択肢は手元に残しておく。「読まない」と決めてしまうのはとても楽なことなのだが、自分の状態に応じてその場その場で相応しい選択をするという主体性が消えてしまう。自分の頭と体で物を考え、感じよう。おもしろければ読めばいい、返却日までに読み終わらなかったら返せばいい。それだけのことだ。

てなわけで今日は3冊借りてみた。綿矢りさの2冊は短めでおもしろそうでさくっと読めてしまえそうだったからだ。と言うか、家に帰ってから「インストール」を読み始めたらおもしろくて夕食までの間に一気に読んでしまった。17歳女子恐るべし。その性の知識はどこから仕入れたのか。まあどっからでも入ってくるか。「探偵ガリレオ」は、以前福山雅治が主演でドラマ化されたのを観ていて面白かったから借りてみた。

綿矢りさ

探偵ガリレオ

東野圭吾の小説は人気なのかあまり書架になかった。他の本も読んでみたいな、と思って帰って来てから市立図書館のサイトで蔵書検索してみた。なんか凄い人気で、今年出版された「人形の眠る家」というのを予約してみたが、予約順位は488。何年後に借りれるんだろう。

今日は9時半起床。気分は、ん~まあまあといったところか。起きる時はいつもつらい。

午前中はネット巡回したあと読書。原田宗典の「優しくって少しばか」。なんだかノルマのように本を読んでいる。図書館で借りたから、期日までに返さねばらなない。だからせっせと読まねばならない。読んだら返さねばならない。返したら借りてこなければならない。いつの間にか「ねばならない病」に陥っている。これは心理的に自分を追い詰めるからいけない。昔カウンセリングでさんざん指摘されたことだ。本は読まなければならないのか?読みたければ読めばいいのではないのか?今読んでいる小説はおもしろいが、前のAIの本はあんまりおもしろくないと思いながら読んでいた。これもリハビリなんだ。そう思って読んでいた。リハビリは確かに必要だろう。でもそんなに急ぐ必要はあるのか。

飽きてきたので、妻が見ているテレビを横で見る。それも飽きてきたので、今度はしばらく横になる。なんだか疲れが溜まっている。毎日出かけているからか。今日は外出はお休みにしよう。今週はずっと出ずっぱりだから。記録を見ると、先週も土曜日に敢えて1日休んでいる。休息は必要なのだ。

昼食を食べてからまた本を読む。まだ「ねばならない病」は続いている。でも今読んでいる小説はおもしろい。おもしろい本は読んでもいいだろう。6つの短編集で、いろいろな「男と女」の物語。いつも中途半端、それも「最後にはこういう結末になるな」と思っていたら、その結末の前で終わってしまい、不思議な余韻を残す。え?結局どうなるの?そういう後味の悪さが尾を引く話が多い。

本を最後まで読んでしまった。明日、図書館に返しに行こう。そして、何も借りてこないのだ。勇気を出して。本を読まなければという強迫観念にとらわれているのから抜け出すのだ。

今日は何も貼るものがないので動画を貼っておこう。宇多田ヒカル feat.椎名林檎の「二時間だけのバカンス」。宇多田ヒカルと椎名林檎のレズっぷりがおもしろいのだが、これはどういう世界観なのだろう?「渚の手前でランデブー」って歌詞、宇多田ヒカルが歌うからかっこいいけど、なんか昭和っぽくて古臭いと妻は言う。

今日は10時起床。また遅くなったよ。朝寒かったからか?そんなことのせいにしてはいかん。いや、けっこう気温に左右されるけど。今日は妻も同じくらいまで寝ていた。夫婦揃ってくたばっていた。妻はゴミを出せなかったと泣きべそをかいていた。木曜日のビン・缶・ペットボトルは収集が早いのだ。

原田宗典の「優しくって少しばか」を読み始めた。少し読んだだけだが、スピーディーなんだけど突然不自然なところで区切れる文体がおもしろくて心地よい。原田宗典というと、前にも書いたけど自分にとっては「おもしろいエッセイを書く人」という印象だったけど、爆笑必笑なえんやこりゃなエッセイの文体とは全く違って繊細さを感じる。そう言えば彼もまた躁うつ病であった。

なんだかしんどいけど、今日は14時から福祉施設で朗読の会。午前中はおとなしく横になっていたらよかったかな。でも頑張って行ったのだ。昨日は暖かかったのでハーフコートだったが、今日は寒いのでダウンを着て行った。それでも寒い。なんなんだこの気温差は。衣替え第二段をやってハイネックのTシャツを出さなければ。ベストも中に着た方がいいかな。

朗読の会は前回と同じく発声練習をやったと思ったら、いきなりクリスマス会に突入。女性陣(推定平均年齢70歳)がケーキを買ってきていた。自分たちではめったに買わない、ちょっと高級なケーキである。10月の福祉フェスタで朗読の会が発表した時にいただいた出演料からお金は出ているのでただである。

クリスマスケーキ

自分はチョコレートケーキをいただいた。ガトーショコラというやつだろうか。とても上品な味でうまかった。栗が乗っていたのでメリー栗スマス。(意味不明)

クリスマスケーキ

そのまま雑談して終わるのかと思ったが、練習再開。次の10月の発表に向けて、何を読むか話し合って、試しに読んでみたりした。本番までまだ10ヶ月あるが、1ヶ月に1回しかないのであっという間である。とりあえず2本決まったが、30分だからまだこれじゃ足りないね、ということでみんなの持っている原稿をあれこれ品定めする。これは長いね。これは難しいね。そんなことを話し合っていた。私はまだまだ傍観者。前回出たときにうまく読めなかったので、ネットで読み方のこつを調べておこうと思っていたのに忘れていた。ちょっと自主練しようかな。

今日は9時半起床。起きたはいいが眠気が取れない。一通りネット巡回したあとは昨日の続きでAIの本を読んでいたが、すぐにギブアップ。なんだかしんどいので横になったら疲れがじわじわと滲み出してきた。疲れが溜まっているのか?疲れを溜めないように気をつけていたつもりだが。この病気は何もなくても疲れるからわからん。

13時頃起きてきて飯を食う。今日は妻と皮膚科に行く予定だったが、まだ少ししんどい。さてどうしよう。2人のスケジュール上、今日を逃すと来週の水曜日になってしまうが、それまで待つか。来週は来週で調子が悪くて行けなかったら、もう年末になってしまうし薬も切れる。迷ったが行くことにした。しんどかったら薬だけ出してもらって帰ってくればいい。

皮膚科に行って診察券を出したのが14 時10分。今からだと15時半くらいになりそうです、と言われておとなしく待つことにした。長いときは3時間以上待つこともあるから1時間20分待ちなら短い方だ。AIの本を広げて読む。

内容はだんだん未来になっていく。AIが感情を持ったら、楽しいとか嬉しいとかそういう感情だけでなく、後悔とか反省とかするのだろうか。コンピューターが意志を持って人間を支配しようとする物語はSFで幾度となく語られてきたが、そういうことはあり得るとして、AIが他のAIを敵と見なして憎み合い、AIどうしで戦争を始めたりしないのだろうか。いやそこまではこの本には書いてないのだが、読んでいてふと思った。いろんな感情があるが、AIは人間が持たない、人間には理解できない「超感情」を持つかもしれないとか。ふーん、てな感じだ。

ほぼ予定通りの時間に呼ばれ、診察を受けてお会計をして薬局に行って終わったら16時20分。まだ時間があるので、金曜日あたりに行こうと思っていた内科に行った。しんどさはいつの間にか消えていた。吉と出るか凶と出るかわからない。皮膚科2人分と内科で9,500円かかった。はあ、懐が寒くなるよう。

皮膚科で待ってる間にローソンアプリを立ち上げてお知らせをチェックしたら、ローソンアカウントの対象ツイートをリツイートするだけで応募できるというキャンペーンがあったので、リツイートしてみたら即座に当選通知が来た。Lチキ1個無料らしい。今度散歩に行ったときにもらってこよう。

Lチキ当選