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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日、電気代の紙がポストに放り込んであった。検針員がメーターを見て放り込んでいくあの紙である。その金額を見て、ぶっ飛んだ。なんでもう1万超えてるんだ。

無理もない。うちは2人揃って出かけることが少なく、少なくともどちらかは家にいることが多い。そもそも自分がほとんど外出していないのだが。

そして今年は、梅雨が早く明けたと思ったら、いきなりの猛暑。2人とも大の暑がり。否が応にもエアコンに頼りざるを得ない。いつもの年よりもエアコンの使用開始が早く、しかも最初からフルパワーでの使用。電気代がかかって当然だ。

原発事故のせいで、これからも電気代はどんどん値上げされるだろう。はあ、泣きっ面に蜂である。

今日3つ目の記事。今日は日記ばかり書いている。

 

今日81日から生活保護の額が引き下げられた、とのニュースを朝刊で読んで、「え、もう?」と驚いた。生活扶助を段階的に減額していき、3年間で10%程度減らす、という話は聞いていたが、もうその第一弾が施行されたとは。うかつであった。

まだ自分は生活保護を受けているわけではないが、生活保護になった場合を想定し、その範囲内に出費を抑えるように、シミュレーションというか節制している。その額が多少なりとも減るのであれば、自分たちの場合はいくら減るのかを知りたい。

今年2月に区役所に行って生活保護の相談をしたときに、自分たちの最低生活費を算出してもらったので、とりあえず区役所の保護課に電話して問い合わせてみた。年齢や家族構成によって計算が複雑なので、電話でいくらになります、とは言えないとのこと。また近々区役所に足を運ぶとするか。

 

しかし、自分は納得がいかない。あちこちのニュースサイトから引用するが、

 

政府は、生活保護費のうち食費や光熱費などの生活費部分について、去年までの5年間の物価の下落を勘案するなどして、今月から3年かけて総額で670億円程度を段階的に引き下げます。
NHKのサイトより引用)

あの、確かに去年まではデフレだったけど、今は物価上がってるんですけど。

 

女性は「子どもが熱を出すと仕事を早退して保育園まで迎えに行かねばなりません。満足に働けないのです。これ以上何を節約すればいいのでしょうか」と訴える。
(東京新聞のサイトより引用)

こういう悲痛な声は無視ですか?

 

生活保護予算削減にあたっては、生活保護を受給する手前の生活困窮者を支援することも重要だが、支援のための「生活困窮者自立支援法案」は6月の通常国会で廃案に。
(産経ニュースのサイトより引用)

はあ、なんで廃案?

 

参院選を前にした政局の波乱により、先の通常国会で生活困窮者自立支援法案が廃案になった。
(毎日新聞のサイトより引用)

おいおいおいおい・・・。

 

不正受給や最低賃金との逆転現象、そのため生活保護に陥った人が抜け出せなくなる就労意欲の低下など、様々な問題がある。今回の改定でどう変わったかまだ自分は把握していないので何とも言えないが、いろいろな事情を抱えた人たちを十把一絡げに扱う制度はごめんだ。「本当に困っている人の足をさらに引っ張る制度改悪」だけはやめてほしい。

 

俺達に未来はあるのか・・・。

空に消えてった打ち上げ花火~♪ 
(by JITTERIN’JINN)

 

 神奈川新聞花火大会(クリックして拡大)


今日は神奈川新聞花火大会。お天気が心配されたが、今のところ大丈夫そうだ。写真は去年撮影した
140枚の中のベストショット。

ちょうどうちの団地のベランダからよく見えるので、去年は写真を撮りまくった結果、肉眼ではまともに見てなかった。今年はのんびり見るつもりである。

 

さていよいよ8月、夏本番である。

夏といえば祭りである。 

昔々、京都の大学に通っていたのだが、京都の三大祭にはそれぞれ思い出がある。

 

1回生の10月、サークル仲間と一緒に時代祭にバイトで出た。京都御所から平安神宮まで練り歩く行列のほとんどは、バイト君なのだ。

 

2回生の5月、葵祭りを当時の彼女と見に行った。今度はサークルの後輩が行列にバイトで参加していたのだ。他の見物客と一緒に行列についていき、上賀茂神社についたときに、他の人たちが門をくぐっていくので自分たちもついていったら、

「ここから先は有料です!」

と係員のおばさまに一喝された。知らなかっただけなのに、そんなに厳しく言わなくても・・・、とちょっとへこんだのであった。

 

同じく2回生の7月、祇園祭の宵山に彼女が浴衣を着てきてテンションMAX。しかし、溢れかえる人人人人人人人人。おまけに人人人人人人人人。さらに人人人人人人人人。いったい何を見に来たかわからない状態に。ちゃんと鉾を見たっけなあ。浴衣しか覚えていない。

 

あ、よく考えると葵祭りと時代祭は夏ではなかった。

祭りとは違うけど、京都の夏といえば五山の送り火だなあ。とノスタルジックに浸るお年頃。

昨日の日記を読んで、友人F(久々に登場)からFacebookのメッセージに入電。

「こういう制度もあるよ」

と紹介してくれたのが、社会福祉協議会の緊急小口資金。

http://www.knsyk.jp/s/shiru/kashitsuke_kinkyu.html

こんな制度があるなんて知らんかった。

それだけでなく、彼女は在宅バイトの求人を見つけて自分に教えてくれた。Webカメラを使った自宅での家庭教師というか個別指導や、ネットショップの商品登録作業などだ。なるほどこういうバイトもあるんだ。条件を見ると、すぐに自分が応募できそうだというわけではないが、自分はクラウドソーシングとか、けっこうハードルの高いところばかり調べていて、こういう線では探していなかった。彼女には頭が下がる思いである。

しかし、自分だって結構ネットで検索してるのに、彼女はこういうピンポイントな情報をどうやって短時間で集めて来るのだろうか。超忙しいはずなのに、ひょっとしたら3人くらいクローンがいるのか?

今日で7月も終わり。毎日1円単位できっちり家計簿をつけているが、今月の支出と現時点の全財産の額を見てがっくり。まあ、毎日見てはいるが。

 

うちの収入は自分と妻の障害年金だけ。年金は偶数月の15日に2ヶ月分振り込まれる。しかしそれだけではとても食べていけず、貯金を切り崩しながら生活している。その貯金ももうわずかしかない。6月の年金支給日には、

「この調子でいったら、8月まではもつだろうが、10月までもつだろうか。大きな臨時出費があれば、ちょっと危ないな」

と思っていた。

悪い予感ほど当たるものだ。6月頃から妻がずっとお腹を壊して病院に通い、大腸の内視鏡検査までやったり、咳が止まらなくて肺のCT検査をやったりしたので、6月の医療費は35,800円、7月にいたっては46,550円と、呆れるような金額になってしまった。

そして先日の叔父の急逝。新幹線でなく夜行バスを使ったりしたが、それでも交通費やらお香典やらなんだかんだお金がかかってしまった。

 

8月の支給日まであと半月。残りの貯金で、そこまではもたせることができるだろうが、10月の年金支給日まではおそらくもたないだろう。そうなると、最後の虎の子である「妻の生命保険」を解約せざるを得なくなる。できればこれは解約したくない。したくないが、他に金策がない。自分もすぐに働ける状態にないし、貯蓄型の保険を契約している状態では生活保護も申請できない。

 

生命保険を解約したくないのは当たり前の話だが、ここで実にタイミングの悪い話がある。

先に書いた妻のCT検査だが、結果が少し難ありだった。とりあえず経過観察で、10月に再検査ということになっている。そしてその結果しだいでは、最悪の場合入院、手術ということもあり得るのだ。保険を解約してしまったら、当然保険金は下りない。しかし、それまでに貯金が底をついたら、ご飯も食べられなくなる、家賃も公共料金も払えなくなる、病院に行ってもお金が払えない、という状態になってしまう。しかし保険を解約したら、保険金が・・・・。うう、なんてジレンマだ。何かいい方法はないだろうか。

 

もちろん10月の検査の結果が良好で、入院も手術も必要なければそれが一番だし、心からそうであるように願っている。

 

考えるんだ。何か知恵を絞れ。祈るだけでなく、今の自分にできることはないか。考えろ、自分。