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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日も9時半起床。朝方一瞬目を覚まして時計を見た記憶があるが、何時だったか覚えていない。

昨日ドラッグストアで買い物したのだが、そこではLINE Payが使えると妻から聞いて、スマホでLINE Payを設定してみた。とりあえず銀行から3千円チャージ。ポイント還元率がいいらしい。2019年7月31日までは+3%上乗せなので、今なら3.5%還元とのこと。どれだけ使うことやら。この辺では他にどこで使えるのかなあ。LINE Payカードを使えばJCB加盟店ではプリペイドとして使えるみたいだから、色んな所で使えそうだ。LINE Payが使えるお店が地図で表示されたらいいのに。PayPayは表示されたぞ。

今日は皮膚科へ通院。病院に着いてから、飲む物を持って来なかったことに気がついた。喉がとても渇きやすい私は、外出するときにはペットボトルに詰め替えた水をいつも持って行くのだが忘れてしまった。皮膚科の向かいのローソンストア100に買いに行ったらLINE Payに対応していたので、さっそく使おうとしたらレジのおばさんがやり方がわからなくて他の店員に聞いていた。次から次へと新しい物が出てくるので店員も大変だなあ。216円の買い物で7ポイントついた。確かに今はお得なようだ。

アトピーはわりと落ち着いているのだが、なぜか顔とかうなじの辺りにいくつかニキビができている。乾燥肌なのになぜだろう。体だったら油分を含む軟膏を塗りまくってるのでニキビができることがあるのだが。医者に聞いたら、チョコとかナッツとか続けて食べてませんか?と言われた。ナッツはともかく、チョコはときどき食べている。でも続けてではないけど。青春の証だろうか。妻は耳の下にできたイボみたいなものを液体窒素で焼いてもらっていた。もの凄く冷たいもので「焼く」というのは、なんとも矛盾しているけどわかり易い表現だ。

帰りに商店街の金物屋でお風呂用のスリッパを買った。今使っているやつは少し小さくて、妻はいいけど私はピチピチなのだ。お風呂のお湯を止めようと急いで履いて歩いたりしようとすると、ちょっと危ない。

お風呂スリッパ

ネットで買うといくらか、店に入る前にスマホで調べてみた。ヨドバシ・ドット・コムだと500円台で送料無料であることを確認。その値段を聞いたのに、妻はお店にある800円の品物を買ってしまった。「こういう小さな店では、一度店員に何か聞いたり商品を出してもらったら断れない。買わないと悪いような気がする。」気の弱い妻である。その一部始終を見ながら「あ~あ」と思っていた私である。買うかどうかは客の自由なので、高いのなら別に買わなくてもいいのに。私が「いや、やっぱりいいです」と言って引き上げさせたらよかった。

昨日から読んでいた辻村深月の「ツナグ」読了。あの世とこの世を繋ぐ使者「ツナグ」。使者に頼めば一晩だけ死者に会える。しかしそれは一生に一度だけ。そして死者の方も生きている人に会えるのは一度だけ。5話から成るが、どの話も切なすぎてジワる。もし死んだ人に一度だけ会えると言われれば、自分は誰を選ぶだろうか。今はまだ選べないな。なんせ一生に一回のチャンスだから。

今日の動画は映画版「ツナグ」の主題歌。JUJU「ありがとう」。死者に会えるのは満月の夜なのです。

今日も9時半起床。

原田宗典「何の印象もない女」読了。短いからあっという間に読んでしまった。なんだろう、この本は。短編集なのだが、宮沢賢治みたいな?メルヘンというかなんというか、そういう小説もあれば、詩のような短いセンテンスがたんたんと続き、ふっと落ちる物語もある。原田宗典ってこんな小説も書くんだ。意外。不思議な世界に迷い込んだと思ったら、ふと気づくと話がそこで終わって言いしれぬ満足感やかすかな感動、切なさが残る。躁うつ病の原田宗典の繊細な鬱の面が出た作品のような気がする。彼の爆笑必笑のエッセイは躁の面が出ているのかな。

今日の昼食は「蒙古タンメン中本 北極ブラック 黒い激辛味噌」。

北極ブラック

蒙古タンメン中本というのは辛いタンメンを出すチェーン店のラーメン屋で、去年横浜駅西口のビブレの近くにもオープンしたらしいから、一度行ってみようと思っていた。その蒙古タンメン中本とセブンイレブンが共同開発したらしい激辛ラーメンがこれ。知り合いがFacebookで「辛いと言うので試してみたが、カップ麺だとまあこれが限界かな」なんて書いていたので、食えないほど辛いというわけではないだろうと思ってチャレンジしてみた。

北極ブラック

真っ黒である。果たして結果は・・・旨い。旨いけど辛い。辛い。辛い。辛いと言うより痛い。今まで食ったものの中で一番辛い。涙目。涙目。涙目。水を飲みながらなんとか麺は全部食った。いつもならスープも完飲するのにとてもそんなことはできない。食べた後も唇がヒリヒリする。辛ラーメンくらいなら余裕だったのに。ひ~もう食べない。

午後から区役所へ行って自立支援医療受給者証の更新手続き。診断書は2年ごとに提出すればよくて今年は不要なのだが、更新手続きは毎年やらないといけない。めんどくさいので更新も2年ごとにすればいいのに、と思うが収入によって自己負担限度額が決まるので、毎年収入を確認する必要があるのだ。なんだかんだ区役所へ行く用事があるので面倒だけど、区役所までは徒歩15分と近いのが幸い。

帰りにチョコを買ってしまった。口の中が辛辛辛辛い状態だったので甘いものがほしくなった。ブラックなラーメンで懲りたのに、ブラックなチョコ。ブラックが好きなのだ。

ブラックチョコ

今日の動画。ブラックなラーメンとチョコを食ったから、THE ORAL CIGARETTES「BLACK MEMORY」。映画「亜人」主題歌。

大学時代のサークルの現役生からメールが来た。新歓でお金がいるからOBから寄付を募ってるとか。

確かに新歓では新入生をご飯に連れて行っておごってあげたり、チラシを作ったりといろいろ費用はかかる。でも昔はOBに頼ったりしてなかったけどなあ。まあ、昔と今は事情が違うし、頭ごなしに「俺達の時代はこうしていたから、お前らも同じようにしろ」ということを言い出したら年寄りの証拠だとは思うけど。でもメールを読んでいくと、あと10万円ほど必要だとか。ん?10万円?

う~ん、私が現役のときはメンバーは100人を超えていたが、今は学生数も減っているし、そんなにはいないだろうけど、でも50人いたとしたら、2000円ずつ出せば10万円になるではないか。

いまいちよくわからん。

今日は安定の9時半起床。8時頃に目が覚めた時に「今日こそ早く起きちゃる」と思って起きようとしたのだが、動けずまた気絶。その後何回も目が覚めたのだが、どうしても動けず。なんでだろう。

伊坂幸太郎「魔王」読了。ファシズムとか憲法改正の話で、今まで読んだ伊坂幸太郎の小説とは少し違ったテイスト。社会派小説と言っていいのだろか。前半では他の人に思った言葉を喋られる能力とか遠隔で人を殺せる能力とか出てきたが、後半ではじゃんけんに必ず勝つとか競馬で勝つとかいう特殊能力が出てきたし、ミステリーだかなんだかよくわからない。

15時過ぎに家を出てメンタルクリニックへ。診察では体調はまあまあをキープしていて外にも出られていることや、今までちゃんと伝えられてなかったけど、午前中は起きるのが遅くて動くのがしんどいことを話した。就労の件について尋ねてきたので、某福祉施設の面談で相談したことを話し、4月に徒歩圏内の作業所(就労継続支援B型事業所)を一度見学に行くことにしていることを話した。最初は週に1回くらいから、午前中がまだしんどいので午後から3~4時間くらいで様子を見ようと考えている、と話すと、主治医はふむふむと聞いていて、それくらいでいいかもしれませんね、とのたまう。この方向性でいいようだ。リカバリー系のプログラムに出たけどあまりピンとこなかった、という話をしたら苦笑して、まあ人それぞれ違いますし、と言っていた。でも他の人の話を聞いていると参考になることもありますから、と言われたので、私も1回だけではなんともわからないので、次回も参加することにしています、と話しておいた。納得したようだった。

いつも帰りは行きつけのカレー屋に寄っていくのだが、今月はお小遣いを節約しようと思っているので今日はスルー、と思っていたのに、近くを通りかかったら吸い寄せられてしまった。いかんいかん。

蟹クリームコロッケカレー

蟹クリームコロッケカレー

今週のおすすめメニュー、蟹クリームコロッケカレー。クリームコロッケがとろとろで、「コロッケは飲み物です」状態だった。

今日の動画。PUFFY「渚にまつわるエトセトラ」。カニ食べに行こ~。なぜかPUFFYがひげダンスを踊っている。

朝目が覚めて時計を見たら9時32分。う~んノンストップで10時間も寝てしまうとは。またいろいろ夢を見た。兄が「どうぶつの森」をやりたいからガイドブックを貸してくれと言うがそんなのとっくに捨てたとか、高校時代の友達とスキーに行こうとしたけど、持っていこうと思った物がどうしても見つからない、おかしいな捨ててないのに、という夢とか。捨てた夢とか捨ててない夢とかなんだろう。そう言うと「夢」には「寝ている時に見る夢」と「将来の夢」という2つの意味があるが、英語でもどちらもdreamだな。そこの概念は共通してるのか。「夜中に見る夢は将来の願望」ということなのか。そうでもないと思うのだが。

筒井康隆「日本以外全部沈没」読了。いや、読了してない。途中で読むのを諦めた。ついて行けない。最初の数話は一応話としては形になっている小説だったが、だんだん訳がわからなくて前衛的になっていき、読んでても何が何だか、という状態になったので打ち切った。ひたすら家系図を書き下している話(聖書の最初の方みたい)とか、句読点をほとんど打たず段落も改行もなしにひたすら読者を罵倒している話だとか、いやもう話にはなってないのだが。

前衛的小説前衛的小説

気を取り直して伊坂幸太郎「魔王」を読み始める。自分が思った言葉を他の人に言わせる能力。また伊坂幸太郎の小説に特殊能力の持ち主が出てきた。今のところ、大国を敵視し、少しずつファシズムに流れていきそうになる世間を主人公が憂慮するという話である。これからどう展開していくのかな。それはそうと、さりげなく端役でちょろっと出てくる人物が、おおこれは「死神の精度」に出てくる人間に化けた死神ではないか、とわかって伊坂幸太郎の遊び心にニヤリとしてしまう。

昼から図書館に行った。別に今日行かなくてもいいのだが、明日は通院だし散歩のために。外は雨が降っていて、風もあって寒い。いったんちょっと暖かくなったのにな。サンカンシオンの季節に入るのか。今日は1冊だけ返して3冊借りてきた。

借りてきた本借りてきた本

辻村深月「ツナグ」
吉川英治文学新人賞受賞作ということで借りてみた。

石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」
一度石田衣良の本を読んでみようと思っていたので、ドラマにもなったこの作品をチョイス。このシリーズは13作まで出ているので、面白かったら順番に読んでいこう。

原田宗典「何の印象もない女」
適当に借りてみた。

アンケートサイトに登録したのでかたっぱしから答えてみた。正直苦痛である。実質的にアンケートの形をした商品の宣伝が多い。商品の特徴について、知っていたかとか魅力があるとかないとか答えさせていって、最後には「お試しになりますか?」と来る。そんなの試さないので「いいえ」で終わるのだが、それで10ポイント。1円分。5分で1円。1時間で12円。時給12円とは作業所以下だ。なんかむなしい。

今日の動画。3月3日は桃の節句なので、ももいろクローバーZ「行くぜっ!怪盗少女」。ももクロのデビュー曲。この頃は6人だった。