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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2019年5月

今日は7時40分起床。最近は7時30分に目覚ましをかけているのに、昨日の夜はかけるのを忘れていたが、妻の目覚まし時計で目が覚めた。以前は妻の目覚ましが鳴っても全く気がつかずに寝ていたのだが、早く目が覚める習慣がだんだんついてきているようだ。4日連続7時台に起きれたのはめでたい。

早く起きたら朝の時間が有効に使える。9時過ぎに家を出て図書館に行ってきた。3冊予約しているうちの2冊だけが受取可能で、もう1冊は回送中なのでそれを待ってからでもよかったのだが、読む本がないからつまんないので借りてきた。

借りた本

宮部みゆき「希望荘」
「誰か Somebod」「名もなき毒」「ペテロの葬列」に続く杉村三郎シリーズ。

夏川草介「神様のカルテ0」
「神様のカルテ」シリーズの第4弾。物語としては3巻まで終わりだが、昔の物語として0巻なるものが後から出たようだ。

予約していた本以外に、軽い本を1冊くらい借りてみようと思って適当にブラブラして、この本を借りてみた。

借りた本

綿矢りさ「勝手にふるえてろ」
「インストール」「蹴りたい背中」がおもしろかったので借りてみた。

14時くらいに妻とお出かけ。GWに行こうと思ったけど延期した横浜イングリッシュガーデンへ。ここはバラを中心とした花でいっぱいの英国風の庭園である。うちからわりと近いのに来たことがなかった。おとといに港の見える丘公園のローズガーデンに行ったところなのに、最近バラばっかりだな。調子に乗って写真を撮っていたら100枚以上になってしまった。

チケット売り場。割りと簡素。

チケット売り場

園内マップ。

ガーデンマップ

まずはバラのトンネルがお出迎え。

バラのトンネル

怒涛のようにバラを載せてみる。いろんな種類のいろんな色のバラがあった。バラじゃない花も混じっているかもしれない。

いろんな種類の黄色いバラ。

こんな休憩所もある。

バラのツリー。

池もありましたよ。

オープンカフェもあった。

オープンカフェ

ソフトクリームがうまそうだったが、高かった。

ソフトクリーム

お土産屋さんもあったのだ。

土産屋

土産屋

バラようかんとかバラ饅頭とか、味の想像がつかん。

土産屋

土産屋

土産屋

土産屋

平日だというのにかなり人がいた。GWに行かなくてよかった。圧倒的に女性が多く、年配のちょっといいところのご夫婦、といった感じの人が多かった。私より下の年代の男性は皆無である。老いも若きもみんなスマホで写真を撮りまくっていたのだが、ときどき本格的なカメラで撮影している人がいて、たいていが若い女性だった。写真家だろうか。

それにしても暑かった。歩いていてちょっと気分が悪くなってきた。暑さに慣れないといかんな。帰りには久しぶりにはま寿司に行って、たらふく食ったのだ。おとといも中華街でたらふく食ったのに、こんなことばっかりやってたらまた太ってしまうな。これからは清貧に生きよう。

今日はけっこう歩いた。

歩数計

今日の動画。THE YELLOW MONKEY「バラ色の日々」。最近イエモンの曲が続いているな。

7時45分起床。7時半の目覚まし一発では起きれなかったが、作業所がない日にしては上等だろう。あまり辛くもなかった。昨日はかなり疲れがたまっていたので、その疲れが残っているだろうと予想していたが、起きた時はそうでもなかった。しかし、しばらくしてからじんわりと出てきた。油断ならんなあと思っていたら、どんどん疲労感が出てきて10時くらいから2時間弱横になってしまった。眠ってはいない。体を休められるときに休めなくては。

その後はずっと湊かなえ「絶唱」を読んでいた。16時前に読了。モノローグ形式の文体で淡々と話が進んでいくのは今まで読んだ湊かなえの本と同じだが、この本はミステリーと違って阪神淡路大震災とトンガを軸に色んな人の人生が交差する切ない物語。私は大阪出身であの辺りには友達がたくさんいたので、震災の時はいろいろ心配した。

借りてきた本を全部読んでしまったので図書館に行きたかったが、まだ疲れが残っているので自重した。いい天気だし、外に出て歩きたかったのだが、ここで我慢しないと自分をコントロールできることにはならない。はやる気持ちを抑えるのも仕事のうちである。結局今日は夕方までゆっくり過ごした。明日は疲れが取れてるかな。

今日の動画。え~と何もしてないから特にないな。「絶唱」にトンガの海岸を描いた美しい絵の話が出てくるから、THE YELLOW MONKEY「聖なる海とサンシャイン」にしよう。

昨日は21時20分に就寝。あまりにも疲れてたし、今日も朝早いから早く寝た。夜の時間がぜんぜん取れない。しかたがないか。これからの生活、すべてが作業所優先だ。しかし早く寝たはいいが、なかなか寝付けない。1時間経ってからいったん起きてホットミルクを飲んだら眠れた。夜中に何回も目が覚めて、7時半になんとか起きた。疲れが取れてない。ちょっとがっかり。朝はスムーズに起きれたが、この疲れはどうにかならないものか。

今日は作業所のレク。9時40分に作業所に集合した後、みんなでバス停に集合。3つの作業所のメンバー、スタッフ合わせて22人でぞろぞろと移動。バスで元町に移動し、元町商店街の裏通りを抜ける。

横浜ボーリング発祥の碑。横浜は日本ではじめてボーリング場が作られた場所なのか、と思ったら「長崎につぎ」と書いてあった。

ボーリング発祥の碑

元町を抜けると港の見える丘公園の入り口。けっこう坂を登るんだな。だからこそ港を見下ろせるのだけど。横浜には20年以上住んでいるが、港の見える丘公園ははじめて行った。

港の見える丘公園地図

港の見える丘公園の展望台。

港の見える丘公園展望台

港の見える丘公園展望台

港の見える丘公園展望台

港は確かに見えたが、なんか想像してたのと違う。すぐそばに港があるイメージだった。遠くにベイブリッジが見える。

港

ここはジブリ映画「コクリコ坂から」のモデルになった地である。

コクリコ坂から

コクリコ坂から

公園は思ったよりも大きかった。かわいい噴水もあった。控えめである。

噴水

風車があった。ゆっくり回っていた。

風車

井戸もあった。かなり深かった。

井戸

ローズガーデンというのがあって、たくさんのバラが咲いていた。いろんな種類、いろんな色のバラがあってきれいだった。バラは横浜市の花なのだ。なんと、ここで記念撮影をしている新郎新婦がいた。こんなところで記念写真を撮るなんて羨ましい。

ローズガーデン

バラ

バラ

バラ

バラ

バラ

バラ

バラ

バラ

バラ

お出迎えはガーデンベア。

ガーデンベア

港の見える丘公園の後は、人形の家の前を経由して山下公園へ。遠くにみなとみらいの街並みが見える。

山下公園

そこで少し時間調整した後、今度は中華街まで。お昼ご飯は食べ放題なのだ。お店は「龍興飯店」というお店。

龍興飯店

龍興飯店

中華街の食べ放題には苦い思い出がある。何年か前、妻と一緒に中華街に行ったとき、「食べ放題だよ」という呼び込みにつられて入ったお店がハズレだったのだ。入ったらオーダーを聞きに来て、食べ放題ではないと言い出す。話が違うじゃないかと言ったら、食べ放題のメニューを出してきた。なんなんだ、いったい。その上あまり美味しくない上に得体の知れない料理が出てきた。残したら罰金でも取られるんじゃないかと思って妻が根性で食べたのだが、あれが確か1,200円だったと思う。あれは外れだった。

今日のお店は当たりだった。2,000円のコースだったのでグレードが高いというのもあるが、お店自体も良かった。うちのテーブルは6人席だったが、欲張ってあれもこれも注文してたら大量の料理が出てきて、みんなお腹がはちきれそうになった。隣のおじさんは少し食べただけでお腹いっぱいとか言い出すし、500円分くらいしか食べてないのではないか?通常なら2,000円は高くてそこまでお金を出すのはちょっと、思うところだが、今日は作業所から1,000円補助が出た。いい作業所である。

頼んだ料理。ほんの10分の1くらいを紹介しておこう。あまりにも食いすぎて苦しかったので夕食は抜いた。

中華料理

中華料理

中華料理

中華料理

中華料理

締めは杏仁豆腐。

杏仁豆腐

それにしても今日は日差しが強くて暑いと思ったら、日陰に入ったら涼しくて、風が吹いたら少し寒いくらいだった。よくわからん気候だ。

そしてバスで帰ってきて、利用している福祉施設に寄った。妻がプログラムに出ているので合流した。もうくたくたである。ちょうど担当職員がいたので少しお話しした。妻が出てくるまで40分くらいぼ~っと待ってからお買い物をして帰った。ひとりであちこちに出かけてはいるが、こういうイベントは久しぶりだった。楽しかったけどめっちゃ疲れたなあ。明日は1日中くたばっているだろう。ゆっくり休もう。

今日の動画。山崎まさよし「中華料理」。中華料理はいけるかい?

今日は7時半起床。目覚ましが鳴った瞬間、それを止める反動で飛び起きた、という感じである。一瞬の迷いも許されない。そしてその勢いでゴミを捨てに行った。睡眠の質はよくない。「絶対7時半に起きなくては」と強く思っていたからか、眠りが浅かった。夜中トイレに行きたくなって、眠剤が効いてふらふらになりながらトイレに行った。3時くらいかと思って時計を見たら0時半。寝てから2時間しか経ってなかった。

9時に家を出て作業所へ。今日はあいにくのお天気で傘をさして行った。強い雨ではなかったが、もしも土砂降りだと行く途中の坂は洪水になるかもなあなんて考えながら歩いて行った。

今日のお仕事は、まず最初にインドネシアに住んでいたメンバーがいるので、インドネシアに関する質問をいろいろ。30代女性のAさんはバツイチだが旦那さんがインドネシア人だったらしく、いろいろと根掘り葉掘り聞く。出会いが東京のクラブだったりして、聞いているうちにだんだん話がそれてきたりした。これに50分費やした。

・・・ぜんぜん仕事ではない。なんだこりゃ?たまたま仕事がなかったのか?というわけでもなかったが、忙しいわけでもなかったようで、たまにこういうこともあるらしい。それでもちゃんとお給料は出るのだ。不思議な職場である。

その後は、以前やった商品を入れる透明な袋にラベルのシールを貼っていく作業。午後は布製品の検品。同じ作業ばっかりだな、曜日によってやることが決まってるのかな、と思ったがたまたまらしい。そう言えば先週の最後に「明日はこれよ~」と言って職員が大きな袋を持ってきていた。某有名キャラクターのグッズがいっぱい入っていた。あれも検品だろうか。昨日は某有名企業のほにゃららを入れる箱を折っていたとか。いろんな作業がある。今日の最後には大量のチラシが来ていた。あれは封入するらしい。

作業をしながら雑談していた。Aさんはどこで働いていたんですか?と他のメンバーがAさんに聞いたら「大学を卒業して少しだけIT企業にいたんです。プログラムがどうしても自分にあわなくて2年で辞めてしまいました」というお答え。「○○会社という会社にいたんです」とのこと。

目が点になった。私が新卒で勤務していた会社ではないか。思わず、「え?横浜勤務ですか?」と聞いたら「いや、丸の内でした」とのお答え。そうか、あっちの部隊であったか。こんな偶然があるとは。私は自分が勤務していた会社はあまり言いたくなかったので、元SEだということは話してあったが、実は同じ会社なんですということは黙っておいた。

雑談続きだが、そのAさんに「はまーさんは何歳なんですか?」と聞かれたので「49歳です」と答えたら驚いていた。40過ぎにしか見えないと言われた。昔は逆だった。常に老けて見られていたのだが、老け顔は歳をとってもあまり変わらないというのは本当だったのかもしれない。そう言えば去年の1月に8年ぶりくらいに会った大学の後輩に「はまーさん、実年齢が追い越したんじゃないですか」と言われたりもしたなあ。

15時に作業終了。その後掃除をしておしまいだが、16時くらいまでメンバーや職員とだべってしまった。どうやらここでは馴染めそうだ。それが一番重要かもしれない。

次の作業所は来週、ではない。実は明日に作業所のレクがある。朝はいつもどおり9時40分に集合。そして10時頃に出発してバスで元町まで行き、山下公園から港の見える丘公園をウォーキング。そして中華街でお食事。なんと食べ放題&フリードリンクらしい。2千円のコースなのだが、ちょっと高いので自己負担は千円で、あとの千円は作業所から補助が出るらしい。なんと太っ腹である。いい作業所が見つかってよかった。

帰り道に買い食いしたりして帰ってきた。昼ごはんでコンビニの弁当を買い、おやつなんて買ってれば工賃なんて吹っ飛ぶけどまあいいや。

今日もけっこう疲れたなあ。明日、起きれるかなあ。明日だけではない。次の日曜日は地区のお祭りがあるのだが、それにうちの作業所も模擬店を出すので私もメンバーとして参加することにした。体がもつかな。しんどければ容赦なく休めばいい。

家に帰ったら、区役所からようやく「障害福祉サービス受給者証」というものが来ていた。作業所に持っていかなくては。ばたばたしているから来週でいいかな。

福祉サービス受給者証

今日の動画。インドネシアの話題が出てきたから、PUFFY「アジアの純真 Ami Yumi Emi ver.」。エミって何者だろう。

昨日寝る直前にユニクロさんからメールが来た。ユニクロオンラインストアに不正ログインされたことを確認したのでパスワードをリセットした。再設定してくれという。最近よくあるフィッシュングのパターンかと思ったが、どうも本物っぽいな。メールの本文中にあるURLでなくブラウザのブックマークからユニクロのサイトにアクセス。ログインしようとしたら、できない。確かにパスワードがリセットされている。手順に従ってパスワードを再設定した。個人情報は閲覧された可能性があるが、カード番号は一部しか表示されていない、セキュリティコードは表示していないとのこと。見に覚えのない注文はなかった。嫌だなあ、こういうの。リスト型攻撃でやられているっぽい。

PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が100億円に達したので終了とのこと。う~ん、残念。これからはLINE PayとPayPayのどっち使おうかな。やたら当たるくじはまだやってるのかな。

金田一春彦「ホンモノの日本語を話していますか?」読了。おもしろかった。ふーん日本語ってそうだったんだ。そう言われるとそうだなあ、と腑に落ちることがたくさん書いてあるが、国粋主義的な感じもする。日本語はすばらしい、それは日本がこんなにすばらしいから、なんてことを繰り返し書いているのはいいのだが、他の国ではこうはいくまいなどとさりげなく(もなく)他の国や言葉をdisっているところが笑える。「孫がアメリカの幼稚園に通っていたが、日本に戻ってきたら幼稚園でやたら自己主張して困った。小学校にあがってからはそのようなこともなく普通の日本人になってほっとした」なんて書いているのを読むと、なんだかなあと思ってしまう。日本人は曖昧な言い方、ぼかした言い方が好きだ、というよく聞く話もたびたび出てくるが、ある種の障害者にとってはわかりづらい言語なのかもしれないなあ。