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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は午前中に妻の自立支援医療受給者証の更新について行ったのだが、ちょっと揉めたので、備忘録として経緯を書いておく。

妻は自立支援医療受給者証と同時に障害者手帳の更新もあった。私も1年ずれているが同じである。この2つを同時に更新するには次の2通りの方法がある。

  1. 医師に障害者手帳用の診断書を書いてもらう。この診断書は自立支援の更新にも使うことができる。手帳の等級は診断書の内容で判断される。
  2. 医師に自立支援用の診断書を書いてもらう。手帳の更新は、障害年金の証書をもって診断書にかえることができる。手帳の等級は障害年金の等級がそのまま反映される。

私も妻も、いつも2の方法でやっていた。1だと等級が落ちる可能性があるが、2だと今の等級が維持されるからだ。二人とも手帳は2級だが、3級に落ちてしまうといろいろと利用している減免制度などで不都合が生じてしまう。年金の証書でやれば間違いなく2級のままである。

ところが、妻の主治医が書いた診断書は「障害者手帳用の診断書」だったのだ。それで、更新の手続きはどちらも診断書で行います、ということで終わりかけた。いやいやちょっと待ってください、それはこっちの意図とは違います。手帳は年金証書でやりたいんですけど、と慌てて担当者に伝えた。すると、診断書は手帳用になってます、と言われた。いろいろ説明されて、ようやく最初に書いたように診断書には2種類あるということが理解できた(それまでよくわかってなかった)のだが、なんで「自立支援の診断書を書いてください」とお願いしたのに障害者手帳の診断書を書くのか理解できない。今までずっと同じ方法でやってきて、私の主治医も前の主治医もその前の主治医も自立支援の診断書を書いてくれていたのだ。勝手に手帳の診断書なんか書かなかった。今日は私が待ったをかけたので、手帳の更新は年金証書でやってもらうように変更してもらえた。

妻の話では、どうも妻の通っている病院の医療事務の人も医師もよくわかってないようだ。「うちの病院では障害者手帳用の診断書で自立支援の更新をしている人が多いので」と医療事務の人が言っていたらしいが、他の人がどうしているとかは関係ない。「自立支援用の診断書を書いてくれ」と言ったんだから自立支援用の診断書を書いてくれないと困る。うちは手帳はずっと年金証書でやってるんだから。そういうやり方をやる人は他にいないのかなあ。

どうもそこの病院の患者を見てると、障害年金なんかもらっている患者は少ないような感じがする。それで医療事務の人も慣れてないのか。「更新に必要なもの」という紙をくれるがそれも間違いだらけである。自己負担の上限額を決定するために収入がわかるものを持って行かないといけないのに、それすら書いてない。前述のとおり手帳の場合は年金証書でもかまわないのにそれも書いてない。国民健康保険の場合は家族の保険証も必要なのにそれも書いてない(これはうちが二人とも障害者だから特殊なケースなのだろうか?)、手帳の有効期限を書き加える欄がいっぱいの場合は、新しい手帳に移行するので顔写真が必要なのにそれも書いてない。よくこれでみんな手続きやってるよな。ちょっと事務の人にレクチャーしてやりたい。


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