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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2018年8月31日

録画しておいた生活保護のドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」を3日遅れで観た。今回の利用者は「識字障害」。いろいろ出てくるなあ。識字障害って精神科なんだ、ふ~ん。先週はPTSDだったし、来週はアルコール依存症らしいから、精神障害ばっかだな。

ハローワークのシーンは身につまされる。自分がハローワークの障害者窓口で求職活動していたのは10年ほど前だったが、あれから状況は少しは変わったのだろうか。あそこまで冷たくはなかったが、精神障害者には本当に親身になってくれる気あるのか?という感じだった。事務的な事務員がすばらしく事務的な対応をしているだけであった。求人票をプリントアウトして持っていき、紹介状をもらおうと思ったら、その会社は以前他の人を紹介しようとしたときに「精神障害者はちょっと」と言われたから、ということもあった。そういう差別はしてはいけないのだが、紹介する以前にハローワークの職員に「精神障害者はちょっと」などとたわけたことを言っている企業があるのだ。職員も職員で「精神の人は難しいですよ」というだけで、なんにもしてくれない。

いろんな病気がある。いろんな障害がある。全ての人が全ての病気について全て理解しろというのは無理がある話だということはわかっている。でも、理解してくれる人を根気よく探す努力と、探すお手伝いをする、手を差し伸べる人や制度は不可欠だ。必要としている人の元に、必要とされるものが行き届きますように。今回はじーんとくる話だった。

ケースワーカーの栗橋さんの、

「だったら、しっかり生きなきゃ!」

というセリフに背中を押されたような気がする。毎日やることもなく、なんだかただ時が過ぎていくのを眺めているだけのような自分は、しっかり生きているのだろうか。しっかり生きなきゃ。うん。

昨日は寝付きが悪かった。1時間半経っても眠れないので、いったん起きてトイレに行き、牛乳を飲んでチーズを食べてまた寝た。その後はすぐに寝付けたようだが、夜中にまたしてもトイレに起きた。ちょっと珍しい。朝はいつもどおり何回も目が覚めたが動けず、結局10時起床。どうしても起きれない。「起きなきゃ」と思った次の瞬間に寝てるのだ。

今日も昼過ぎまでPCに向かっていた。14時15分頃に生協の配達があり、次回注文するものをカタログから選び、その後は録画しておいた番組でも観るか、とテレビをつけたが、どうもしんどい。好調と不調を1日おきに繰り返しているようだ。テレビは消して横になってしまった。

1時間半ほど横になってから起きた。まだ少ししんどい。外へ出たいが、どうしよう。明日から雨らしいから、今日動けるなら動いておきたい。できるだけ何も考えずに機械的に着替えて外に出た。気温は高くなく、吹き抜けていく風が心地よい。

いつものローソンを通り過ぎ、大きな公園へ。入り口への階段を上るとき、胸がきゅうっと苦しくなった。脈を取ってみると、案の定不整脈。できるだけ無理はするまい、と思って少し休んでから歩き出した。いつもなら公園を2周するのだが、今日は歩きながらも胸が苦しくなったので、半周くらいしただけで公園を突っ切って帰ってきた。それでも30分くらいの散歩になった。

まあ、無理はするまい。