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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2009年3月

昨日の土曜日、朝起きて時計を見たら5時前。寝たのが0時だから、ああまだ5時間半しか眠れてないのかぁ。それにしても5時間半の睡眠にしては熟睡感があるし、5時前にしては明るいな、と思っていた。そのとき鳴った妻の目覚まし時計。

実は7時半だった。と言うことは?わ〜い7時間半とたっぷりノンストップで眠れたぞ。いや〜疲れがたまっていたのか、やっと躁が抜けたのか。それにしても私の目覚まし時計は電池が切れてしまったのか?と思って時計を見てみたら、

動いてる。ちゃんと秒針は回っている。昨日の夜は正しい時刻を指していたのに。電池の残量が少なくなったためか?しかしそれでは困るのである。電池が切れたら切れたでちゃんと止まってほしい。秒針が動いていると壊れてないと思って、実は遅れていた、ということで時計として全然信用できない。

と言うわけで、時計を買いに行くことにした。朝イチで近所の内科に行って採血してもらい、その後横浜へ移動してヨドバシへ。採血は糖尿病の検査のため。糖尿になったらやだなあ。

品揃え豊富なヨドバシで目覚まし時計を物色し、これはいい!と思ったものを買った。割と小さめなデジタルの電波時計。これなら狂わないだろう。私は時計はデジタル派でもアナログ派でもなく、用途によって使い分ければいい、と思っていた。目覚まし時計は今までアナログだったが、夜中目が差して「今何時?」と寝ぼけて見るのにはデジタルの方がいいかもしれない。アラームも正確にセットできるし。

その後、耳鼻科に行っていた妻と落ち合って、ヨドバシの地下にある「ポムの樹」というオムライスの専門店で昼食。う〜ん、これはおいしい。はじめて来たが、妻がずっとマークしていたお店らしい。

その後、私は散髪に行こうと思ったのだが、急に疲れがどっと出てきたので、そのまま帰ってしまった。まあいいや、散髪は来週にしよう。

そして今日は朝7時くらいに目が覚めてから9時くらいまで布団の中でまどろんでいた。ああ、「まどろむ」なんて久しぶりだよう。鬱で寝てるときは、寝てるのにしんどいのだ。

そのまま今日はゲーム三昧、と思ってWiiでRPGをやっていたのだが、15時くらいだろうか、急にしんどくなって眠たく鳴ってきたので横になったらあっという間に寝てしまって、「夕飯できたよ」という妻の声で目覚めた。ああ、やっぱり疲れがまだ溜まっていたのか。

さて、明日からまた1週間。うまくバランスを取りながらコンスタントに会社に行けるといいな。

昨日、「どうやら落ち着いたようだ」と書いたが、ぜんぜん落ち着いてなかった。今日は朝3時半に起きて、またまたプログラミング没頭状態。はあ、まだ治まらないかあ。

この間、妻に「なんだか顔が黄色いような気がする。黄疸かも」と言われ、驚いて鏡に顔を近づけてじっくり見ると、確かに黄色いような気がする。毎日28錠の薬を飲んでいる私の沈黙の臓器、肝臓が悲鳴を上げたのか?

それは怖いので、昨日の午前中に近くの内科へ行って診察してもらった。黄疸があるかどうかはほにゃららな物質が体内に蓄積されているか調べたらわかるそうで、それは採尿すればすぐ結果がわかるとのことなので採尿して調べてもらった。

検査の後、再び診察室へ入り、黄疸に関しては全く問題ないとのこと。ああよかった、と思ったが甘かった。医者曰く、

「尿の糖分が多いです」

え、え、え、え、え、え、え、え、え、え、え、え?

それって、「糖尿病」になりかけてるってこと?????

詳しい検査は時間をかけて、空腹時血糖値、食後の血糖値を何回も採血して調べるらしいが、とりあえずは数ヶ月の血糖値の値であるHbAlcという数値を調べればわかると言う。以前の診察で「3ヶ月に1回メンタルクリニックの方で採血している」と話したので、「次の採血のときにこの値も調べてもらうようにお願いしてください」と言われた。

しかしその3ヶ月に1回の採血は先日したばかりなのだ。一刻も早く結果が知りたい。昨日その場で採血してもらったらよかったのだが、ちょっと動揺して「はい、わかりました」と言って病院を出た。こうなったらちょうど明日にメンタルクリニックに通院なので、事情を話して採血してもらおう。2週間に1回通院しているが、早く結果が知りたいので予約は1週間後にしようか。よし、そう決めた。

糖尿病になったら大変である。合併症が怖いのだ。失明することもあるのだ。病気だらけの体だが、もうこれ以上増えないでくれ〜。

どうやらやっと躁が落ち着いたようだ。金曜日に躁転してからというもの、睡眠時間は毎日3時間から4時間。23時半に寝たのに2時半に眼が覚めて、それからもう眠れなくなるといった状態。眠れなければ、せめて体を休めるために横になっていればいいのだが、動きたくて動きたくてしかたがない。我慢できずに起きてしまい、夜中にプログラミングとかRPGとか始めて出社時間ぎりぎりまでやっている始末。

常に何かをやっていないと落ち着かなく、仕事がはかどるのはいいが疲れは確実に溜まってきている。躁状態のときはその疲れはリアルタイムに感じることができない。できるだけ「今はかなり疲れているはずだ」と思って体を休めるように努めようとするが、なかなかそういう意識も吹っ飛んでしまう。妻曰く、「ハムスターが回転するやつでくるくる走っているみたい」とのこと。

そんな中、月曜日の朝に友人からのメールで知った知人の突然の訃報。ショックだった。私と同い年。ダイエット宣言してから1日坊主で終わったこの中性脂肪とコレステロールだらけの体、毎日20錠以上飲む薬によるぼろぼろの肝臓。他人事ではない。

昨日の火曜日、昼を過ぎて疲れはピークに達した。お通夜なので早退します、と上司には伝えてあったが、予定よりも早く会社を出てマッサージ屋へ。はじめて入る店だったが、今まではしごしたマッサージの中でもダントツによかった。あんなにしんどかった体がすっかり軽くなった。思いも寄らずいいお店を発見してしまった。これからはしんどかったらここに行こう。

お通夜に行って帰ってきたら疲労困憊。でもテンションはまだまだ高くて夜中になっても眠れない。朝の2時半から起きてぶっ通しで動いているのに、0時になっても眠れない。ストレッチをして妻に足裏マッサージをしてもらって、ようやく眠れた。

そして今朝は5時起床。ああ、やっと躁の気分が抜けた。とにかくじっとしていられない状態は脱したようだ。この状態を今度はどこまでキープできるかなあ。

今朝の日記、一昨日がRPGの説明で終わってしまっていて続きを書いてなかった。
関西からアレクサンダー・テクニックの先生が来るので、そのレッスンを受けに午後から外出。ATは、ああ書いているとまた長くなるので省略するが、やっぱり不思議である。

レッスンから帰ってきたら18時半くらいだったか、夕食を食べて、また夜遅くまでRPG。23時くらいだったか、妻に「疲れた顔しているよ。もう寝たら?」と言われるまで時間を忘れて楽しんでいた。躁状態の時は疲れているのに、その疲れをリアルタイムに実感できないので要注意なのだ。妻はいつもストッパーになってくれている。

そんな感じで今日もRPGを朝の4時から8時くらいまでやって、さすがに疲れを感じて来たので二度寝して12時過ぎに起きた。それでこれを書いているというわけなのだ。

明日にはもう少し躁状態が落ち着いているといいのだが。明日からちゃんと会社いけるかなあ。会社でも飛ばしすぎ注意!である。

いかん、躁転してまた暴走している。

一昨日:
睡眠時間4時間半。躁転して頭がクリアになったのをいいことに、4月リリースを目指していたWebアプリをVPNで会社のネットワークに接続してプログラミング。間に合うかなあ。

プログラミングに一息ついたら、今度は先日Wiiウェアでダウンロード購入したRPG「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」にはまる。このゲームは他のRPGとはちょっと変わっていて、自分が冒険するわけではない。自分は建物を建てる能力がある国王で(子どもだけど)、何もない更地に家を建てたり商店を建てたり、冒険者を募ってダンジョンの攻略を命じたり、そして戦士の訓練所とか魔法の教室とか武器屋とか作って、それらに投資したら各店が研究開発してより高いスキルや武器を扱えるようになり、国王が冒険者の日給を上げていけば、彼らはより高い道具を買ったりスキルを身につけたりする。そうやって冒険者達に冒険させつつ、物語が進むにつれて公園やら宿屋やらいろんな施設を作れるようになったり作れる家が増えたりして街がにぎやかに…

書いてると止まらない。まあ、よくあるRPGの中で管理職をやりつつ、ちょっとシムシティっぽいかな、というゲームである。RPGにはまると時間があっという間に経って困る。

昨日:16時からトライトーンのコンサート。いや〜、やっぱ生はいいよ生は。今回もCDでは聴けないオリジナルアレンジの様々な歌や、ステージならではの演出つきのメドレーとか、とても楽しかった。

で、朝5時半からコンサートに出かける15時までまでぶっ通しでRPG。帰ってきた18時半くらいから23時くらいまでまたRPG。いかん、完全にははまってしまっている。いつでもセーブできるので、切り上げようと思ったら切り上げられるのだが、躁状態で突っ走っていると思われる自分は止まらない。妻から「疲れた顔をしてるよ」と言われて鏡に向かい、ゾンビのような自分の顔を見つけて愕然とする。これは休まねば。

と言いつつ、就寝後3時間半で目が覚めて、布団の中で起きるのを我慢していたのだが、躁状態では我慢ができない。起きてせっせと今この日記を書いているのだ。ああ、自分を抑えなければいけないことは頭ではわかっているけど、止められないのだ。それが躁状態なのだ。はあ、これからノーマルな状態に戻っていって、鬱に陥らずにそれをキープできればいいんだけどなあ。