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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2005年7月

いかん。

今日朝起きたら動けなかった。久々に鬱再来である。あ〜来やがったよ、チャーチルの黒い犬め。そんなにひどくはないが、とりあえず様子を見る。9時を過ぎてもよくならないので、とりあえず会社に電話して調子が悪い旨を伝え、出られたら午後から出社する、と伝える。そしてまた寝てしまう。

昼になったが改善せず。鬱というより今度は全身の疲労感に襲われている。これは以前にもよくあった症状で、何もしていないのに全身がぐったり疲れているのだ。これはあかん、と思って会社に電話し、休むことを伝えた。

それから16時半頃まで寝たり起きたりを繰り返していた。土日にゆっくり休んだのに、それよりも疲れているのだ。みなぎる疲労感。ほとばしる倦怠感。ただ横になっているだけでなく、眠って夢を見て、そして目が覚める。それの繰り返しだ。

16時半頃起きて病院に電話する。ちょうど今日は通院日で、18時の予約だったが、17時頃に行ったら早く診てもらえますか?と聞いたら、今日は特に混んでいるのでどっちみち待つことになりますが、17時の予約に変えておきましょう、と言われたので、即座に準備をして病院に行く。

病院には17時ちょい過ぎに着いた。そしてそこから待つこと2時間半。19時半頃ようやく呼ばれた。「割と調子は安定していたのですが、今日は久しぶりに調子が悪くて会社を休みました」と話すと「なんででしょうねえ」と医者もわからない様子。まあ、即座に「それは○○のせいですよ」と断言する医者がいたら、それはそれで怪しいが。金曜日の夜遅くなった件も話し、「それもあるかもしれないし、季節柄ということもあるかもしれませんねえ」そう仰る。そうだなあ、それくらいしか自分でも思いつかないなあ。とりあえず前回の血液検査から3ヶ月経っているので、血液検査をした。今飲んでいるチラーヂンという薬の影響もあるかもしれない、ということだ。

診察が終わって薬局で薬を受け取り、帰ってきたら20時半近く。とりあえず調子は取り戻した。明日からまた調子を崩さずに会社に行けるといいのだが。復職したからといって安心はできない。向こう1年くらいは、また調子を崩したらアウトです、と言われているのだ。

昨日は23時過ぎに寝て、朝は8時40分くらいに起きた。昨日に続いて寝坊だ。まだ疲れが残っている。生活のリズムを守らないと本当にあとあとまで響く。今日中に回復せねば。

朝9時頃、日曜恒例のスーパーの日曜朝市に行って食料を買い込み帰ってくる。あとは一日中横になってテレビを読んだり漫画を観たり、あれちょっと逆だけどまあいいや、勉強しようとしたけど精神的に疲れていて頭に内容が入らない。16時からバレーをテレビ観戦していたが、アメリカには負けてしまった。やはり体格差というのはかなりなハンディだな、2メートルとか化け物みたいなのがアメリカにはいるし。でも韓国はアメリカに勝ったんだよなあ。日本は韓国にはホームでもアウェーでもストレートで勝ってるのに、韓国はどうやって勝ったんだろう。今日は録画だったようで、試合の一部がカットされていて、最初はあれって思った。さすがにNEWSは出てこなかった。日本ラウンドのときは試合前にコートにNEWSが出てきて「TEPPENめざせ〜」て歌ってたけど、さすがに韓国ではやらないわな。日本の代々木体育館、あれバレー目当てでなくてNEWS目当ての観客もけっこういたのではないだろうか。(それが狙いなのかもしれないが)

夜になっても疲れは取れず。なんだかサザエさん症候群のように、明日からの仕事のことを考えると憂鬱になる。まだ鬱ではない。でもなんか気乗りがしないのだ。実は金曜の夜の同期の連中との飲み会で、みんなが喋っている話にほとんどついていけなかったのだ。まあ、こないだ集まった連中は同期でもとりわけ優秀な奴ばっかりで、話のレベルがかなり技術面で先端的な内容を含んでいたから、というのもあるのだが。こういう優秀な奴ほど、こういう飲み会とかの時間をきっちり作れるんだろうなあ。忙しいから行けません、という人がけっこういたのだ。あとはもう私には手の届かない人員計画やら予算やら、管理職レベルの話。みんなではないけれど、同期の連中はけっこう管理職(普通の会社で言うと、課長?辺りのマネージャーかな)になっているのだが、私は一平社員で止まっている。金の話になると億単位なのだ。

何というか、自分は病気で4年も会社を休んでいるし、その間に後退した部分もあるだろうから、今の自分と同期を比較すること自体ナンセンスなことは頭ではわかっているのだが、なんだか本当に置いてきぼりをくらったような気がして、「自分が今やっている仕事ってなんだろう」とむなしくなったのだ。正直言って、今のプロジェクトにとっては協力会社が一人増えた、そのレベルでしかないことはわかっている。協力会社としてはまあ単価が高い方かなあ、でもうちの会社の社員としては、その歳でそれくらいのことしかできないんじゃあ、ちょっとね。誰が言うわけでもないが、自分でそう思ってしまうのだ。なんだか、これではまた負のスパイラルに陥ってしまいそうな予感がする。無我の境地で生きたいものなのだが。

昨日は結局夜中の1時過ぎに寝たのだが、案の定朝はしんどくて起きれなかった。9時に彼女に起こされた。パンを食べて薬を飲んで、ちょっとだけPCでメールチェックしてまた寝ようか、と思ったのだが、山岳会の名簿の更新作業やなんやらやっているうちに11時半くらいに。

そのあとは昼食を食べて横になっていただろうか。一日グロッキー状態だった。やはり、何があっても生活リズムだけはきちんと守らないと翌日に響く。こんなことで調子を崩したらやばいことこの上ない。これから気をつけよう。「22時半までに寝る」ということを目標とすることにした。

しかし今日はバレーを観ててまた遅くなってしまった。今日はみんなが活躍した。1セット目韓国に逆転されたときははらはらしたが、そのあとの日本は強かった。いや、ほんと強くなったよ日本の女子バレーは。

昨日は22時半頃就寝、今日は6時40分起床。途中5時半に1度だけ目が覚めた。しかし、6時40分に起きると冷房が入っていた。なんでだ?覚えてないけど夜中に目が覚めたときに自分がエアコンをつけたのか?以前もそういうことがあった。夜中に起きて自分がしたことを覚えてないのだ。

今日は同期の仲間が復帰のお祝いをしてくれた。と言っても会社の近くの居酒屋に飲みに行っただけで、しかも19時スタートだけどみんなそろったのは21時過ぎ。そして延々と仕事の話についてみんな熱く語って議論していた。私は0時半に抜けて帰ってきた。みんな何時まで語っていたのだろう。こんな遅くなってしまって、明日は大丈夫かなあ。