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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2005年7月19日

昨日は23時頃に就寝。よく眠れた方だとは思うが、5時くらいに目が覚めて、そこから断続的な睡眠に入る。6時半にいったん起きてリビングに出てきたが、あまりに眠いのでもう一度7時半まで寝た。ちょっとやばい傾向かもしれない。ムラがあるなあ。

起きたはいいが頭がぼんやりしている。テレビをつけると、昨日の女子バレーの柳本監督、大友選手、高橋選手、菅山選手と中継がつながっている。「皆さんに自己採点をしてもらいましたので、一人ずつ見せてください」とスタジオの小倉アナが振ったところ、大友選手が出したフリップには「ゼロ」との文字。まあ確かにサーブにはさんざん苦しんだが、見事なスパイクもたくさん決めたではないか。自分に厳しすぎるなあ、この子は。完璧主義と言うか、100点でなければゼロ点なのだ。私もそういう傾向がある。気分の浮き沈み方といい、自分と重なるところがあり、私と同じ病気にならないかちょっと心配だ。「お休みは何をされますか」との質問に「ひきこもります」って、おいおいおいおい。スポーツ選手にはみんな「がんばれー!」と応援を送るが、さぞかしプレッシャーだっただろう。

今日は通常9時半からのミーティングが9時からあるので、早めに会社に行った。今日からいよいよ本番サーバに累積データを少しずつFTPで転送していく。膨大な量のデータを現行サーバから新システムの本番サーバに移す必要があるのだが、本番LANを通すので、帯域を圧迫して他のシステムのじゃまにならないよう、毎日少しずつデータを転送していくのだ。

ところが、先週末の時点で本番サーバにうちのシステムの環境が構築されていなかった。インフラチームは何をやっているんだ。と言うわけで、週明けはまず最初に方針を決めるために朝早く集まりましょう、ということになっていたのだ。

しかしながら、今週に入っても環境は構築されていなかった。なんでやねん、と思ったら「DBサーバはまだ本番サーバのディスクをマウントしていない。NAS上のテスト用のディスクをマウントして、他のチームが総合テストをしている」というのだ。おいおい、共用サーバなのに本番機で総合テストですかぁ。一番乗りの特権だなあ、それは。こっちは本番用のディスクにファイルを転送したいと言ってるのに、なんか話が食い違っている。どうやらBTサーバの方には本番用のNASがマウントされており、最終的にDBサーバもそこをマウントするようになるそうなので、急遽転送先をBTサーバに切り替えて実行。全くなんだかなあ、「コミュニケーションはSEの基本」なのではないのか?

17時半から組合の支部集会。久々に顔を出した支部集会は閑散としていた。今日は議案に対して採決を取るからみんな出席してください、とメールでまわっていたのに、出席者は支部代表、副支部代表、配属されたばかりの新人に私の4人と散々な結果。「忙しさ指数(1人辺り平均残業時間だったかな?)」が先月社内ワースト2位だったうちの部署にとって重要な議案だったはずなのに、みんなどうなってるんだ。そもそもこの無関心ぶりも長時間労働、たまる一方の振り替え休日の原因ではないのだろうか。みんなよっぽど働くのが好きなのだろうか。う〜ん、この先が思いやられる。