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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年2月16日

今日は雨が降って寒かった。元気なら横浜へ出て買い物に行こうと思っていたが、雨が鬱陶しかったのと、また鼻がぐずぐず言いだしてちょいと風邪気味だったのでやめた。昼食のパンを買いに行ったときと、スーパーへ夕食の買い物に行った以外は外出していない。その2回の外出も寒くて凍えそうになった。

起きたのは5時頃だったろうか。しかし昨日と同じように昼過ぎまで寝ていた。一日中音楽を聴いてテレビを観て過ごしていた。何も変わらぬ日常。これでいいのだろうか。

やけに首が凝っている。普段から首や肩が異常にこるが、風邪気味のときは独特のこり方をする。今はその状態だ。やはり風邪気味のようだ。念のために風邪薬を飲んだ。

そう言えば今日も夢に家族が出てきた。私の夢には、日ごろ親しくしている人や身近に接している人はあまり出て来ずに、疎遠になってしまってしばらく会ってないひとや連絡を取ってない人がよく出てくる。大学時代や高校時代の友達はしょっちゅうで、小学生の頃の友達なんかが出てきたりする。夢に出てきたことで卒業以来はじめて思い出す、というようなこともある。そしてとりわけよく出てくるのが家族である。

実は私は家族と疎遠なのだ。早くから崩壊していた家族で、あまり私は自分の家族を好きではなく、特に父親と話していると、いや同じ空間にいるだけで生理的な嫌悪感を感じ、わけもなく怒ったり情緒不安定になったりする。兄弟ともあまり仲良くない。仲が悪いというわけでもないが、赤の他人のような存在だ。家族と連絡を取ったのは、1年くらい前に退院したときに、電話で父親に「退院したから」と話したときが最後である。両親には「用があるときはこっちから連絡するから、電話をかけてこないでくれ」と言ってあるのでそれ以来音沙汰なしである。入院していたときにいろいろな患者と話をしたが、家族と何らかの問題を抱えている人が非常に多かった。家族との関係に問題があると精神的な病にかかりやすいのだろうか。

そして普段は家族のことを思い出すことはまずない。だが夢にはしょっちゅう出てくる。自分の無意識では家族のことが気にかかっているのだろうか。