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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2001年11月16日

寝付きには少し時間がかかったような気がするが、CDを聴き終わるまでには眠りに入ったことは確かだ。3:00、4:30と目が覚め、そこから浅い眠り常態に入って、ずっと夢を見ていたような気がする。5:00にも時計を見た。その後は、廊下を行き来する人の足音で何度も目が覚めた。6:00の放送で目が覚め、「目覚めのヨーガ」を軽くやって起き出す。

メールチェックすると、山岳会のML以外では、Nさん、Hさんからメールが来ている。朝食をはさんでNさんにメールを書いた。その後一服してから音楽堂に行ってオカリナを吹く。天気はいいが風が少しあって冷たい。散歩簿に名前を記入してくるのを忘れた、まあいいかと思いつつ、手が冷たいのと、記入漏れが気になって早々に引き返してきた。

作業棟に行くと、作業療法士が「白い方、直ったから」と言う。私が使っている機種のエアロバイクは2つあるが、1つ壊れていた。それが修理されたというのだ。さっそく試してみた。本当だ、ちゃんと液晶が表示される。体力テストの結果は、負荷は50→75→115とあがっていって、一般トレーニングの負荷値が120Wと、けっこういい数字が出た。

どうもまた新しい人が入ったようだ。二人ともおばさんだ。何で入ってくるのはおばさんばっかなんだ?昼食を食べ終えた頃、MYさんの姿がホールの入り口に見えた。「あ、MYさん」と私が言うと、ちょうど食事が終わってトレーを下げようとしたS君が「あ、ほんとだ」と言って、トレーを下げたついでに彼女と少し話をして戻ってきた。「また入院だって」外来のついでに遊びに来たのかと思ったが、そうかぁまた入院か。まあ、彼女は入退院を繰り返しているというし、また調子が悪くなったのだろう。退院してから1ヶ月もたってないというのに。

昼食後、主治医に呼ばれた。面談は希望していなかったが、前回の面談から少し間が空いたからだろう、医者の方から「調子はどうですか」と聞いてきた。水曜日に少し調子を崩したけど、外出を途中でやめて戻ってきたとき以外はだいたい安定していること、睡眠も安定していることを告げた。睡眠は確かに安定していて、最近は寝付きもよく、夜中2回くらいは目を覚ますが、夜中に物音を誰かたてたらしいが気がつかずに寝ていることがよくある、ということを話した。

入浴後、日経オープンシステムを読み進める。しばらく読んでいるうちに眠たくなってきて、布団をかぶって寝てしまった。うとうとした状態が続いて、16:00の夕薬で起きてきた。

夕食後、日経オープンシステムの11月号を読みすすめ、記事はほとんど読んでしまった。あとは広告特集の記事だけだ。とりあえずそれはおいといて、「閉鎖病棟」の続きを読む。半分弱まで読んだが、まだまだ展開はこれからのようだ。こういう小説は久しぶりに読むのでなんだか新鮮だ。

とかやっているうちに20:00をまわった。就寝準備をしてから「閉鎖病棟」の続きを読もう。明日は久々にヴォーカルアンサンブルの練習だ。