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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も昨日までと同じ。昼過ぎまで寝ててデイケアには行けず、しばらくだらだらした後、バイトの面接に行っている彼女と横浜で落ち合ってお茶して帰ってきた。生活のリズムは多少は戻ってきた感じがする。

帰ってきたらまた腹痛が復活。どうして治らないかなあ。そうそう、ダイエット通院もこの間にすっぽかしてから予約を取ってなかった。内科の予約を電話で取った。来週の火曜日だ。今度は行かなくては。腹痛の方はしばらく苦しんでいたら治まった。治まったので今度は整形外科へ。毎週小指の状態を見せに行っている。順調に回復はしているようだ。ときどきギプスが痛いが、自分で調節したらなんとかなりそう。整形外科からの帰り、すぐそばに「内科胃腸科」の病院があるのを発見。1週間以上腹痛が続いているのも気持ち悪いし苦しいので、明日にでも行ってみよう。ダイエットで内科、腹痛で胃腸科、指の靭帯損傷で整形外科、そして精神科にデイケアと、病院三昧な日々。本当はアトピーで皮膚科にも通わないといけないが、最近あまりひどくないのでさぼっている。

夜、久々に鼻パックをやったら大量だった。別に鼻をきれいにするためにやっているわけではなく、単純に「おもしろいほどよく取れるから」やってるだけである。今日は本当におもしろいほどよく取れた。しばらく記念に飾っておこう。

昨日から何もできずに寝てばかりいる。

おとといの疲れがまだ残っているのだろうか。疲れが残っているというより、疲れのせいで生活のリズムが狂ってしまったような気がする。

昨日はずっと寝ていたわけではないが、夕方に1時間くらい、吸い込まれるようにして寝てしまった。このときはやけに熟睡していた。夜になって21時頃に横になったらそのまま寝てしまって、夜中の1時頃に目が覚めた。自然に眠れてもやはり眠剤なしでは眠りは持続しない。いつもなら眠剤を飲んでちゃんと寝なおすのだが、なんだかめんどくさくてそのまま寝てしまった。とは言え、ちゃんとは眠れない。全く眠れないわけではないが、浅い眠りで1時間おきくらいに目を覚ましていた。そのまま寝ているのか起きているのかわからないような状態で今日になり、朝が過ぎ昼が過ぎ夜になった。今日もずっと寝てばかり。何もできない。体のリズムがおかしい。腹痛は相変わらずだが病院にも行けなかった。どこかで悪循環を断ち切らねば。

今日はなんとか11時半くらいから動くことができた。今日はヴォーカルアンサンブルAがピアノの発表会に賛助出演する。最初は私も出演する予定だったが、2月の練習を2回とも休んでしまったため、辞退した。普段は肉声で響きのいい場所でやっているが、今日はグリーンホール相模大野の多目的ホール。ここは「多目的」とうたっているだけあって、音響は非常にデッドだ。そういうわけでヴォーカルアンサンブルAは久々にマイクを使ってのステージだった。客席で聞いていたが、ちゃんとPAを操作してバランスを調整してもらっているため、マイクを使用しても違和感がなかった。

終演後、聞きに来ていたジョイントコンサート関連の友人も一緒に喫茶「Danke」でお茶をする。ここは久々に来るが、コーヒーがおいしい。久々にみんなとおしゃべりして帰ってきたら19時半くらいだったが、帰ってくるとぐわ〜っと疲れが一気に出てきた。首、肩が異常にこって痛い。おさまっていた腹痛が再発。なんなんだ、いったい。まだまだ体が弱っているし、知らないうちに気も張っていたのだろう。明日はゆっくり休もう。

今日は予報どおり一日雨。夕方まで寝ていたような気がする。ずっと寝ていたわけではないが、起きたり寝たりを繰り返していた。そんなに寝たのに夜になるとまた眠たくなってきた。昨日の夜は眠剤を飲んでもなかなか眠れなかったのに、安定しない。昼の方が自然に眠ってしまう不自然さは相変わらずだ。

腹痛がおさまらない。治ったと思ったらぶり返している。昔から腹を壊しやすく、腹痛を起こすのは珍しくない。あまりに痛くて夜中にタクシーで救急病院に行ったことも2度ほどあった。しかし、いつもまともな診察をしてくれない。「腹が痛いんです」そう訴えても「そう」と言うだけで、触診すらしないこともほとんどだ。「じゃあ薬出しておきますから」いつもそれで終わりだ。腹痛くらいで病院来てるんじゃねーよ、そう言わんばかりに冷たくあしらわれている気がする。だから腹痛で病院に行くのはなんか嫌なのだ。市販の薬を飲んでしのいでいる。彼女は心配して「病院行ってよ〜」と言うが、腹痛に関しては病院に行くのは気がすすまない。しかしまあ、今回は月曜くらいから続いているので、来週になってもまだ続いていたら近くの医者にでも行ってみるか。

夜、テレビを観ていたら「ザ・ジャッジ」で「仕事が忙しすぎてうつ病になった場合の慰謝料は」というテーマを取り上げていた。慰謝料の額はともかく、そのケースの再現ビデオをみていると昔の自分を思い出す。テレビでやっているほど極端なわけではなかったが、だんだん追い詰められていくさまが発病した頃の自分の姿と重なるのだ。あの頃は自分で自分がどういう状態になっているのか全くわからなかった。「うつ病」という病気があるということすら知らなくて、どこに相談すればいいのかもわからず、ずっと一人で抱えて悩んでいた。最初にしかるべきところに相談して早期に手を打っていれば、こんなに長期化して今頃こんなふうに毎日寝てばかりの生活を送ることもなかったかもしれない、今頃また復帰してばりばり働いていたかもしれないのに、そう思う。今日のテレビでは「こういう傾向がある人はうつ病の可能性があります」と自己チェックをやっていたが、今みてみると、最初の頃はすべての項目にあてはまっていたことがよくわかる。あの頃、これを観ていれば。後悔ばかりしてもしかたがない。目を先に向けなければ。しかし、つい思考が後ろ向きになってしまう。いかんいかん。

3月に入ったというのに、今日はえらく寒かった。いつまで寒いつもりやねん、と誰に言ってるのかわからぬ文句をつぶやく。春一番も吹いたし暦の上ではもう春らしいが、本当に暖かくなるのはいつ頃なのだろう。寒いと体も心も縮こまってしまう。

今日はなんとか診察へ行けた。とは言っても11時半の予約には間に合わなかった。いつものごとく二度寝してしまって、起きたのが11時半くらいだったので、どうしようもない。14時に予約が入っている彼女と一緒に行った。先月と同じパターンか。

病院はいつもより混んでいるような気がした。季節の変わり目というのはやはり調子を崩しやすいのか。そう言えば去年も春先はえらい混んでいた。春になるとおかしな人が増えるというのは半ばあたっているのかもしれない。

夕方買い物に行ったら、築地直送の新鮮な魚を売っている魚屋で「鍋セット」がたたき値で売られていた。魚介類がたっぷり入ったセットはラベルには780円と書いてあるが、赤のマジックで300円と書き直されていた。こういう寒い日は鍋がいい。鍋セットをゲットして、白菜、しらたき、えりんぎ、えのきを買ってきてぶち込む。セットには蟹まで入っている。蟹やら魚やらきのこのだしが出てうまい。やはり冬は鍋に限る。うん、鍋がうまいからやっぱりまだ冬なのだ。明日はこの残った汁でうどんにする。それがまたおいしい。何でもない日常のささやかな楽しみである。明日は一日雨の予報。今から心はしょぼ〜ん。