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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も昼まで寝ていたが、昼前になって、彼女に布団をひっぺがされてしまった。私が寝ていては掃除ができないらしい。そりゃそうだなあ、毎日一日中寝ているから、寝室だけ掃除が滞っている。

でも私もそんなに調子は悪くない。しばらくPCに向かっていたが、彼女と一緒に1日に開通したみなとみらい線に乗って中華街へ行ってみることにした。

まず横浜での乗り換えだが、これが非常にめんどくさくなった。今までなら東横線に乗るのは簡単だったのだが、それが地下5階までもぐらないといけなくなったのだ。えんえんとエスカレータを降りていく。かなりの時間ロスだ。それにしても地下5階とは、東京の地下鉄並だ。

横浜から終点の元町・中華街駅までは200円。これは運賃としては高いと言えよう。それに降りてすぐに中華街、というわけにはいかず、少し歩かなくてはならない。これなら今までどおり石川町までJRで行って歩くのと変わりはない。

中華街でぶらぶらして肉まんを食べ、タピオカ入りココナツミルクを飲んだあと、元町までぶらぶら歩いて、今度は元町側の入り口からみなとみらい線に乗り込む。元町に行くにはこれはちょっと便利になったかもしれない。

みなとみらい駅はきれいだった。どの駅もきれいだったのだが、ホームに下りた瞬間、度肝を抜かれた。ほんとにクイーンズスクエアのど真ん中、しかも上まで吹き抜けで、地下のホームから上のクイーンズスクエアが丸見えなのだ。あの大きなスヌーピーもよく見える。いつの間にここにこんな駅が出現したのだろうか?工事をしているような気配はなかったのに。そして駅を出てクイーンズスクエアのエスカレータを昇っていく。上に行ったら、今度は眼下に駅のホームと電車が見える。なんとも不思議な光景である。この駅はかなり便利だ。今まで桜木町駅からけっこう歩かなくてはならなかったからなあ。

ランドマークスクエアのマックで遅い昼食を食べ、帰りはJRで帰った。JRの相鉄口の改札の位置が変わっていた。今までさんざんうねうね歩きまわされたJRの改札構内は、改札の外になっていてすっきりしていた。

しかし、まあ乗り換えの手間を考えると中華街に行くときは今までどおりJRを使うだろうなあ、横浜の人間は。東京から来る人は東横線と直通なので便利になったかもしれない。これで横浜への観光客が増えるのだろうか?

う〜みゅ、今日もお休みモードなのだ。

動けそうなんだけど、なんだかしらないけど動く気にならない。

昨日は18時半まで寝てたが、今日は15時まで寝てた。昨日よりましだが、寝すぎなことには変わりない。起きてからずっとリアルグループのCDを聴いていた。

今日も何にもやってないや。

一日中寝てたよ。

月曜日になるとどうしてこうなるんだろう?

ウィルスメールが今日もまた5通も来た。MYDOOM.Aというのが猛威を奮っているようだ。

今日も特に予定はなかったので昼まで寝てようとしていたら、朝食を食べている隙に布団をあげられてしまったので、仕方なくソファで横になる。でも寝室の掃除が終わったらまた布団を敷いてくれたので、結局昼まで寝ていた。

昼食を終えた後、いい天気だしどこかにでも行こうか、と言うか今日開通したみなとみらい線に乗りに行こうか、と思ったが、どうにもこうにもまたまた何にもやる気が起きない。だらだらと布団に横になる。昨日はなんとか横浜までは行ったのだが、そのまますぐ帰ってきた。今日はどうしよう、などと頭の中でぐるぐる考えていた。

私が動く様子がないので、彼女は実家に電話をかけて家族の予定を聞いていた。彼女の家族はこれから散歩に行くので、出るときに電話をまたかけるという。そしてしばらくして電話がかかってきた。私はこのまま寝ていようか。そう思ったが、頭の中で「1、2、3」と数え、ダー、ではない、うりゃーという感じで飛び起きた。その様子に彼女はびっくりしたようだったが、自分で無意識に「今日も動けない」という自己暗示をかけているような気がしていたのを無理やり気力で振り切った、という感じだった。一度動けることを確認できれば後はスムーズに動く。てきぱきと着替えを済ませて外出の準備をし、彼女と一緒に家を出る。やはり最初の一歩なのだ。そしてその一歩は本当に病的な原因で踏み出せないときもあるが、心理的に自分で壁を作っていることもある。その壁をうちやぶるのだ。いついかなるときも。今日はそれができた。これを一つの自信とするのだ。

しかし、彼女の家族との散歩ははっきり言って疲れた。何が疲れるって、気疲れである。彼女と彼女のお母さんとお姉さんと姪。女3人集まればかしましくって、歩くにしても子供があっちへ行ったりこっちへ行ったりでなかなか前に進まない。我々は昼食を済ませたが彼女の家族はまだだったのでファミレスに入り、その後ぶらぶらと近くのSATYまで行く。この中でも3歩歩けば立ち止まってあれやこれや、また3歩歩けば…、という感じなのだ。自分の中ではさっさかさっさか先へ行きたいのだが、その心理にいちいちストップをかけられる。それが積もり積もるとなぜだか気疲れしてしまうのだ。

帰りは彼女の家族が家具屋へ寄るというので、私たちはそこで別れて近くのおいしい餃子屋へちょっと早い夕食を食べに行く。彼女に「疲れたよ」という話をすると「女の買い物ってあんなものよ」と言う。私は男4人兄弟、男社会で育ってきたので「女の中に男が1人」という状況に慣れてない。これから慣れないといかんなあ。私が関西人だからかどうかわからないが、常に先を急ぐ癖がある。「ゆっくり待つ心」が必要だ。