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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:作業所

昨日は21時半に寝た。友達がゴルトベルク変奏曲というのを教えてくれたので、それをYouTubeで探して流して聴きながら寝てみた。バッハが不眠症の伯爵に依頼されて作曲した曲らしい。不眠に効くのかな、と思ったが・・・眠くならない。教えてくれた友達には悪いが、ちょっとつまんない。自分的にはピンと来ない曲だった。つまらない授業や会議は眠くなるのに、つまらない音楽は眠くならないな。すごくのめり込める曲だったり、逆に完璧にBGMとして自分の意識の深層に潜り込む曲でないと、自分の心というか意識はそっちに持って行かれないようだ。つまらない授業や会議は多分聞こえてるのがお経なんだろう。次は般若心経でも試そう。

それから、下手な演奏は聴いていても眠れないと思う。私はそれほど耳が肥えているわけではないが、クラシックに関しては上質な演奏ほど眠りを誘うと思う。私が聴いていたのはグレン・グールドという有名なピアニストだったので下手なはずはなかったが、やはり曲が自分にフィットしなかったのだろうか。そんな名手でも眠れなかった。

20分くらい経って、バッハのロ短調ミサに変えてしまった。小澤征爾のサイトウキネンなので名演である。Kyrieが終わったかどうか覚えてない。これはGloriaかなどうかな、とおぼろげに思った記憶はある。妻が部屋に入ってきて、はじめてタイマーで音楽が止まっていることに気がついた。「何時?」と聞いたら「11時」と言われて「ずっと起きてたのかな、俺」みたいなことを言ったら「でもいびきかいてたよ」と言われた。いつの間にか眠っていたようだ。ロ短調も有効かもしれない。トイレに行ってまた寝た。

夜中はぐっすり眠れて、朝は7時の目覚ましで起床。とりあえず止めて、じっくり自分の心身の状態を観察。もう少し寝ようと思って寝た。いろいろ夢を見た。また目が覚めて、30分くらい経ってしまったか、と思って時計を見たら10分しか経ってない。ときどきこういうことがあって不思議。かなり長い夢を見たような気がするのに時間は経ってないのだ。夢の中の時間の経過はどうなっているんだろう。ひょっとして自分の頭が超高速に回転していて周りが追いついていないだけ?7時20分くらいに改めて起床。しんどさはない。

今月最後の作業所に出勤。今日は12時から焼肉で、みんな11時20分に出発するので11時までお仕事。10時半にお店に電話をして最終確認。予約したときに、サラダやナムルなどは普通1皿で2人前出てくるらしいのを、コロナの感染予防でひとり1皿で出してほしいということと、飲み放題だがみんなお酒は飲まないしソフトドリンクもがばがば飲むわけではないので、何か食べる物をサービスしてほしいということをお願いしていたので、それの確認。

そしてついでに横浜市のホームページを確認。今日は会計年度任用職員の一次試験の合格発表日。午前10時に合格者にのみ文書で通知と書いてあったが、それ以外にHPにも掲載するし、横浜市庁舎の屋外掲示板にも一週間掲示すると書いてあった。結果だが、合格していた。論文で「具体的に述べよ」と書かれていたのに、全然具体的なことを書けずに抽象的な表現で終わってしまったのでだめかと思っていた。

一次選考合格発表

内訳としては身体障害者が8人、知的が16人、精神が31人で全部で55人。思った以上に身体が少なくて精神が多い。最近は精神障害者がどんどん増えているのかもしれない。うつ病患者などが増えて実際の人数として増えているのもあるかもしれないし、精神科や心療内科のハードルが下がったので病院に行く人が増えたから手帳を持っている人も増えたのかもしれない。上の受験番号は3千番台が精神だが、欠席者もいたので、番号を見るとほとんどみんな受かっているような感じがする。

募集は20人程度だからここから半分弱に絞られる。次は8月の22日か23日に面接である。面接自体はいくらでも自信がある。しかし、自分には体調が安定していないという致命的な不安要素がある。そして体調に関する質問は必ず出る。精神障害者には必ずその質問はする。精神障害者は体調が不安定な人が多いので、能力云々の前に「ちゃんと毎日来れますか」という大前提がクリアできてないと、公務員はもちろん一般就労はなかなか厳しい。

実際に今月も何日も休んでしまっている。正直、今の体調で週30時間は無理である。嘘はついてはいかんので、その質問には正直に「現時点ではこういう状態で、準備が整っているとは言い難い」と話した上で、「応募するときに主治医に相談したが、来年から週30時間というのは無理ではないと思う(微妙な言い回しだが)、ぜひチャンレジしてみては、というお言葉をいただいている」ということや、「徐々に体を慣れさせるために、作業所で時間外でボランティアで職員の仕事を手伝わせてもらうようなことを考えており、職員にも了解を得ている」という、今から前向きに努力してますよ、ということをアピールするしかない。

作業を11時過ぎまでやってから、みんなは焼肉に出発。私は途中まで一緒に行って別れる。ここまでお膳立てして行けないというのはちょっとしょんぼり。お花見の時も、崎陽軒のお弁当を好きなものを選べるようにして、頑張って取りまとめたり手配したりしたけど、父親が亡くなって自分は参加できなかったのだ。

作業所のあとは第3作業所に寄ってワンコインのランチをいただく。ここのカフェは根強いファンが多いのだが、それは格安なお値段とたっぷりの量でおいしいごはんがいただけるから。安く抑えられるのは、作業所だから市から補助金が出ているのと、障害者の人件費が圧倒的に安いからである。お客さんも知っている人は知っているらしい。今日のランチはナポリタン。いつもどおりたっぷりのサラダにコーヒーもついてきて500円。

ナポリタン

その後は2ヶ月ぶりに散髪に行って、セブンイレブンでお買い物をして帰ってきた。7月も最終日なので1ヶ月お疲れさまでしたというのと、とりあえずは一次試験合格おめでとうということで、いつもは買わないセブンの200円超えのスイーツを。冷やし白玉ぜんざい。本当は300円超えでもよかったのだが、特に食べたいものはなかった。

冷し白玉ぜんざい

その代わりいつもは高くて買わないカップ麺を買いましたよ。カップ麺に200円以上は出さないのだが、これはうまそうだったので買ってしまった。なんか超引き締めモードは最後までどこかへ行ってしまった。来月こそ引き締めよう。

一風堂とんこつまぜそば

これから2週間休むけど、体がなまらないように気をつけないと。毎日何かすることを決めておいた方がいいかもしれないな。

昨日は21時半に寝た。ブランデンブルグ協奏曲を3番からかけて、4番に入ったのは覚えているがその後は覚えてないのでわりと早く寝つけたみたいだ。最近ようやく睡眠が安定してきた。夜もよく眠れて朝は7時の目覚ましで起きた。とりあえず止めてまた寝た。少しだけ眠い(スピッツではない)。7時半にまた目が覚めてそこで起きた。あまり辛くない。いい傾向だ。

作業所に出勤していろいろ世間話をしていて、さあ始業というときに10人以上の緊急地震速報が一斉に鳴った。自分、こういう経験は初めてなので動揺してしまった。

緊急地震速報

みんな慌ててテーブルの下に潜ったりしたが、出遅れた自分は他のメンバーが外に避難しようと出て行くのでついていった。そうすると「外に出ちゃだめよ~。この建物は耐震構造だから、中の方が安全よ~、外だとブロック塀とか倒れてくるよ~」と言われて戻った。いざという時にはなかなか冷静に動けないものだ。やはり避難訓練というのは必要なものだろう。ここで避難訓練は1年に1回やっていると言うが、私はやった記憶がない。私が休んだときにやったのかな。結局地震は来なかったからよかったけど。緊急地震速報の精度は上げてはほしいが、あまりにも判断を厳しくして本当の地震を見逃してもいかんので、ある程度の誤報はしかたがないと思っている。逆は困るのだ。

今日の作業はいよいよマスクの最終工程。マスクを入れるパッケージの袋に商品名やバーコードが印刷されたシールを貼る人、それを袋に入れて封をする人に分かれる。私は後者で、お店に並ぶ最終形を作るパッケージング作業。単純作業なのだが、なかなかどうしてけっこう楽しい。子ども用のマスクで、ティッシュを中に挟んで鼻水をキャッチできるという仕様になっている。メーカー名を見るとなんか見覚えのある名前。調べてみると、おお文房具や学用品の大手ではないか。私もここの文房具とか多分持ってたと思う。今の取引先がはじめて受けた新しいお客さんだと言っていて、いろいろめっちゃ厳しいと言ってたが、こういう大手の会社であったか。そりゃ厳しいわ。

今日のお昼ご飯。セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介 味玉冷しつけ麺」。

つけ麺

つけ麺

昨日の日記で「めっちゃうまそうな新商品」と書いたやつだ。やっぱりどうしても食べたくなって、コンビニは商品の入れ替わりが速いから税込み594円と高いが買ってみた。

つけ麺

たっぷりの太麺と濃厚なつけ汁、そして本格的な具材。めっちゃうまかった。もうこれはコンビニの域を超えている。十分お店まで足を運ぶレベルだ。明日もこれを買おうか。いや、明日はお弁当は不要だった。作業所は1時間だけで私は帰る。みんなはその後焼肉に行くのだが、私は妻に参加を反対されているので、レク実行委員としてみんなを見送るところまでで帰宅。そして2週間の自宅待機。

ボランティアのお婆さまがお菓子を差し入れしてくれたのだが、お菓子よりもその入れ物が気になった。折り紙?ぽい。1枚の紙から作ったのかな?

折り紙の容器?

ちなみにお菓子はこれ。辻利というのは京都祇園の有名なお茶屋さんである。と言うのは京都で学生をやっていた頃には知らなかった。私は抹茶は苦手なのだが、これはおいしかった。

つじり

午後も黙々とマスクを袋入れしてパッケージ作成。最終的に形を整えるのがけっこう難しい。最終的な微調整をやってから袋に入れても、袋の中でずれてしまったりする。1mm~2mmくらいならいいけど、5mmずれたらダメ。そして15時に作業終了。今日の成果は560個。商品なので写真をもろに載せられないところがちょっと寂しい。

マスクぎっしり

明日の焼肉に一人来れなくなったのでお店に連絡し、スーパーで妻に頼まれたお買い物をして帰ってきた。ちょっと体が慣れたかな、と思ったところで明日は1時間、そして2週間休むとまた体のリズムが狂っちゃうなあ。

帰り道に咲いていた朝顔。なんか形が不自然だな。突風にあおられた折り畳み傘みたいだ。

朝顔

昨日は20時に寝た。一昨日も20時に寝て、朝は9時過ぎに起きて朝食を食べてまた寝てしまい、夕方ちょっとだけ太極拳をしてからまた20時に寝るという、自分のやりたいことが何もできない1日というのはなんとも虚しいものがある。でも体調を取り戻すためにはしかたがない。できることは全部やるのだ。

サブスマホのSleepTimerを60分にセットし、ブランデンブルク協奏曲を4番からリピート再生という前日と全く同じパターン。5番に入ったところは覚えているが、その後は覚えていない。どうやら昨日はすんなり眠れたようだ。1時、3時半と目が覚めた。ああ、今日も眠りが浅いからやばいな、と思った。その後も時計は見てないが何回か目が覚め、6時過ぎからは寝たり起きたりで、7時の目覚ましが鳴っても寝たり起きたりで、7時半起床。やっと体が動いてくれたが、まだ頭の中に若干のもやもやがある。何か頭の中で摩擦が起きている。普通に考えて普通に動くのを妨害する何かが潜んでいる、そんな感じである。それは小さな鬱の芽。

とりあえず体が動くので一週間ぶりに出勤。作業は相変わらずマスク。ひたすらマスクにゴム紐を通していく。新兵器の老眼鏡がさっそく大活躍。手元が見やすくて仕事が楽で楽でしかたがない。昼休みにスマホをいじっていても、画面が見やすくてしかたがない。細かい文字がくっきり見える。しかし近くはいいけどちょっと離れたら普通のメガネじゃないと見にくい。しょっちゅうかけ替えていて、それはそれでめんどい。

それにしても今日も作業所がギスギスしていて疲れた。精神的に参る。相変わらず職員は最近のニュースに関して文句ばっかり言ってるし、一言多いメンバーと職員の間で作業中言い合いをしているし。元はと言えば私が困っているところでそのメンバーが「これはこうじゃないすか?」と教えてくれて「ああそうか」と問題が解決したところに職員が「何?」と割って入って、「いや、もう解決しましたから」と言った後にそのメンバーがあれこれいらんことを言って絡んでいったのが発端なのだが。「あ~俺も歳を取るとああなるのか。歳は取りたくねーなー」などと、なんでそんなことをわざわざ言うかなあ。そういう私もここでは愚痴が多い。

今日のお昼ご飯。セブンイレブンのかき揚げ蕎麦。めっちゃうまそうな新商品のラーメンがあったので惹かれたのだが、600円近くしたし、今月は超引き締めモードなのでおそばにしておいた。

かき揚げ蕎麦

作業後は久しぶりに掃除当番で掃除機をかけて、あれこれお買い物をして帰ってきた。最近カップ麺率が高かったので在庫が減っており、それを補充するためにローソンストア100へ。ここはカップ麺の種類が豊富で充実しているのだ。店に入る前に、店頭に山積みにされていたエクレアが目に入った。「4個入りで87円か、安いな」と思ってあまり考えずにかごに入れてしまった。

エクレア

店内に入ってお買い物をしているときに、そう言えば自分、間食はやめたんじゃなかったっけ?と思ったが、店頭に置いてあった商品をかごを持ったまま返しに行きたくはない。万引きしているみたいだ。まあいいやと思ってそのまま買い物をしていたら、ブラックサンダーのフレーフレーク味というものがあったので「うまそうだな」と思っていつの間にかかごに入れていた。どうなってるんだ。引き締めモードもどっかにいった。

ブラックサンダー

その後まいばすけっとに寄って妻に頼まれたお買い物をして、激安衣料品店に行ってLINEでお知らせがあった「水冷感マスク」というのを買ってみた。水に濡らして使うというもので、「気化熱のチカラ」とあるから、私が持っている冷感スカーフと同じ原理だろう。とするとけっこう冷たいに違いない、と思って試しに1個買ってみた。税抜きで299円と安いから、使えそうだったらもう2~3個買ってもいい。今年は7月も終わりだというのに涼しいが、本格的に暑くなったら必要かもしれない。

水冷感マスク

帰ってきてさっそくつけてみたが、濡れてて息が苦しくないものだろうか、と思っていたが、ちょっと苦しい。ちょっとダメかも。この商品がダメなのか、この手の商品は全部ダメなのか。でも慣れるためにと思ってしばらくつけていたらあまり気にならなくなった。慣れれば息は1時間くらい止められる。

そしてドラッグストアで1.5Lのコカコーラゼロを買って2つのエコバッグをぱんぱんにして帰ってきた。疲れたのだ。

今まで長い間埃をかぶっていた秘密兵器のウエストポーチを取り出した。昔はウエストポーチが好きで外に行くときはよく使っていたのだが、いつ頃からか忘れたが、いつの間にか使わなくなっていた。作業所ではお気に入りのスタバの水筒を持ってあっちゃこっちゃ移動してるのだが、それに老眼鏡が加わるとめんどくさい、ということで作業所内でウエストポーチを使うことにした。職員はみんなポケットがいっぱいあるエプロンをしているが、エプロンはちょっとなあ、という感じである。大き目のウエストポーチなので水筒とメガネケースは入るだろう。

ウエストポーチ

このウエストポーチはラゾーナ川崎ができたときに妻と見に行って、ノースフェイスショップで一目ぼれして買ってしまったものである。ずっと日の目を浴びてなかったが、これから活躍してもらおう。

通販で注文していたシャツが届いた。前からカタログを見て「ほしいな~。でも服なんて必要最低限のもので済ますというポリシーだから、夏はTシャツだけあればいいということにしてるしなあ」なんて思っていたが、妻が消耗品のパンツとか消耗品でないパンツとか(イントネーションが違う)を頼むというので、思い切って頼んでみた。いろいろ切り詰めないといけない、と言ってるのに、なんか麻痺している。思い切って、と言っても税込み3,289円なんだけどね。でもこれを買う代わりに外食を3.5回我慢しろと言われるときついな。

デザインシャツ

実はこれと同じデザインのシャツは1枚持っていて、それはいたくお気に入りな自分である。色違いでもう1枚ほしいと思ったので、自分ではちょっと冒険な色を頼んでみた。この写真では色合いがわかりにくいな。ワインレッドの心である。明日はこれを着ていこう。

最後はどうでもいいネタを。妻が令和2年発行の100円硬貨と500円硬貨を発見した。7月にその年発行の硬貨を見るのはけっこう珍しいのだが、2枚同時とは。

令和2年硬貨

明日はいいことがあるかもしれない。(なんだそりゃ)

昨日は22時くらいにしんどくなって、眠剤を飲んでから寝た。すぐに寝ようと思ったのだがなんだかんだやってたら22時20分くらいになってしまった。久しぶりに寝付きがよく、目が覚めたら8時。よく寝たな~と思ってまた寝た。起きたら9時。いかん、こんな時間になってしまった、起きなくては、と思っていたがまだ体が動かないというか眠いというか。寝たり起きたりを繰り返して、9時50分にやっと起きた。ちょっとこれは遅すぎる。11時間半も寝ないといけないというのはちょっと困った。

そう言えば何ヶ月か前に新しく入った作業所の職員がいて(おそらく私と同年代女性)、新しくと言っても第3作業所に5年くらい前からいて、木曜と金曜だけうちに来ることになったのでそれなりのベテランなのだが、なんだか精神病のことをよく知らないみたいで、あるメンバーが「昨日8時間しか寝なかったから眠い」と言ったら「8時間?寝すぎ~。私なんか4時間寝れば平気だよ」とバカにしたように話す。それをそばで聞いてる私は心が痛い。この人は人によって必要な睡眠時間は違うということ、病気によって不眠になったり過眠になったりするということを知らないのだろうか。聞いていてちょっと虚しくなったりむかついたりすることがある。

この作業所ではどういう基準で人を採用しているのだろうか。精神障害にはどういう病気があってどういう特徴があるのか、この人がこうなのは障害特性だからしかたがないとか、こういう病気の人にはこういう風に接しないといけない、こういうことは言っちゃいけないとか、そういう最低限の知識がないと精神障害者と一緒に仕事しちゃだめだと思うんだけどなあ。障害者相手に自分基準でものを話すってのはどういう神経してるのだろう。

精神障害者は身体や知的と違ってわかりにくい。全盲の人に「頑張ったら少しくらい見えるでしょう」とは言わないだろう。だからこそ病気に対する理解が必要だし、それが足りなかったら勉強が必要だと思っている。利用している福祉施設の職員なんか病気にも薬にも治療法にも制度にもめちゃくちゃ詳しいけど、まああれは基本的に精神保健福祉士だし(全員かどうかわからない)、毎日何人もの精神障害者の相談に乗ってきているので積み上げてきたものが違う。件の職員からは「積み上げる」というようなプロ意識を感じられない。謙虚な気持ちで毎日が勉強だと思って障害者と向き合って仕事をしていたら、冒頭のような発言は出ないと思うのだが。

「一度その世界に飛び込んだならプロフェッショナルを目指せ。3年でプロになれ。「これだけは世界中の誰にも負けない」と言えるものを持て」

新人研修で言われたっけな。きつい会社だったが、社員教育もちゃんとしていていろいろ勉強させてもらった。こういう小さな作業所は研修もへったくれもないだろう。

最近愚痴ばっかりである。

今日もしんどい。頭がぼんやりとして重くて、少し鬱。体もだるい。午前中からずっと横になって音楽を聴いていた。外は今日も雨。いつまで降り続くのか、この雨は。やまない雨はない。私の体調もそのうち良くなるはず。それまで波に風に逆らわずに流されるまま。ただ寝てるだけでなく少しだけでも体を動かしたほうがいいのだろうが、その気力もない。前はYouTubeを見ながら太極拳をやったりしたら少しましになったのだが、そこまでが遠い。

そんなこんなで、何もせずに今日は終わった。明日から動けるのだろうか。この長い雨が降りやめば動けるのだろうか。梅雨が明ければ動けるのだろうか。今日もたくさん雨が降った。本当に80mmも降ったのだろうか?

豪雨予報

昨日も寝付けなかった。

しかも夜中食べてしまった。

体重が増えてきている。

日中体がきつい。

ちょっとやばいな。

入院になったときのパターンだ。

眠剤をデエビゴに変えてから眠れるようになったのに、その後また寝付きが悪くなった。なぜだ?マイスリーもユーロジンも飲んでいるのに。

昨日は21時半に寝たが、眠れずに45分くらいして起きてきた。コーンフレークを食べてPCに向かって何かして寝た。記録によると23時4分にPCをログオフしている。

冒頭の繰り返しになるが、体重が増えてきている。不眠に過食、そして不眠から来る体の疲れ。疲れ自体はいろんな理由があるだろうが、睡眠の質が悪くて疲れが溜まることは当然あり、それはきつい。

この状態が続いてエスカレートすると、今までのパターンでいくと入院である。まあ昼間も動けないようになり、さらにそれが2~3ヶ月続いたら、というところだが。

ちょっとやばいな。

なんとか夜は眠れ、朝は8時に起床。重たい頭と重たい体を引きずって作業所に行った。今日の作業はマスクの紐通し。昨日はマスクの検品でゴミや埃を取ったり縫い目をチェックしたりしていたが、次の工程に進んだ。大量にあるのでまだまだ前の工程をやっている人もいるが、私は次の工程で、マスクの左右にそれぞれ1本ずつ紐を通して均等な長さにする、というのをやっていた。たいして難しい作業ではないが、たまに基準の30cmを切っている短いゴム紐が混じってるので注意が必要。一本ずつ長さを確認しながら作業をする。

マスクの作業風景

マスクの作業風景

他のできるメンバー2人はその次の工程をやっていた。マスクを半分に折って紐をきれいに畳んでマスキングテープで留める。テープの長さも5.5cmと厳密に指定されているので、テープカッターにガイドとなるボール紙を片方に貼り付けていた。みんなちょっと何か触るたびに手指の消毒である。指紋が消えるのではないだろうか。

大量のマスク。売るほどある。

大量のマスク

今日のお昼ご飯はチキンカツ丼。買ってきたものではなく、うちのスタッフが作った企画物。最近カレーとかそういう企画が多いが、なぜだろう?うちの職員は腕がいいのでどれもうまい。

チキンカツ丼

午後も同じ作業をしたあと、福祉施設に移動。今日は16時から約1ヶ月半ぶりの面談だった。

面談ではずっと体調が思わしくないことや、睡眠が不安定なことなどを話した。新薬のデエビゴが効いた話には職員は興味を示していたが、神経が高ぶっていたり考え事をしていたらそれでも眠れないと話すと、自分もそういうところはある、とのこと。病気だろうが健常者だろうが、多かれ少なかれそういうところはあるのだろう。私も昔から考え事をして眠れないたちだったし。なんとか眠れるようにならないか、寝るときにかけるのをヒーリングサウンドでなくあえて音楽にして、意識をそっちに向けて考え事をしないようにできないかだとか、すぐ横になるのでなく座った状態で音楽を聴いて自然に眠たくなってころりといかないかとかいろいろ試している、という話をしたら感心された。そういう努力をしている人は少ないのだろうか。

あとは公務員の試験の話。もし受かっても週30時間は今の体調では厳しいから作業所で少し負荷をかけさせてもらおうと思ってる話だとか、論文の試験で失敗した話だとか。問題文を話したら「う~ん、それはけっこう難しいですねえ」と、やっぱり当たり前の反応。「それで40分ってきつくないですか?」と言うが、きついから失敗したのだ。でもまあ、難しかったのはみんな同じだから蓋を開けてみないとわからないです、という話に。

その他は、最近作業所でネガティブな発言が多くて心が痛い、参っているという話もした。正直職員のボヤキとか文句も聞いててしんどい。例えが少し古いが、10万円の給付が遅いとかなんとか、そんな文句ばっかり言ってる。役所もいきなり国から押し付けられて一生懸命やっているでしょうに、と私が言っても「遅いものは遅い!」とお怒りの様子。聞いていて胸くそ悪い。その10万円が早く入らないと破産するのかよ。

障害者間差別、つまり障害者が障害者を差別するというのもいい加減聞いていてしんどい。これは去年私がこの作業所に入って一番驚いたことである。精神障害者は基本的に知能は劣ってないのだが、その精神障害者が知的障害者をばかにする、からかう、侮辱するようなことを本人の目の前で平気で言うのだ。障害特性ゆえに他の人よりできることが少なかったり作業が遅かったりすることを、平気でばかにする。いや、精神が知的を、だけでない。比較的軽度の知的障害者がもう少し重い知的障害者をばかにするケースもある。そしてそれを職員が注意することもない。これは驚いた。完全に人権侵害である。なぜこういうのが常態化しているのか?これも聞いていて心が痛い。

そして最近焼肉の参加の件で自分がパワハラの話をしたときに、ボスが「一流企業はそうでしょうね」みたいなことを言って、作業所では人権は無視かい、と思ったことなど、そういうことをぐちゃぐちゃ職員に話した。なんつーか、愚痴を聞いてもらったというだけだ。

今は体調もあまりよくないだろうから、よけいいろいろなことが重くのしかかってきているのかもしれませんね、と言われたが、たしかにそれは自分でも感じる。自分の余裕のなさを感じる。ここ最近私がこの福祉施設に用事があって来た時、担当職員とは顔を合わせるものの向こうは他の利用者と話していて挨拶程度くらいしかしていなかったのだが、それでも「最近はまーさん表情が固いな」と思っていたらしい。マスク越しなのにわかるほど顔に出ていたであったか。私も最近ここに愚痴ばっかり吐き出しているが、本当にストレスが溜まっていて、でもそれを外に出したら一流ではないな。(何の一流だ?)

終わってから他の職員とちょっと話す。来月の予定表ができたというので貰うと、おおいろんなプログラムが動き出すではないか。その場でリカバリー系プログラム2つ、そしてマインドフルネスが3回、それから来月の面談も入ったし、朗読の会もあるから、8月は施設の予定がいきなり7つも入った。大丈夫かいな?

終わって帰ってきたら17時半。疲れた~。明日から4連休です。頑張りましょう。いや、何も頑張らない。