TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

いかん、一日飛んでしまった。
昨日は一日中寝てたのだ。それこそパジャマのまま着替えることもせず、朝から晩まで。夜になって「そうだ薬飲まなきゃ」と思って薬飲んでそして寝て、そして今日になった。風呂も入ってないし歯も磨いてない。生活崩壊だ。

今日はさすがに昼には起きて着替えたものの、何もやる気がせず、なんとか昼食のパンを買ってきて食べた。その後はぼ〜っとして、何をして過ごしたかあまり覚えていない。14時過ぎにバイト中の彼女から電話がかかってきて、18時までの予定が20時までになったから、夕飯は適当に食べておいて、と言われた。夜になってレトルトのカレーを食べてぼ〜っとする。ただただぼ〜っとする。

そしてまた寝る時間がやって来た。明日は来るのだろうか。嫌でも来るのだろう。明日が来るのが怖い。

今日は全く予定がなかった。でもメールの返事を書いたり、やることはいくらでもあった。でも一日中寝てた。なんでなんだ。

プリンタの故障の件でカスタマーセンターに電話した。インクのカートリッジ全体が入っているヘッド部分を一度取り外してもう一度はめてからヘッドリフレシングを試してみてください、と言われたが、それをやってもだめだった。しかし、そのヘッド部分だけを6千円くらいで販売していて、それを交換すれば直るらしい。平日にキヤノンの販売センターに電話して注文すればいいそうなので、明日以降に電話しよう。

昼間あれだけ寝たのに夜になるともう眠い。なんでなんだ。でもいざ寝ようとすると眠れないときも多い。ほんと、なんでなんだ。明日が月曜日だと思うととたんに気が重くなる。なんでなんだ。

今日も一日寝てばかりだったような気がする。

なんでだろう?

PCに向かっても何もできずにまた寝てしまう。返事を書かないといけないメールがあるというのに。

今日も調子はあまり芳しくない。今日はメガネを新調しに行くために横浜に行く予定だったが、朝もずっと寝っぱなし。昼からも寝っぱなし。16時くらいにようやく起きて動けるようになった。バイトが休みの彼女はその間ビデオに撮ったドラマを観ていたようだ。昼間私が寝ているとき、また悪夢でうなされていたらしい。それを見て彼女が私を起こしたとき、私が夢の内容を喋ったらしいが、まるでわけがわからなかったらしい。かすかな記憶はあるが、具体的なことはまるで覚えてない。どんな夢を見ていたのだろうか。最近夢でうなされることが多い。

起きてから彼女と一緒に横浜のVIVREへ行く。その中の眼鏡屋でメガネを新調した。と言っても、結局今までかけていたのと全く同じものを選んでしまった。フレームが壊れて買い換えるのだし、別に新しいものがほしかったわけではない。せっかく買い換えるのだから気分を変えて違うやつにしてもよかったのだが、いろいろかけてみても、いまいちしっくり来ない。結局今のやつが一番気に入っているから、というわけで今のフレームと全く同じものがあってセールになっていたからそれを買ってしまった。セールになっていたのでかなり安く、5万円以上はかかると思っていたが、超極薄レンズにしても15000円くらいで買えた。帰りにヨドバシへよってワイヤレスのヘッドホンを買ってきた。帰ってきて試してみると、ちょっとノイズが大きいかな、と思ったが、音量のレベルが低い録音のMDを大きめの音量で聴いていたからかもしれない。前のよりコンパクトでかっちょいい。

明日は動けるのか。

昨日もちょっと寝つきが悪く、いったん起きてメールを読んだりしてからまた寝た。朝は何時頃に起きたっけな。いつもと同じようにPCに向かってから朝食を食べた。「今日は二度寝してはいけない」そう思いつつ、寝室に入ったらまた布団に入ってしまった。布団の向こうにタンスがあるのが悪いのだ。いやいや人のせいにしてはいかん。はあ、また午前中寝てしまった。

昼になった。彼女も最近サボリ気味で、朝いったん起きて洗濯機を回すものの、私と一緒に午前中ずっと寝ていたりする。今日もそうで、昼になってから洗濯物を干していた。「調子よさそうだからデイケア行ったら?」そう彼女は言う。そうなのだ。調子は悪くなさそうで、行こうと思えば行けそうなのだ。だけど、何かしら抵抗というか、心理的圧迫感というか、「行きたくない」という強いものではなく「行く気になれない」という、なんとなく湿った心で覆われている。この感覚はなんだろう。鬱ではないようだ。なんだろう。ずっと考えて、ふと思い出した。私は中学とか高校のとき、テストの直前になるとまるっきり勉強をする気力がなくなって、机には向かっても何にも手につかなかったのだ。いつもいつも。幸い普段からこつこつと勉強しているタイプだったからテストではそこそこいい成績は取れていたものの、そのころ「この性格というか自分の性質は、将来自分にとって非常に不利なことをもたらすかもしれない」と思っていたことを思い出した。そのときの感覚に近いのだ。デイケアに行くのがそんなにめんどくさいのか。行って別に嫌なことをするわけではない。むしろ行けば楽しい。それなのに、全くやる気が起きない。これはなんなんだろう。これも今度カウンセラーに相談してみよう。

とりあえず昼食を食べることにした。彼女が買っておいたパンを食べていると、突然メガネのレンズがぽろっと落ちた。ありゃ、と思って外してフレームを見る。ネジがゆるんだのかと思ったらそうではない。なんとフレームが切れたのだ。まるで金属疲労を起こしたかのように。突然のできごとに呆然となる。なんでメガネのフレームが勝手に切れるのか。前からネジが緩みやすかったのでそのたびにぐいぐい締めていたのだが、ひょっとしたら元々このレンズのカットがフレームに微妙にあってなくて、レンズの力によってフレームが常に引きちぎられそうな状態になっていたのだろうか。

しかたがないので予備のメガネを出してきた。以前かけていたメガネで少し度があってないのでかけていて気持ちが悪い。一気に今日は気分が「しゅるしゅるしゅる」と音を立てて萎えてしまい、デイケアどころではなくなってしまった。私はド近眼なのでメガネがなくては生活できない。メガネ屋に行こうかと思ったが、彼女のバイトが休みの明日にした。明日一緒に行ってもらって、どんなのがいいか一緒に選んでもらうのだ。いつもメガネを選ぶときに困るのは、メガネを試着した顔を鏡で見ても、レンズが入ってないからちゃんと見えないのだ。私はアレルギーもあってコンタクトは持っていない。明日彼女にみたててもらおう。

彼女はバイトに行ってしまい。私はまた横になった。14時半くらいまで寝てしまっただろうか。昼食のパンだけでは足りずに腹が減ったのでコンビニに行っておやつを買ってきて、ついでに郵便受けを見ると、ボーカルアンサンブルAの仲間から年末コンサートのMDが送られてきていた。DATからMDに落として送ってくれたのだ。さっそく聴いてみると、けっこういい。まずホールの響きがめちゃくちゃいい。それにかなり助けられているというのもあるが、全体的にはまあかなりいい方ではないだろうか。自主練習で、練習を録音したMDにあわせて歌ってばかりいたから、練習MDの演奏が耳にこびりついていたのもあるかもしれないが、それに比べたらまるで別の団体のように聞こえた。ホールの力はすごいものだ。もちろん本番の集中力というのもあるし、最後の追い上げの練習が功を奏したのもあるだろう。演奏中に「あっ!」と思ったような細かいミスを数え上げれば、それはそれできりがないが、譜面なんかしらない人が聞いていれば気づかないようなことだろう。私はソロの部分は自分で思ったほど下手には聞こえずほっとしたが、あいかわらず何を喋っているのかわからない。言葉が前に出ないのだ。母音が少し甘くて不明瞭なのと、子音をもっと前に出す練習をしなければ。

繰り返しMDを聞いているうちに彼女が帰ってきて夕飯にする。明日までこの度のあわないメガネで我慢しなければならぬ。メガネもまともなのを買えばけっこう高いので、痛い出費になるなあ。私はド近眼で乱視も入っているので、薄い圧縮レンズにコーティングやらほどこしたレンズをいつも買うのだが、それだけで1枚2万円以上はするのだ。フレームはいいがレンズが高いのだ。フレームを入れると5万円以上は軽く吹っ飛ぶだろう。やれやれ。